家族会・救う会の運動方針と高市総理面会5(2026/03/18)
★☆救う会全国協議会ニュース★☆(2026.03.18-1)
■家族会・救う会の運動方針と高市総理面会5
◆北朝鮮の核武装をどうするか
西岡 実は2月に、北朝鮮で党大会が開かれました。何が議論されたのかほとん
ど公開されていません。しかし最後の日に、「朝鮮中央通信」が、一部公開しま
した。対日については言及しませんでしたが、アメリカと韓国について言及して
います。
アメリカについては、融和的なメッセージを出しています。「憲法に明記され
たわが国家の現在の地位を尊重し、対北朝鮮敵視政策を撤回するなら、我々も米
国と仲良く過ごせない理由はない」と。「米国と仲良く過ごせない理由はない」
と。
以前日本に対しても外務次官が、「日朝が会えない理由はない」談話を出した
ことがあります。しかし、これには条件がついています。「憲法に明記されたわ
が国家の現在の地位を尊重し、対北朝鮮敵視政策を撤回するなら」と。この「憲
法に明記された」ことは何かというと、「核武装」を明記しています。つまり、
「核保有国としての地位を認めろ」と。これはアメリカにとっては一定程度ハー
ドルが高いと思います。
この報道があった後、韓国の記者がアメリカのホワイトハウスのスポークスマ
ンに、「金正恩がこう演説したと報道されたが、アメリカの立場はどうですか」
と聞いたら、トランプ大統領は、「北朝鮮の指導者と、朝鮮半島の安定化のため
の歴史的な首脳会談を3回行った。その後、いかなる前提条件もない対話にオー
プンだ」と言ったんです。アメリカは「前提条件なしの対話にオープンだ」と言っ
た。
しかし、では核の部分が引っかかるんじゃないか、と。北朝鮮は憲法にも核武
装と書いているわけですよね。しかし、北朝鮮はアメリカに対して、トランプ大
統領が4月に訪韓する時、あるいはその後にでも「平壌に来てくれないか」と働
きかけをやっていたことは事実なんです。
その中で核について、私の聞いた情報では、2019年のハノイで金正恩氏が
言った、「すべての核爆発物質の生産を停止する」、「生産施設を廃棄する」。
そこまではハノイで言ったんです。
でもその「すべて」と言いながら、核爆発物質にはプルトニウムと濃縮ウラン
があるのですが、プルトニウムを作るための5000キロワットの原子炉と再処
理施設は、みんな地上にありますからアメリカにバレているわけです。「これを
廃棄する」と言った。濃縮ウランの施設も、実は原子炉の横にあるんです。地上
に。寧辺(ねいへん)というところにあるんですが、それも廃棄すると言った。
トランプ大統領は「我々は1インチレベルであなたたちの動きを知っているん
だぞ」と報道によると言ったそうです。「別のところにあるだろう」と。その別
のところというのは、降仙(カンソン)というところなんです。
降仙製鉄所なんですけど、製鉄所の建物の中に実は濃縮ウラン工場があるんで
すが、それを隠した。トランプ大統領は「嘘をついているじゃないか」と怒って
帰っちゃったんですが、今回、北朝鮮は「降仙まで廃棄する」と。そのために一
昨年の10月と去年の2月に、金正恩委員長がわざわざ降仙に行って、労働新聞
が報道して写真まで出した。
◆北朝鮮は大陸間弾道ミサイルを廃棄する用意があるか
「降仙」とは言っていないですけども、韓国やアメリカの情報機関が写真を見た
ら「これは降仙に間違いない」と言っています。金正恩委員長がトランプに「あ
の時は隠して悪かった。次は出すから」というメッセージまで出ているんです。
加えて、「大陸間弾道ミサイル(ICBM)まで廃棄する」という意向を北朝鮮
は持っていると私は聞いています。
そして、それとも符合するようなアメリカの重要文書が出たんです。これは、
後で江崎さんにも補足してもらったほうがいいんですが。アメリカには「国家安
全保障戦略(NSS)」という、アメリカの戦略の全体を書く文書が出て、その
下で戦争省、旧国防総省は「国家防衛戦略(NDS)」という文書を出すんです。
今年の1月に出ました。そこで「北朝鮮の非核化」という言葉が入っていないと
