2026年の内外情勢と拉致被害者救出への展望1(2026/01/30)
★☆救う会全国協議会ニュース★☆(2026.01.30)
■2026年の内外情勢と拉致被害者救出への展望
令和8年1月29日、東京文京区民センターで東京連続集会136が開催され
た。冒頭、家族会の横田拓也代表が挨拶し、その後江崎道朗副会長が国際情勢を、
西岡力会長が日朝の動きを論じ、さらに拉致問題の展望について議論した。概要
以下の通り。
「とても冬を越せない」、今北朝鮮住民の中でこうした声が上がっているとの
ニュースを目にしました。非現実的な政策と強権的指導により住民生活への締め
付けは高まるはかりで、ただでさえ苦しい生活は困窮度を増している状況なのだ
と思います。
◆寒い北朝鮮の冬を越せるか心配
横田拓也 家族会代表
皆様、こんばんは。家族会代表の横田拓也です。いつも日本人拉致問題に対し
て深いご理解とご支援を賜りますことに、心からお礼を申し上げます。
先週、今週と、日本は寒い冬が続いているわけですが、ご承知の通り、平壌は
東北地方と同じ位置関係にありますので、天気予報のニュースを見ると、絶望的
に寒いのだろうということが想定されます。
帰国された拉致被害者の蓮池薫さんから、過去に聞いたことがありますが、北
朝鮮国内は(朝夕以外)電気が通っていないので、暖を簡単にとることができな
いんだ、ということでした。
当時蓮池さん一家が暖を取っている手段というのは、ちくわのようにふとんを
ぐるぐる巻きにして、家族がつながって暖を取っていたということでした。
このことを考えると、日本列島と北朝鮮の半島の天気図を見ると、2500万
人の国民の方や、私たち同胞の拉致被害者が苦しい思いをしていることを思うと、
本当に北朝鮮への考え方が、怒りと憎しみと敵対心しかありませんが、本当に許
せない気持ちでいっぱいです。
また最近のニュースでは、「とても冬を越せない北朝鮮住民の声が聞こえてき
ている」ということでした。非現実的な北朝鮮当局の政策と、強制的な指導によっ
て住民生活が極めて苦しい状態に追い込まれているわけです。困窮度が増してい
るのが実情だと思います。
◆両国が明るい未来を描ける選択と英断を
他方、27日のニュースでは、「北朝鮮金正恩国務委員長が見守る中で性能を
改良した大口径放射砲武器体系を試験射撃した」との報道がありました。また、
同日、2発の弾道ミサイルを日本のEEZ外に向けて発射したとの報道もありま
した。
北朝鮮は、ロシアによるウクライナ侵攻の見返りとして大規模な食料や燃料の
提供があると約束されていたのにも関わらず、ロシアの裏切りによりそれは殆ど
実行されておらず、北朝鮮国内では不満が高まっていて、北朝鮮の国内事情は益
々悪化の一途を辿っていると考えられます。
こうした事を受けて、「北朝鮮当局の権力内では不信が不信を呼び、密告合戦
が始まっている」とのニュースもあります。素人目に見ても末期症状に近いので
はないかと思われます。
罪の無い2500万人の北朝鮮国民の方々や、拘束されている拉致被害者の人
権は奪われたままですし、生活は苦しいまま毎日を生き延びている状況だと思い
ます。それにも関わらず、「先軍政治」を進め地域の安全保障の脅威を高めてい
ることは、全く見当違いだと思いますし、是非明るい未来を描く選択をしてほし
いと常々思っています。
金正恩委員長と娘とされる金ジュエ氏が一緒に同行している報道をよく目にし
ますが、今のままの恐怖や暴力で統治した政治スタイルでは国の将来はもちろん、
金ジュエ氏が迎える次の代も苦しく暗いままになってしまうことが予想されるわ
けです。
今こそ、日朝両国にまたがる人権・人道問題である拉致事件を首脳会談の場で
解決させて、両国が明るい未来を描ける選択と英断をしてほしいと思っています。
◆絶対にあきらめない
日本国内においては選挙モードに突入し、具体的な日朝間の外交は止まったま
まだと思います。家族会の立場からすると、政治の混乱と停滞で生命のかかった
拉致問題解決に向けた取り組みが停滞することは、とても容認できるものではあ
りません。日本政府は真剣にこの問題に取り組んで頂けるよう改めてお願いする
次第です。
今日、母早紀江が会場に来ていますが、来月2月4日で90歳を迎えます。元
気な内にめぐみとの再会、全拉致被害者の即時一括帰国が果たさせなければ私た
ち家族会は日本政府に対して、北朝鮮への更なる具体的制裁強化を求めることに
なりますし、日朝国交正常化に対しても強く抗議することになります。この点を
改めて、北朝鮮は読み間違えないでほしいと思います。
改めて金正恩委員長に申し上げることですが、速やかに人質外交を止め、全拉
致被害者を直ちに解放することを強く求めます。
