救う会全国協議会

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北朝鮮に拉致された日本人を救出するための全国協議会

拉致問題に関する専門幹事会概要(2005/01/14)
★☆救う会全国協議会ニュース★☆(2005.01.14-2)

■拉致問題に関する専門幹事会概要

 昨年12月28日に開催された、関係官庁の局長により組織されている「拉致
問題に関する専門幹事会」の概要が明らかになりましたので、以下に報告します。

○第3回実務者協議を通じて北朝鮮側から得た情報及び物証からは、「8名は死
亡、2名は入境を確認せず」との北朝鮮側説明を裏付けるものは皆無である。北
朝鮮側の「結論」は客観的に立証されておらず、我が方としては全く受け入れら
れない。

○今後の対応方針として、次の6点を確認。
 ・北朝鮮側が、日朝平壌宣言に則り、安否不明の拉致被害者に関する真相究明
を一刻も早く行うとともに、生存者は直ちに帰国させることが基本であり、これ
を強く要求していく。

・北朝鮮側の迅速かつ納得のいく対応を引き続き求めることとし、その対応如何
によっては、厳しい対応をとらざるを得ない。

・対北朝鮮人道支援は当面行わない。

・船舶検査等、現行法の下での厳格な法執行を引き続き実施していく。

・拉致事案に関する責任者の特定及び処罰に関して、より明確な説明を求める。
また、拉致に関し国際手配している3名について、その他の「よど号」犯人グルー
プとともに、北朝鮮に対し、引き続き身柄の引渡を要求していく。

・拉致問題に関する情報収集に引き続き努める。

○帰国された拉致被害者御家族に対する支援を関係機関が連携して行うこと、拉
致問題の解決なくして日朝国交正常化はないこと、を確認。

※メモ
 家族会、救う会では、「8名は死亡、2名は未入国」との北朝鮮側説明を裏付
けるものはない、と2年前から主張してきたが、政府の認識も同じになったとい
うことです。家族会、救う会のこの2年間の運動は大きく前進し、勝利したこと
になります。「8人死亡2名未入国」と「拉致したのは13人だけ」という2つ
のうそを我々は主張してきましたが、「8人死亡2名未入国」がうそであること
が明らかになりました。「拉致したのは13人だけ」というのもうそです。被害
者は13人だけではありません。これからが拉致問題全面解決の山場です。ご協
力をお願いします(事務局)。


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