いうのがちょっと話題になったんですね。国家安全保障戦略の文書にも「非核化」
という言葉はありませんでした。
北朝鮮問題については、「朝鮮半島での北朝鮮抑止の主導的な役割は韓国が担
う」とされました。通常兵力の部分です。しかし「重要だがより限定的な支援」、
これは核の傘のことです。北朝鮮は核を持っていますから。北朝鮮が韓国に対し
て核攻撃をしてきたら、核で報復するという部分などはアメリカが担う。そして
「米本土まで届く核ミサイルは明白かつ現存する危機だ」と位置づけています。
金正恩委員長も、「大陸間弾道ミサイルを廃棄してもいい」と言っていた。た
だし射程の短い核は持っておきたい。アメリカはその射程の短い核については、
「アメリカの核で抑止できるでしょう」と国防総省の国家防衛戦略で書いていま
す。通常戦力については「もう韓国のほうが上でしょう」、「韓国軍単独でも大
丈夫でしょう」と書いてあるわけです。
実はこの認識は金正恩政権と一致しているんです。私は繰り返しここでも言っ
てきましたし、本にも書きました。ウクライナの戦争が大きな契機になり、北朝
鮮はロシアのウクライナ侵略戦争について大変な関心を持っていました。それは
ロシア陸軍の持っている兵器は、北朝鮮の持っている兵器と同じ系列だからです。
旧ソ連製。そして北のほうが旧ソ連製で、もっと古いんです。
ロシア陸軍が奇襲して、NATOは援軍に来なかったのに、プーチンが考えて
いた「1週間でキーウを落とす」ことができなかった。北朝鮮の対南軍事戦略は
奇襲なんです。それも陸軍を使って奇襲する。通常兵力では奇襲した側が「3対
1」くらいでないと、攻撃する側が優位になりませんから、ソウル周辺を取って、
アメリカからの援軍が来る時に「核を持って、韓国を助けたら核を撃つぞ」と。
そのためにアメリカ本土まで届く核を持とうとしてきた。
◆北朝鮮の核保有の理由
金日成が朝鮮戦争で勝てなかったのは、奇襲が成功したあとに米軍の援軍が来
たからです。だから核を持つことを考えたわけです。しかしロシア軍が奇襲して
も成功しなかった。今、ウクライナは韓国の戦車がほしくてしょうがない。
韓国はロシアを刺激したくないから、ウクライナに兵器を売りませんが、ポー
ランドに売っている。そのポーランドから戦車がウクライナ軍に行っている。そっ
ちのほうが旧ソ連製の戦車よりも性能がいいんです。
韓国は実は地政学的に不利なんですね。ソウルが休戦ラインに近い。平壌はか
なり離れています。「奇襲に弱い」と言われていたのですが、経済力の差は実は
軍事力の差になる。通常兵力では(北は韓国に)かなわない。アメリカも国家防
衛戦略にそう書いた。もちろん無線防止とか軍事衛星の映像とか、そういうもの
はアメリカに頼らないといけないでしょうし、核の傘は必要ですけれども、通常
兵力ではかなわない。
北朝鮮が「統一」を放棄しましたよね。放棄の理由は、実は今回の党大会でも
「韓国の情報が入って体制が崩壊しそうになった」と告白しているんです。それ
だけじゃなかった。奇襲をして韓国の大部分を取って、核を持ってアメリカを脅
して、在日米軍基地を使ったら東京を攻撃すると日本も脅して、そうしたら韓国
を取れるだろうと思っていたけど、根底が崩れた。通常兵力は韓国のほうが上だ
と。逆に韓国軍が「北進」してきたら守れない。
だから統一をやめると宣言した後、38度線に壁を北が作っている。文在寅
(ムン・ジェイン)政権までは南北で話し合いをして、地雷を撤去して、道路を
つないで、奇襲のための道を作ることを一生懸命やっていたんです。鉄道もつな
いで。
でも最近、金正恩はそのつないだ道路をまた遮断して、地雷をもう一回埋めて、
壁を作っているんです。韓国軍が北進してくるのが怖いんです。奇襲を諦めたん
です。
◆「第一段階」で北朝鮮の非核化をートランプ大統領
だから大陸間弾道ミサイルの価値が下がっている。アメリカもそれを見据えて
国家防衛戦略を変えた。私は北につながる人に「しかしやっぱりアメリカは完全
な非核化というのは降ろせないじゃないですか」と聞きました。「だから考えて
いるんだ」と。
「完全な非核化は同床異夢で、北朝鮮は「朝鮮半島の非核化」と言いますが、ア
