救う会全国協議会

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北朝鮮に拉致された日本人を救出するための全国協議会

張成沢処刑後の北朝鮮と拉致問題−東京連続集会報告4(2014/02/13)
★☆救う会全国協議会ニュース★☆(2014.02.13)

■張成沢処刑後の北朝鮮と拉致問題−東京連続集会報告4

◆日本に手を出してくる可能性がある

 家族会・救う会の運動方針であり、安倍政権の拉致対策戦略でもありますが、
「先に圧力をかける、そして話し合いをする」。日本との話し合いに応じなけれ
ば政権が倒れるかもしれない状況を作る。外貨がなくなる度にナンバー2が処刑
されるまで内部矛盾が高まっているということで半分は成功しています。

 しかしまだ、あと半分が残っているという状況です。しかし、内部が不安定で
あるからこそ日本に手を出してくる可能性がある。

 私は張成沢処刑の直後はちょっと不安でした。強硬派が勝ってしまった。対日
接近が遮断されるのではないかと思いました。しかし、猪木議員が、まあ誕生日
のお祝いにいったのかどうか分かりませんが、1月に訪朝できたんです。

 本来なら、張成沢に会った人は張成沢人脈ですから、必要があれば別の人間を
呼ぶはずなんです。しかしそれはしなかった。対日接近は続けますよというメッ
セージとも読み取れるんです。そして古屋大臣まで招待すると。詳しく聞いても
ますと、何かお酒を飲んだ席で、北朝鮮の人間が古屋大臣もいいですよ、と言っ
たようです。

 正式な招待ではないんですが、拉致担当大臣を呼ぶということは、拉致は解決
済みということではないわけです。そういうことをしゃべってもいいと許されて
いたわけです。そんなことを言うことは、金正恩の決裁がなければ絶対できませ
ん。

 忠誠心がなければ殺されるとみんな緊張している中で、日本の議員に会って、
猪木さんはぺらぺらしゃべる人なにに、会ってそんなことを言っている。金正恩
が、会って言えといったこと以外はでてきないはずです。困ってきたことは間違
いないという状況までは来たんだなあと思っています。

 向こうで待っている人たちが健康を害さないで、もう少しですから待っていて
もらいたいと思います。今日も家族が録音されたので、もしかしたら隠れて聞い
ているかもしれませんので、もう少し元気で待っていてくださればなあと思いま
す。

 熊本から斉藤文代さんが来てくださって後程ご挨拶されると思いますが、松木
薫さんのお母様がご逝去されました。「薫さんに会いたい、会いたい」と言って
ずっとお待ちになっていたんですが、それがかなわなかった。親の世代の家族会
の平均年齢は86歳です。

 向こうは体制として本当に苦しいんですが、私たちも、家族の人たちが元気で、
めぐみさん、恵子さん、るみ子さんたちと会っていただきたいと思って、ずっと
運動をしてきています。苦しさは両方にあります。しかし、表立っては見えませ
んが、北朝鮮の中も激動していることは間違いありません。

 そういう中で、自分たち脱北者者の問題も多い中、日本人拉致問題のことをずっ
と取り上げてくださって、機会あるごとにこうして、お正月であるのにも関わら
ず金聖?さんが来てくれました。

 私が委員長になって、自由北朝鮮放送支援委員会を作っています。実は経済的
にも楽ではないです。ラジオ放送は電波にお金がかかりますから。継続してくだ
さっている方もたくさんいますが、ぜひその支援委員会にもカンパをしてくださ
ればと思います。

 それでは金聖?さんに感謝の拍手を(拍手)。

■家族の訴え

平田隆太郎 それでは家族会のみなさんに先ほどの話をきかれての感想や近況報
告をお願いいたします。

◆今年こそ結果を出してほしい

飯塚繁雄・家族会代表(田口八重子さん兄)

 みなさんこんばんは。明日、家族会・救う会の合同会議がありますので、今日
は遠くの家族も一緒に来ています。

 一昨日、キャロライン・ケネディ駐日米大使と面会をしました。これまで歴代
の米国大使が拉致問題を認識して、それなりの支援をしていただきました。現在
の大使は拉致問題についてかなりの理解をしています。その中には、家族の気持
ちとか、置かれている状況、北朝鮮の状況を含めて、かなり理解はしています。

 毎回、日本政府との緊密な連携とともに、この問題を早く解決すべく協力は惜
しまないという話はしてくださっています。その中で今動いている国連の人権理
事会の中に北朝鮮に関する調査委員会ができまして、その調査報告を3月17日
に人権理事会に報告します。

 既に報告書はできているんですが、それについてはかなり前から、今までのよ
うな単なる報告ではなく、北朝鮮に対し拘束力を持った内容をぜひ入れてほしい
と。そしてこの問題について、北朝鮮をとりまく各国の状況判断についてきちん
と言及してほしいとお願いしていきました。

