救う会全国協議会

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北朝鮮に拉致された日本人を救出するための全国協議会

国民大集会報告4(2026/06/04)
★☆救う会全国協議会ニュース★☆(2026.06.04-1)

櫻井 川さん、ありがとうございました。次に、公明党拉致問題対策委員会幹
事長の三浦信祐(のぶひろ)さんにお願いいたします(拍手)。

◆拉致問題が解決しても風化させてはならない

三浦信祐(公明党拉致問題対策委員会幹事長、参議院議員)

ただいまご紹介に預かりました、公明党拉致問題対策委員会幹事長を務めてお
ります、参議院議員の三浦信祐でございます。先般、委員長に任命をされまし
た竹内委員長とともに、今日は出席をさせていただいております。

またこの場でご挨拶をする、そういうことがないようにという思いでやってき
た中で、再びこの会合があること、ご出席の皆さんも同じ思いであると思いま
す。北朝鮮の国家的犯罪行為である拉致問題が一向に解決しない、その糸口が
まだ見いだせない。拉致被害者を救出することができず、年月が経ってしまっ
ていること、一人の国会議員のみならずご出席の皆さんも同じ思いであると思
います。

北朝鮮の国家的犯罪行為である拉致問題が一向に解決しない、その糸口がまだ
見出せない。拉致被害者を救出することができず、年月が経ってしまっている
こと、一人の国会議員のみならず、日本人として大変忸怩たる思いを持ってお
ります。

長い年月と一言で言いますけれども、2002年から5名の拉致被害者の方々
が帰国されてからもう20年を超え、そして進展をしていない。それ以上に拉
致をされて、50年にわたって自由を失って、ご家族のもとに帰ることができ
ない。帰国を待っておられるご家族の方がいるということ、本当に苦しい思い
です。去ってしまったままでいることは、痛恨の極みで申し訳ない思いでいっ
ぱいであります。

拉致被害者の方々が、そしてご家族の方々が高齢となる中で、時間がないこと
は明らかであります。私たちが方針として掲げる、「拉致被害者の皆さんの即
時一括帰国の実現」というのは、必ず実現していかなければいけない。そのた
めに日本政府は、救出までのプロセスがはっきりと進んでいるかどうか、KP
I(重要業績評価指標)のような指標、工程表を具体的に示すべきだと私は思
います。北朝鮮との交渉、また国際社会へのアプローチ、国内広報啓発活動な
ど、総合的に進めていくためにも必要ではないかと思います。

何よりも、トップ同士の会談ができる環境を作っていくことが、解決の糸口に
なることは間違いないと確信しております。そのために政府が取り組もうとし
ていること、しっかりと応援をしてまいりたいというふうに思います。

私も皆さんと同じ思いで、このブルーリボンバッジを外すことはありません。
これは、拉致被害者の方が帰ってきたとしても、二度とこういうことは起こさ
せてはならないんだという、その思いを共有するために、さらに私自身も多く
の方々に風化をさせてはならない、解決した上で風化をしてはならない、そう
いう思いで取り組んでまいりたいと思います。

その上で、私の地元は横浜であります。また防衛大学校で長年教鞭を取ってき
て、この瞬間も卒業生が安全保障の最前線で、二度とそういうことがあっては
ならない、平和であり続けるためにという任務にあたっているということを心
強く思っております。しかし未だに、このバッジを見て「それは何ですか」と
聞かれる。このことが忸怩たる思いです。

加えて、私自身は横浜であります。先ほど山谷先生が海上保安庁の工作船を見
に行っていただきたいと(おっしゃいましたが)、私も時々行かせていただき
ます。この船が、いろんなことを工作してきたことは当然のことでありますけ
れども、鉄でもあり、日々朽ちていって、そのものを残すことすら大変なぐら
い月日が経っています。

官房長官もおられますから、将来のためにこういうことがあってはならないと
いうために、その予算もつけていただいて、将来にこういうことが過去あった
というのは問題を解決した後に、絶対にこういうことがあってはならないとい
う、大事なものだとして残していただけるようにご尽力いただきたいと思いま
す。

川崎を歩きますと、ある方から言われたことは、いつまで経っても忘れること
はできません。「早紀恵さんに、本当の笑顔を取り戻してもらいたい。抱き合
っている姿が本当の解決だ。政治家が頑張れ」と言われたことを、私は忘れる
ことはできません。

皆さんとともに、その日を一刻も早く、一時間でも早く取り戻せるように、し
っかり頑張っていきたいと思います。最大の交渉に臨むにあたって、国民の世
論こそが最大の力です。今日、ご参集の皆さんとともに、拉致問題を解決する
ために、国民の結束がある。そういう一年にして、必ずや結果を出せるよう皆
さんと頑張ってまいりたいと思います。公明党もその先頭に立って、頑張って
まいります。皆さんとともに頑張りましょう。ありがとうございました(拍手
)。

