救う会全国協議会

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北朝鮮に拉致された日本人を救出するための全国協議会

第75回国連総会が北朝鮮人権状況決議を採択(2020/12/17)
★☆救う会全国協議会ニュース★☆(2020.12.17)

 12月17日(現地時間16日)、ニューヨークで開催中の第75回国連総会
本会議において、EUが提出し、わが国が共同提案国となった北朝鮮人権状況決
議が採択されました。採択は16年連続16回目です。

 今回は、日本人拉致問題の解決を訴える表現を昨年より強め、拉致被害者の即
時帰還を北朝鮮に要求しました。

 北朝鮮の金星国連大使は採択前の演説で「北朝鮮の尊厳を傷つけるものだ。断
固拒否する」と発言、中国も決議に加わらないと表明しました。

 国連総会決議に法的拘束力はありませんが、北朝鮮の人権問題の中で日本人拉
致問題が国際的に認識と支持を強める効果を果たし、北朝鮮に対しては、国際社
会の圧力の一つとして機能してきました。

 日本は、無条件で日朝協議に応じる準備ができているという立場から、昨年同
様に文面の起草国にはなりませんでしたがEUとの「共同提案国」になりました。

 日本人拉致問題に関する要約は以下の通り。カッコ部分は昨年より表現を強め
た部分です。


■第75回国連総会が北朝鮮人権状況決議を採択

 国際的な拉致問題及び全ての拉致被害者の即時帰国の緊急性及び重要性を、深
刻な懸念をもって(留意する→強調する)。

 拉致被害者及び家族が長きにわたり被り続ける多大な苦しみ、並びに、特に2
014年5月の日朝政府間協議に基づき、北朝鮮が全ての日本人に関する調査を
開始して以降、北朝鮮が前向きな行動をとっていないことに対し深刻な懸念を
(もって留意する→表明する)。

 北朝鮮に対し、全ての強制失踪の申立てへの対処、その被害者の家族に対する
被害者の安否及び所在に関する正確(かつ詳細な〈を追加〉)情報の提供、全て
の拉致被害者に関する全ての問題のできる限り早期の解決、特に全ての日本人及
び韓国人拉致被害者の即時帰国、を強く要求。

以上




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