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北朝鮮に拉致された日本人を救出するための全国協議会

新拉致議連、米公使に拉致問題で要請(2002/06/05)
★☆救う会全国協議会ニュース★☆(2002.06.05)

■新拉致議連、米公使に拉致問題で要請

 昨日(6月4日)5時、拉致議連役員8人が東京港区の米国大使館を訪問、拉致
問題についての協力を要請しました。

 大使館をおとずれたのは石破茂会長(自民)、上田清司(民主)・塩田晋(
自由)両副会長、西村真悟幹事長(自由)・平沢勝栄事務局長(自民)・高市
早苗(自民)副幹事長、松原仁事務局次長(民主)、原田義昭議員(自民)の
8人です。米国側は国防・安全保障担当のシアー公使が応対しました。

 公使は次のように議連役員に語りました。

●自分自身1999年から2001年にかけて米国務省のコリア担当として何度か北朝
鮮との交渉の場に参加してきた。その場で米国は北朝鮮側に日本人拉致問題を
提起してきた。

●自分自身日本人拉致問題を重要かつ深刻に受け止めている。北朝鮮には日本
との関係改善が大切であり、そのためには拉致問題の解決が必要だと伝えてき
た。北朝鮮側はこれに対し「2国間の問題」と言ってきた。

●次の日米韓の3カ国協議の場でも米国としても議題にしていきたい。

●今、米朝交渉は北朝鮮側にボールを投げた状態であり、今のところ返事はな
いが、北朝鮮が応じてくれば協議の場で必ず拉致問題を取り上げる。

 米朝の接触の場で北朝鮮側が日本人拉致問題について「でっち上げ」と言わ
ず「2国間の問題」と言っていたということは注目されます。友好国に協力を
求め、北朝鮮を包囲して拉致問題での圧力をかける点については政府は一定の
成果を挙げており、この点はわが外務省も評価されていいと思いますが、北朝
鮮側が表面的な強気はさておき、実際には色々な形で圧力を受けてきたことの
証拠ともいえるでしょう。

 平沢事務局長によれば、新拉致議連では今後他の関係国大使館も訪問し、さ
らに協力要請を行う準備を進めているとのことです。超党派の国会議員が北朝
鮮とつながりをもつ国々に要請することは今後様々な効果をあげるものと期待
されます。

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