◆今後日本政府の交渉団の一員に西岡力救う会会長を

櫻井 三浦さん、ありがとうございました。次に、日本保守党拉致問題対策本
部事務局長でいらっしゃいます、梅原克彦さんお願いいたします(拍手)。

梅原 克彦(日本保守党 拉致問題対策本部事務局長)

日本保守党拉致問題対策本部の事務局長を務めております、梅原克彦と申しま
す。

まずもって、本日私どもの代表の百田尚樹がこちらにお邪魔することができま
せんでした。百田から横田早紀江さんはじめご家族の皆様に「大変申し訳ござ
いません」というメッセージを託されております。

私からは、北朝鮮が目論んでいるであろう、いわゆる幕引きは絶対に許しては
いけない。この立場で2点ほど申し上げたいと思います。

一つは、いわゆる特定失踪者の問題でございます。会場の皆様はもちろんご存
知かと思います。警察庁が認定しております、北朝鮮による拉致の可能性を排
除できない失踪事案が868件、特定失踪者問題調査会が発表しております4
百数十人。その内の約70数人は、拉致の可能性が極めて濃厚であると、この
ように言われております。

2つだけ具体例を挙げましょう。昭和51年の2月7日、埼玉県川口市にお住
まいになっていた、当時、東京学芸大学に通っておられた藤田進さん。藤田さ
んが謎の失踪を遂げてから28年も経った、西暦の2004年。ある脱北者が
北朝鮮から持ち出した、藤田さんとおぼしき写真がございます。今日は私たち
の特定失踪者問題調査会のパンフレットを持ってきました。会場の皆さんはご
覧になったことがあると思います。しかし残念ながら、多くの日本国民は、そ
もそも特定失踪者の問題すらご存じない。

この中に藤田さんの写真も載っています。ご家族が公表に同意された約270
人の方の写真。藤田さんの失踪当時の写真と、北朝鮮から脱北者が持ち出した、
約数年後の藤田さんの写真。これを専門家の方が鑑定した結果、それはほぼ藤
田進さん本人に間違いがないという鑑定結果を発表しております。

もう一つの事例、昭和47年の11月1日に東京都渋谷区にご在住であった、
生島孝子さんという若い女性が、突如失踪しました。これも北朝鮮から脱出し
たある人物が、北朝鮮は平壌の高層住宅などで、この生島孝子さんにほぼ間違
いないであろうという女性と会っている、目撃している、という情報をもたら
しています。もちろん目撃情報ですから、100%の確率ではないかもしれな
い。しかし、その人物が東京に来て、生島さんの姉妹とお会いになって、「も
うこの方の姉妹に間違いない」と証言されています。

先ほど高市総理もおっしゃいました。「認定の有無にかかわらず、全ての拉致
被害者を救出する」。ここで私は木原官房長官にお願いでございますけれども、
官房長官は最近、「親の世代でご存命の拉致被害者のご家族は横田早紀江さん
お一人になってしまった」という趣旨のことをおっしゃったと仄聞(そくぶん)
しております。

しかし、先ほどから申し上げている特定失踪者、しかも、拉致された可能性が
非常に濃厚である失踪者の方々の親御さんでご存命の方が何人もいらっしゃい
ます。昭和59年、山梨県の甲府で行方不明になった山本美保さんのお母さん。
昭和60年に失踪された林かな子さんの親御さん。官房長官とのご面会をされ
たように伺っていますけれども、平成7年に失踪された植村留美(るみ)さん
のご両親。

確かに早紀江さん、いわゆる政府認定被害者のご家族という意味では横田早紀
江さんが親世代の中でお一人である。それだけ状況が切迫になっているという
ことを官房長官は強調されたかったのかもしれません。しかし、それを伺った
私は、特定失踪者のご家族の皆さんのお気持ちをおもんばかるに、何かこう政
府に、自分たち特定失踪者はもう置き去りにされるのではないか、見捨てられ
るのではないかというようなお気持ちになりかねないようなお話でございます。
ぜひその辺、ご配慮いただければと存じます。ありがとうございます。

もう一点、いずれ日朝首脳会談が開かれること、私たちは強く望んでおります。
これも木原官房長官に、ご提案といいますか、私どもの意見として申し上げま
す。ぜひ日本政府の交渉団の一員として、西岡力救う会会長を起用していただ
きたい。いかがでしょうか(拍手)。肩書は、内閣官房参与でも、顧問でも、
いかようにも考えられると思います。