メリカと日本は、「北朝鮮の非核化」です。韓国は、「朝鮮半島の非核化」と言っ
ています。
しかし、「朝鮮半島の非核化」と言っても、韓国には核がないのだから同じこ
とだと思うかもしれませんが、北朝鮮の用語では、「朝鮮半島の非核化」と言う
のは、米韓相互防衛条約があって、北朝鮮に核攻撃を受けたらアメリカが核で報
復するので「非核化」にはならない。アメリカの戦略資産、潜水艦や空母等核を
積んでいるのが韓国に寄港したり、近くにいたりして守っている間は「韓国の非
核化」にならない、「だから我々も核を持っているんだ」と言うんです。屁理屈
ですけど。
「第一段階」とはこういう意味です。トランプも「第一段階」で、北朝鮮の非
核化の第一段階として、ウランとプルトニウムを作るのをやめて、大陸間弾道ミ
サイルを廃棄すると言ったら「第一段階である」と。そこを狙っていると北朝鮮
側は聞いていたのですが、ちょうどアメリカの国家防衛戦略、それに合う内容だっ
たんですね。これは水面下でも擦り合わせをやっているんだろうか、というふう
に思いました。その辺についてどうお考えでしょうか。
(6につづく)
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■高市首相にメール・葉書を
首相官邸のホームページに「ご意見募集」があります。
下記をクリックして、ご意見を送ってください。
https://www.kantei.go.jp/jp/iken.html
葉書は、〒100-8968 千代田区永田町2-3-1 内閣総理大臣 高市早苗殿
■救う会全国協議会ニュース
発行:北朝鮮に拉致された日本人を救出するための全国協議会(救う会)
TEL 03-3946-5780 FAX 03-3946-5784 http://www.sukuukai.jp
担当:平田隆太郎(事務局長 info@sukuukai.jp)
〒112-0013 東京都文京区音羽1-17-11-905
カンパ振込先:郵便振替口座 00100-4-14701 救う会
みずほ銀行池袋支店(普)5620780 救う会事務局長平田隆太郎
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■家族会・救う会の運動方針と高市総理面会5
◆北朝鮮の核武装をどうするか
西岡 実は2月に、北朝鮮で党大会が開かれました。何が議論されたのかほとん
ど公開されていません。しかし最後の日に、「朝鮮中央通信」が、一部公開しま
した。対日については言及しませんでしたが、アメリカと韓国について言及して
います。
アメリカについては、融和的なメッセージを出しています。「憲法に明記され
たわが国家の現在の地位を尊重し、対北朝鮮敵視政策を撤回するなら、我々も米
国と仲良く過ごせない理由はない」と。「米国と仲良く過ごせない理由はない」
と。
以前日本に対しても外務次官が、「日朝が会えない理由はない」談話を出した
ことがあります。しかし、これには条件がついています。「憲法に明記されたわ
が国家の現在の地位を尊重し、対北朝鮮敵視政策を撤回するなら」と。この「憲
法に明記された」ことは何かというと、「核武装」を明記しています。つまり、
「核保有国としての地位を認めろ」と。これはアメリカにとっては一定程度ハー
ドルが高いと思います。
この報道があった後、韓国の記者がアメリカのホワイトハウスのスポークスマ
ンに、「金正恩がこう演説したと報道されたが、アメリカの立場はどうですか」
と聞いたら、トランプ大統領は、「北朝鮮の指導者と、朝鮮半島の安定化のため
の歴史的な首脳会談を3回行った。その後、いかなる前提条件もない対話にオー
プンだ」と言ったんです。アメリカは「前提条件なしの対話にオープンだ」と言っ
た。
しかし、では核の部分が引っかかるんじゃないか、と。北朝鮮は憲法にも核武
装と書いているわけですよね。しかし、北朝鮮はアメリカに対して、トランプ大
統領が4月に訪韓する時、あるいはその後にでも「平壌に来てくれないか」と働
きかけをやっていたことは事実なんです。