私たち家族は、この寒い中苦しんで、頑張って、家族会の元に帰りたい、日本
に帰りたいと願っている家族、兄弟、私たちの同胞、声なき声に耳を傾けて、絶
対にあきらめない気持ちをしっかり持って、皆さんのご理解、ご支援をいただき
ながら、必ず取り戻すという覚悟決めて活動していきますので、これからもご支
援をいただけますようよろしくお願いいたします。ありがとうございます(拍手)。
西岡 今日は今年最初の集会ですが、新年早々ベネズエラで大統領が(アメリカ
に)連行されたことがあり、イランで大規模な反体制活動があり、中国で軍のナ
ンバー2が粛清されることがありました。なお、ナンバー2と言ってもナンバー
1がすごく上ですから、ナンバー2という意味が普通とは異なります。
新年早々大きな変動が起きています。そういう中で日本は解散、総選挙です。
国際情勢を踏まえていますが、私は拉致問題で、今年の春に大きな山場を迎える
可能性があると思っています。そういうことについて江崎さんと今日議論をした
いと思います。
国際情勢について、情報分析の立場から、生の情報をたくさん持っていらっしゃ
る方ですから、今世界にどのようなことが起きていて、それが拉致問題にどうい
う影響があるのかについて、お話をお願いします。その後、拉致問題の観点から
議論したいと思います。
(2につづく)
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■高市首相にメール・葉書を
首相官邸のホームページに「ご意見募集」があります。
下記をクリックして、ご意見を送ってください。
https://www.kantei.go.jp/jp/iken.html
葉書は、〒100-8968 千代田区永田町2-3-1 内閣総理大臣 高市早苗殿
■救う会全国協議会ニュース
発行:北朝鮮に拉致された日本人を救出するための全国協議会(救う会)
TEL 03-3946-5780 FAX 03-3946-5784 http://www.sukuukai.jp
担当:平田隆太郎(事務局長 info@sukuukai.jp)
〒112-0013 東京都文京区音羽1-17-11-905
カンパ振込先:郵便振替口座 00100-4-14701 救う会
みずほ銀行池袋支店(普)5620780 救う会事務局長平田隆太郎
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■2026年の内外情勢と拉致被害者救出への展望
令和8年1月29日、東京文京区民センターで東京連続集会136が開催され
た。冒頭、家族会の横田拓也代表が挨拶し、その後江崎道朗副会長が国際情勢を、
西岡力会長が日朝の動きを論じ、さらに拉致問題の展望について議論した。概要
以下の通り。
「とても冬を越せない」、今北朝鮮住民の中でこうした声が上がっているとの
ニュースを目にしました。非現実的な政策と強権的指導により住民生活への締め
付けは高まるはかりで、ただでさえ苦しい生活は困窮度を増している状況なのだ
と思います。
◆寒い北朝鮮の冬を越せるか心配
横田拓也 家族会代表
皆様、こんばんは。家族会代表の横田拓也です。いつも日本人拉致問題に対し
て深いご理解とご支援を賜りますことに、心からお礼を申し上げます。
先週、今週と、日本は寒い冬が続いているわけですが、ご承知の通り、平壌は
東北地方と同じ位置関係にありますので、天気予報のニュースを見ると、絶望的
に寒いのだろうということが想定されます。
帰国された拉致被害者の蓮池薫さんから、過去に聞いたことがありますが、北
朝鮮国内は(朝夕以外)電気が通っていないので、暖を簡単にとることができな
いんだ、ということでした。
当時蓮池さん一家が暖を取っている手段というのは、ちくわのようにふとんを
ぐるぐる巻きにして、家族がつながって暖を取っていたということでした。
このことを考えると、日本列島と北朝鮮の半島の天気図を見ると、2500万
人の国民の方や、私たち同胞の拉致被害者が苦しい思いをしていることを思うと、
本当に北朝鮮への考え方が、怒りと憎しみと敵対心しかありませんが、本当に許
せない気持ちでいっぱいです。
また最近のニュースでは、「とても冬を越せない北朝鮮住民の声が聞こえてき
ている」ということでした。非現実的な北朝鮮当局の政策と、強制的な指導によっ
て住民生活が極めて苦しい状態に追い込まれているわけです。困窮度が増してい
るのが実情だと思います。
◆両国が明るい未来を描ける選択と英断を
他方、27日のニュースでは、「北朝鮮金正恩国務委員長が見守る中で性能を
改良した大口径放射砲武器体系を試験射撃した」との報道がありました。また、
同日、2発の弾道ミサイルを日本のEEZ外に向けて発射したとの報道もありま