なぜ私がそんなことを申し上げるか。かつて拉致問題を担当していた政府幹部、
あえて申し上げれば外務省の現役の局長の中には、これは2002年以前の話
ですけれども、「拉致被害者の10人ぐらいのことで、日朝国交正常化交渉が
滞っていいのか」といったことを平然と述べた外務省の当時の現役の局長がい
ました。

そして忘れもしない2002年9月17日、あえて名前は申し上げませんけれ
ども、担当の外務省の局長、その日の朝、北朝鮮側からほんの2枚の紙が出て
きた。それがいわゆる、拉致被害者のうち死亡者8名のリストでありました。

こういった、政府の幹部の人たちを、私たちは信頼したいけれども、ぜひ西岡
力会長を交渉団の一員として参加させていただきたいと思います。ご静聴あり
がとうございました(拍手)。

櫻井 梅原さん、ありがとうございました。この拉致問題の闇の深さについて
お話しくださったわけですけれども、一言だけちょっと説明をさせていただき
たいと思います。

木原官房長官がご家族の親御さん世代で残っているのはお一人とおっしゃった
意味はですね、帰国していない政府認定の拉致被害者の親御さんという意味で
ございました。高市総理もですね、「認定の有無に関わらず、拉致被害者は全
員を助けます」とおっしゃっているわけです。その気持ちは、高市総理と木原
官房長官、全く同じです。

木原さんはずっと前から熊本で、拉致被害者のための署名活動もしておられま
した。通常の政治家よりも、はるかにこの拉致問題についての思いは深いと思
いますので、私はそのことだけ付け加えておきたいと思います。どうもありが
とうございました。

今日ここに、多くの国会議員の皆さん方がいらしてくださっています。それを
北村経夫さん、拉致議連の事務局長からご紹介いただければと思います。

◆参加議員紹介

北村 経夫(拉致議連事務局長・参議院議員)

拉致議連事務局長、参議院議員の北村経夫でございます。私から、今日ご出席
の国会議員先生方をご紹介させていただきます(拍手)。

まず、政府側であります。

高市 早苗 内閣総理大臣(拍手)
木原  稔 内閣官房長官・拉致問題担当大臣(拍手、以下略)
若山 慎司 内閣府大臣政務官
青山 繁晴 環境副大臣
永井  学 国交大臣政務官
若林 洋平 防衛大臣政務官

次に党代表、先ほどご挨拶をされた方々です。

山谷 えり子 自由民主党 拉致問題対策本部長
石井 苗子 日本維新の会 拉致対策本部事務局長
山田 吉彦 国民民主党 安全保障調査会長
笠 浩史  中道改革連合拉致問題対策本部長
田名部匡代 立憲民主党幹事長
川 裕一郎 参政党拉致問題対策本部長
三浦 信祐 公明党 拉致問題対策委員会幹事長
梅原 克彦 日本保守党 拉致問題対策本部事務局長

次に、拉致議連の役員の先生方です。

古屋 圭司 拉致議連会長
長島 昭久 拉致議連副幹事長(衆議院拉致問題特別委員長)
松原 仁 前衆議院議員(元拉致問題担当大臣、前拉致議連副幹事長)

次に、衆議院の先生方です。

萩生田 光一 自由民主党
河村 たかし 日本保守党
小林 鷹之 自由民主党
三ッ林 裕巳 衆議院議員
細田 健一 衆議院議員
山田 美樹 衆議院議員
高木 啓  衆議院議員
上野 宏史 衆議院議員
豊田 俊郎 衆議院議員
宇佐美 登 衆議院議員
田中 良生 衆議院議員
西岡 秀子 衆議院議員
高橋 祐介 衆議院議員
簗 和生  衆議院議員
杉島理一郎 衆議院議員
石川 昭政 衆議院議員
藤田 文武 衆議院議員
高沢 一基 衆議院議員
渡辺 勝幸 衆議院議員
伊藤 俊輔 衆議院議員
森原 紀代子 衆議院議員
鹿嶋 祐介 衆議院議員
尾花 康広 衆議院議員
今岡  植 衆議院議員
金沢 結衣 衆議院議員
岩崎 ゆい 衆議院議員
小沢 鋭仁 衆議院議員

次に参議院の先生方です。

松田  学 参議院議員
谷合 正明 参議院議員
梅村 みずほ 参議院議員
かぎしま彰宏 参議院議員

以上でございます。本日は国会議員48人の先生方にお集まりいただきました。
本当にありがとうございました(拍手)。

櫻井 にたくさんの議員の方々がいらしてくださって心強い限りでございます。どうもありがとうございました(拍手)。


(5につづく)

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