その中で核について、私の聞いた情報では、2019年のハノイで金正恩氏が
言った、「すべての核爆発物質の生産を停止する」、「生産施設を廃棄する」。
そこまではハノイで言ったんです。
でもその「すべて」と言いながら、核爆発物質にはプルトニウムと濃縮ウラン
があるのですが、プルトニウムを作るための5000キロワットの原子炉と再処
理施設は、みんな地上にありますからアメリカにバレているわけです。「これを
廃棄する」と言った。濃縮ウランの施設も、実は原子炉の横にあるんです。地上
に。寧辺(ねいへん)というところにあるんですが、それも廃棄すると言った。
トランプ大統領は「我々は1インチレベルであなたたちの動きを知っているん
だぞ」と報道によると言ったそうです。「別のところにあるだろう」と。その別
のところというのは、降仙(カンソン)というところなんです。
降仙製鉄所なんですけど、製鉄所の建物の中に実は濃縮ウラン工場があるんで
すが、それを隠した。トランプ大統領は「嘘をついているじゃないか」と怒って
帰っちゃったんですが、今回、北朝鮮は「降仙まで廃棄する」と。そのために一
昨年の10月と去年の2月に、金正恩委員長がわざわざ降仙に行って、労働新聞
が報道して写真まで出した。
◆北朝鮮は大陸間弾道ミサイルを廃棄する用意があるか
「降仙」とは言っていないですけども、韓国やアメリカの情報機関が写真を見た
ら「これは降仙に間違いない」と言っています。金正恩委員長がトランプに「あ
の時は隠して悪かった。次は出すから」というメッセージまで出ているんです。
加えて、「大陸間弾道ミサイル(ICBM)まで廃棄する」という意向を北朝鮮
は持っていると私は聞いています。
そして、それとも符合するようなアメリカの重要文書が出たんです。これは、
後で江崎さんにも補足してもらったほうがいいんですが。アメリカには「国家安
全保障戦略(NSS)」という、アメリカの戦略の全体を書く文書が出て、その
下で戦争省、旧国防総省は「国家防衛戦略(NDS)」という文書を出すんです。
今年の1月に出ました。そこで「北朝鮮の非核化」という言葉が入っていないと
いうのがちょっと話題になったんですね。国家安全保障戦略の文書にも「非核化」
という言葉はありませんでした。
北朝鮮問題については、「朝鮮半島での北朝鮮抑止の主導的な役割は韓国が担
う」とされました。通常兵力の部分です。しかし「重要だがより限定的な支援」、
これは核の傘のことです。北朝鮮は核を持っていますから。北朝鮮が韓国に対し
て核攻撃をしてきたら、核で報復するという部分などはアメリカが担う。そして
「米本土まで届く核ミサイルは明白かつ現存する危機だ」と位置づけています。
金正恩委員長も、「大陸間弾道ミサイルを廃棄してもいい」と言っていた。た
だし射程の短い核は持っておきたい。アメリカはその射程の短い核については、
「アメリカの核で抑止できるでしょう」と国防総省の国家防衛戦略で書いていま
す。通常戦力については「もう韓国のほうが上でしょう」、「韓国軍単独でも大
丈夫でしょう」と書いてあるわけです。
実はこの認識は金正恩政権と一致しているんです。私は繰り返しここでも言っ
てきましたし、本にも書きました。ウクライナの戦争が大きな契機になり、北朝
鮮はロシアのウクライナ侵略戦争について大変な関心を持っていました。それは
ロシア陸軍の持っている兵器は、北朝鮮の持っている兵器と同じ系列だからです。
旧ソ連製。そして北のほうが旧ソ連製で、もっと古いんです。
ロシア陸軍が奇襲して、NATOは援軍に来なかったのに、プーチンが考えて
いた「1週間でキーウを落とす」ことができなかった。北朝鮮の対南軍事戦略は
奇襲なんです。それも陸軍を使って奇襲する。通常兵力では奇襲した側が「3対
1」くらいでないと、攻撃する側が優位になりませんから、ソウル周辺を取って、
アメリカからの援軍が来る時に「核を持って、韓国を助けたら核を撃つぞ」と。
そのためにアメリカ本土まで届く核を持とうとしてきた。
◆北朝鮮の核保有の理由
金日成が朝鮮戦争で勝てなかったのは、奇襲が成功したあとに米軍の援軍が来