した。
北朝鮮は、ロシアによるウクライナ侵攻の見返りとして大規模な食料や燃料の
提供があると約束されていたのにも関わらず、ロシアの裏切りによりそれは殆ど
実行されておらず、北朝鮮国内では不満が高まっていて、北朝鮮の国内事情は益
々悪化の一途を辿っていると考えられます。
こうした事を受けて、「北朝鮮当局の権力内では不信が不信を呼び、密告合戦
が始まっている」とのニュースもあります。素人目に見ても末期症状に近いので
はないかと思われます。
罪の無い2500万人の北朝鮮国民の方々や、拘束されている拉致被害者の人
権は奪われたままですし、生活は苦しいまま毎日を生き延びている状況だと思い
ます。それにも関わらず、「先軍政治」を進め地域の安全保障の脅威を高めてい
ることは、全く見当違いだと思いますし、是非明るい未来を描く選択をしてほし
いと常々思っています。
金正恩委員長と娘とされる金ジュエ氏が一緒に同行している報道をよく目にし
ますが、今のままの恐怖や暴力で統治した政治スタイルでは国の将来はもちろん、
金ジュエ氏が迎える次の代も苦しく暗いままになってしまうことが予想されるわ
けです。
今こそ、日朝両国にまたがる人権・人道問題である拉致事件を首脳会談の場で
解決させて、両国が明るい未来を描ける選択と英断をしてほしいと思っています。
◆絶対にあきらめない
日本国内においては選挙モードに突入し、具体的な日朝間の外交は止まったま
まだと思います。家族会の立場からすると、政治の混乱と停滞で生命のかかった
拉致問題解決に向けた取り組みが停滞することは、とても容認できるものではあ
りません。日本政府は真剣にこの問題に取り組んで頂けるよう改めてお願いする
次第です。
今日、母早紀江が会場に来ていますが、来月2月4日で90歳を迎えます。元
気な内にめぐみとの再会、全拉致被害者の即時一括帰国が果たさせなければ私た
ち家族会は日本政府に対して、北朝鮮への更なる具体的制裁強化を求めることに
なりますし、日朝国交正常化に対しても強く抗議することになります。この点を
改めて、北朝鮮は読み間違えないでほしいと思います。
改めて金正恩委員長に申し上げることですが、速やかに人質外交を止め、全拉
致被害者を直ちに解放することを強く求めます。
私たち家族は、この寒い中苦しんで、頑張って、家族会の元に帰りたい、日本
に帰りたいと願っている家族、兄弟、私たちの同胞、声なき声に耳を傾けて、絶
対にあきらめない気持ちをしっかり持って、皆さんのご理解、ご支援をいただき
ながら、必ず取り戻すという覚悟決めて活動していきますので、これからもご支
援をいただけますようよろしくお願いいたします。ありがとうございます(拍手)。
西岡 今日は今年最初の集会ですが、新年早々ベネズエラで大統領が(アメリカ
に)連行されたことがあり、イランで大規模な反体制活動があり、中国で軍のナ
ンバー2が粛清されることがありました。なお、ナンバー2と言ってもナンバー
1がすごく上ですから、ナンバー2という意味が普通とは異なります。
新年早々大きな変動が起きています。そういう中で日本は解散、総選挙です。
国際情勢を踏まえていますが、私は拉致問題で、今年の春に大きな山場を迎える
可能性があると思っています。そういうことについて江崎さんと今日議論をした
いと思います。
国際情勢について、情報分析の立場から、生の情報をたくさん持っていらっしゃ
る方ですから、今世界にどのようなことが起きていて、それが拉致問題にどうい
う影響があるのかについて、お話をお願いします。その後、拉致問題の観点から
議論したいと思います。
(2につづく)
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■高市首相にメール・葉書を
首相官邸のホームページに「ご意見募集」があります。
下記をクリックして、ご意見を送ってください。
https://www.kantei.go.jp/jp/iken.html
葉書は、〒100-8968 千代田区永田町2-3-1 内閣総理大臣 高市早苗殿
■救う会全国協議会ニュース
発行:北朝鮮に拉致された日本人を救出するための全国協議会(救う会)
TEL 03-3946-5780 FAX 03-3946-5784 http://www.sukuukai.jp
担当:平田隆太郎(事務局長 info@sukuukai.jp)
〒112-0013 東京都文京区音羽1-17-11-905
カンパ振込先:郵便振替口座 00100-4-14701 救う会
みずほ銀行池袋支店(普)5620780 救う会事務局長平田隆太郎
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