救う会全国協議会

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北朝鮮に拉致された日本人を救出するための全国協議会

松原仁拉致担当大臣退任に対する家族会・救う会声明(2012/10/01)
★☆救う会全国協議会ニュース★☆(2012.10.01)

 以下は、松原仁・拉致問題担当大臣の退任に伴う家族会・救う会声明です。


■松原仁拉致担当大臣退任に対する家族会・救う会声明

 本日の内閣改造で松原仁衆議院議員が拉致問題担当大臣を退任した。まことに
残念でならない。私たちは、今年1月、松原大臣の就任にあたり「北朝鮮情勢は
金正日の死後、激動の時代を迎えた。機会と危険が並存する現情勢の中で、被害
者救出は正念場を迎えている。その時期に松原大臣が誕生したことはまさに適材
といえる」「野田佳彦首相の拉致問題解決への強い決意の表れと考え歓迎したい」
との声明を出したが、それからわずか9ヵ月未満での今回の退任となった。野田
首相の拉致問題解決への姿勢を疑わざるを得ない。

 そもそも民主党政権になって拉致担当大臣はあまりにも頻繁に交代してきた。
今回の人事でなんと7人目の担当大臣となる。野田政権下でも3人目だ。8月末に
4年ぶりに日朝政府間協議が始まり、金正恩政権が拉致問題にどのような態度を
取るか注目されている時期に、拉致問題の専門家である松原大臣をはずすという
人事はいったい何を目的としているのか。全ての被害者の救出こそがわが国の最
優先課題だというメッセージがかすむことにならないか心配だ。

 いまこの瞬間も被害者たちが彼の地で助けを待っているのだから、私たちは絶
望することはできない。首相、新任大臣をはじめとする関係者一同が国家の主権
と国民の生命、人権を守る責任をもう一度自覚し、1日でも早い被害者救出のた
めに命がけの努力をするよう改めて強く望みたい。

平成24年10月1日
北朝鮮による拉致被害者家族連絡会代表 飯塚繁雄
北朝鮮に拉致された日本人を救出するための全国協議会会長 西岡 力



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■野田首相にメール・葉書を
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葉書は、〒100-8968 千代田区永田町2-3-1 内閣総理大臣 野田佳彦殿

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