 ともかく実現性、実効性のある形にしていただきたいという話をしてあります。
これについてはアメリカもかなり関心を持って積極的な参画をしていくというこ
とでした。

 私たちの新運動方針では、「今年こそ」という言葉をまた使うんですが、我々
の気持ちとしては、「もう我慢ができない」という気持ちです。いつも言ってい
ますが、政府が「あれをやりました、これをやりました」という話はたくさんあ
りましたが、「今年こそ結果を」出してほしいというのが、家族会を含めた強い
願いです。

 そういう気持ちに立って、拉致問題を取り巻く背景がたくさんあります。今、
北朝鮮の情勢の中で、どうしたら日本に歩み寄ってくるのか、あるいは日本がそ
ういう情勢を分析しながら如何に有効な手段で協議に引っ張り込むのかというこ
とも期待しています。

 昨年まで何も動かなかった拉致問題については、少しでも前進して先が見える
ようにしてほしいという気持ちが出てきました。今年もみなさんとともに、あら
ゆる問題について論議し、一緒に活動して、我々には啓発的な活動しかできませ
んが、そういうことが、政府、国連、さらには北朝鮮に伝わるという結果になる
と思います。

 1年ずつ歳を取るのはしかたがないことで、1年経てばそれだけの虚脱感とい
うものをいままでずっと感じていました。それはある意味で仕方がないこととし
て、今年こそは本当に前に進んでほしいなあと、そしてもう我慢の限界だという
話になるわけです。

 状況を判断して、それに合った活動を進めていけるのが今年かなと思います。
我々は安倍総理を信頼していますが、ぜひ共に頑張ってくださればと思います。
ありがとうございました(拍手)。

◆薫と会えなかった三十四年の日々

斉藤文代(松木薫さん姉)

 みなさんこんばんは。1月11日に松木薫の母はこの世を去りましけれど、4
9日もたたないのに私がここに座らせていただいたのは、皆様方が被害者家族が
一刻も早く帰ってくるようにといつも応援してくださったので、そのお礼の言葉
を申しあげたいと思ったからです。

 葬儀の際、私がご挨拶した一部を読み上げてご挨拶にしたいと思います。辛い
わかれでしたが、私たちはこれから家族を取り戻さなければならないので胸がいっ
ぱいなんですが、お礼を申し上げます。

 私たちの母、すなよは、ひたすらに私たちの幸せを願い、心を尽くしてくれま
した。そんな家族思いな母でしたから、薫と会えない三十四年の日々はどんなに
辛く悲しかったことか…。拉致被害者の母親として、今日まで待ち続けた母の胸
中に想いを馳せるたびに、言いようのない切なさが胸に込み上げます。

 北朝鮮が薫の拉致を認めたあの日から、私たちは今でも薫の帰国を信じていま
す。ただ一つ悔やまれるのは、両親が薫と再会を果たせなかったこと、これに尽
きます。

 これからは遺族一同、両親に良い知らせを届けられるよう力を合わせて歩みを
進めていく所存でございます。

 生前、母を励まし、そして応援してくださいました皆様をはじめ、お世話にな
りましたすべての皆様へ、深く感謝を申し上げます。できますなら、母亡き今後
もこれまで同様、変わらぬお付き合いを賜りますよう宜しくお願い申し上げます。

 このように読ませていただきました。皆様の愛をたくさん、たくさんいただい
て母は亡くなったと思います。これからも私たちは一日も早い帰国をめざして一
生懸命頑張りたいと思っていますので、どうぞ宜しくお願いいたします(拍手)。

◆チャンスは待っているものではなく自分で作るもの

松本孟(松本京子さん兄)

 みなさんこんばんは。寒い中、大勢の方々にお集まりいただき、本当にありが
とうございます。

 私の母も一昨年亡くなり、1年と少し経ちましたが、私たちの力不足で母が元
気な時に会わせてやれませんでした。

 今日の話ですが、チャンスは待っているものではなく自分で作るもので、そう
しないとチャンスは来ないと思います。ただ待っているだけではチャンスは来ま
せん。大変難しいことですが、チャンスを作らないと、北朝鮮に捕われている家
族には長い間本当に辛い思いをさせています。

 何としても助けて、日本に連れ帰ってやりたい。そのためには、日本の政府が
しっかりして、折を見てチャンスを作っていき、きちんと結果を出さないとただ
の政治家でしかないと思います。

 今日の話は私が考えていることと類似している点が多々ありました。金第一書
記は決して賢い人間ではないことは間違いないと思います。自分のおじさんをそ
う簡単に殺せるものではない。人の命はそんなに粗末なものではない。いくら北
朝鮮の首領様でも人を勝手に殺していいというわけはない。私は頭の中の味噌が
少ないのではないかと感じていました。

 幸い今日の話が出てきましたので、私たちとしてはチャンスです。ぜひこの機
会を大事にとらえて北朝鮮に捕われている人たちをどんな方法を使ってでも助け
出したいと思っています。ぜひお力添えをお願いいたします。ありがとうござい
ました(拍手)。

(5につづく)


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