たからです。だから核を持つことを考えたわけです。しかしロシア軍が奇襲して
も成功しなかった。今、ウクライナは韓国の戦車がほしくてしょうがない。
韓国はロシアを刺激したくないから、ウクライナに兵器を売りませんが、ポー
ランドに売っている。そのポーランドから戦車がウクライナ軍に行っている。そっ
ちのほうが旧ソ連製の戦車よりも性能がいいんです。
韓国は実は地政学的に不利なんですね。ソウルが休戦ラインに近い。平壌はか
なり離れています。「奇襲に弱い」と言われていたのですが、経済力の差は実は
軍事力の差になる。通常兵力では(北は韓国に)かなわない。アメリカも国家防
衛戦略にそう書いた。もちろん無線防止とか軍事衛星の映像とか、そういうもの
はアメリカに頼らないといけないでしょうし、核の傘は必要ですけれども、通常
兵力ではかなわない。
北朝鮮が「統一」を放棄しましたよね。放棄の理由は、実は今回の党大会でも
「韓国の情報が入って体制が崩壊しそうになった」と告白しているんです。それ
だけじゃなかった。奇襲をして韓国の大部分を取って、核を持ってアメリカを脅
して、在日米軍基地を使ったら東京を攻撃すると日本も脅して、そうしたら韓国
を取れるだろうと思っていたけど、根底が崩れた。通常兵力は韓国のほうが上だ
と。逆に韓国軍が「北進」してきたら守れない。
だから統一をやめると宣言した後、38度線に壁を北が作っている。文在寅
(ムン・ジェイン)政権までは南北で話し合いをして、地雷を撤去して、道路を
つないで、奇襲のための道を作ることを一生懸命やっていたんです。鉄道もつな
いで。
でも最近、金正恩はそのつないだ道路をまた遮断して、地雷をもう一回埋めて、
壁を作っているんです。韓国軍が北進してくるのが怖いんです。奇襲を諦めたん
です。
◆「第一段階」で北朝鮮の非核化をートランプ大統領
だから大陸間弾道ミサイルの価値が下がっている。アメリカもそれを見据えて
国家防衛戦略を変えた。私は北につながる人に「しかしやっぱりアメリカは完全
な非核化というのは降ろせないじゃないですか」と聞きました。「だから考えて
いるんだ」と。
「完全な非核化は同床異夢で、北朝鮮は「朝鮮半島の非核化」と言いますが、ア
メリカと日本は、「北朝鮮の非核化」です。韓国は、「朝鮮半島の非核化」と言っ
ています。
しかし、「朝鮮半島の非核化」と言っても、韓国には核がないのだから同じこ
とだと思うかもしれませんが、北朝鮮の用語では、「朝鮮半島の非核化」と言う
のは、米韓相互防衛条約があって、北朝鮮に核攻撃を受けたらアメリカが核で報
復するので「非核化」にはならない。アメリカの戦略資産、潜水艦や空母等核を
積んでいるのが韓国に寄港したり、近くにいたりして守っている間は「韓国の非
核化」にならない、「だから我々も核を持っているんだ」と言うんです。屁理屈
ですけど。
「第一段階」とはこういう意味です。トランプも「第一段階」で、北朝鮮の非
核化の第一段階として、ウランとプルトニウムを作るのをやめて、大陸間弾道ミ
サイルを廃棄すると言ったら「第一段階である」と。そこを狙っていると北朝鮮
側は聞いていたのですが、ちょうどアメリカの国家防衛戦略、それに合う内容だっ
たんですね。これは水面下でも擦り合わせをやっているんだろうか、というふう
に思いました。その辺についてどうお考えでしょうか。
(6につづく)
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葉書は、〒100-8968 千代田区永田町2-3-1 内閣総理大臣 高市早苗殿
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TEL 03-3946-5780 FAX 03-3946-5784 http://www.sukuukai.jp
担当:平田隆太郎(事務局長 info@sukuukai.jp)
〒112-0013 東京都文京区音羽1-17-11-905
カンパ振込先:郵便振替口座 00100-4-14701 救う会
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