特別集会 李日奎氏講演3(2026/07/08)
★☆救う会全国協議会ニュース★☆(2026.07.08)
◆拉致問題を解決できない障害は何か
西岡 最近まで金正恩政権の中にいた人ですので、家族会からまず感想、質問を
して頂いて、それから一般の皆様の質問を頂きたいと思います。
横田哲也(横田めぐみさん弟)
私は横田めぐみの弟の横田哲也と申します。非常に感謝申し上げます。
本日紹介されたこちらの本は、私も出版時に非常に興味深く拝読させていただ
きました。非常に緊張の中で仕事をされて、非常に厳しい生活をしてこられたの
が、本当に文章から必死と感じたところです。
この本の中には、そして今日の話にもございますけれども、この北朝鮮外務省
の中に日本課があって、日朝関係の大きな動きがなければ、普段行っている業務
は、日本で報道されている北朝鮮関連情報を取りまとめて、外務大臣、外務次官、
関連部署のトップに届けていると思いました。
「日本のメディアではNHKが比較的に客観的な報道をしているということから、
NHKを選定している」と書いてありました。
本日の講演は、救う会のホームページに掲載されると思いますが、今日の講演
が間違いなく北朝鮮に伝わると思います。そういう意味で見ると、私たちの家族
が行っている運動は、全く意味がないのではなく、確実に平壌に伝わっていると
いう手応えを感じます。
この本の中にも、今日の話にもありましたが、「日本担当の外交官たちは、日
朝関係の改善を強く望んでいる」とありました。日朝国交正常化になれば、日本
からの多大な経済支援が行われ、そうすれば北朝鮮は今、明らかに経済的苦境か
ら救われます。しかしながら、拉致問題の解決が見られないことから、国交正常
化に向けての前向きな気持ちは全くありません。
それから、北朝鮮にとって、日本人たちの世論が障害になると思いますが、いっ
たい何がそこまで障害と考えているかを、ぜひ皆さんから、もう一度あらためて
お聞きしたいと思いますので、よろしくお願いします。
◆体制安全に助けになるかどうかが北の政策決定の基準
李日奎 これは大変話しづらく、また敏感な問題だと思います。私が何も考えな
いで、ただ言葉一言で、日本国民や被害者の家族が傷つくかもしれないと、その
ようにも思っています。しかし、質問をしていただいたので、答えることにしま
す。
北朝鮮では、北の住民が決定することは何もありません。主要政策決定は、金
氏一家が決定するだけです。金氏一家が政策を決定するときの基準は、体制の安
全です。それが経済的理由であろうと、軍事的理由であろうと、政治的外交的理
由であろうと、体制安全に助けになるかどうかが政策決定の基準です。
北朝鮮の政権にとって、日本は経済的にも、軍事的にも、政治外交的にも、大
変利用できる存在だと考えています。このような利益が来ると確信すれば彼らは
動くでしょう。彼らを動かすのは、人権とか人道だとか、家族の気持ちとか、そ
ういうものではありません。
先ほど申し上げたように北朝鮮が日本から利益を得ることができない障害、ア
メリカ、制裁、中国、これがあるので彼らは今動かない。普通の国であれば人道
問題や国際的な評判を考えて拉致問題を先に動かすことはあるでしょうが、北朝
鮮はそういった姿勢ではない。私たちが相手にする政権は、北の住民さえも認め
ないような、住民のことさえ考えていないような政権だから大変相手にするのは
難しいでしょう。
西岡 早紀江さん何かありますか。
◆どうしたら子どもたちを返してもらえるのか
横田早紀江(横田めぐみ母)今日は本当にお話を聞かせていただきまして本当に
ありがとうございました。
今まで長い年月ですけれども、子どもたちが本当に今でもいるのか、どうなっ
ているのか全くわからない状態です。いつも元気でいてくれますようにと祈るば
かりのような毎日を送っています。
たくさんの被害者のご家族、ご両親は、何も悪いことをしていないのに北朝鮮
に連れていかれ、今はやせていると聞いています。日本では、とてもそういう残
酷な国は許せないという思いをみんな持っていてくださると思います。
しかし、元気で戻ってきてくれさえすれば、私たちは本当にそれ以上に何も望
むことはありません。どういうふうにすれば子どもたちを返してもらえるのかに
ついて、何かよい工夫があるなら教えていただきたいと思います。
◆国際社会が怒りの声をあげることが重要
李日奎 私はめぐみさんのお母さんの苦しみを想像することさえできない。私に
も子どもがいて、子どもを育てた父さんですが、もし自分でこういう悪い思いを
したらどうだろうか。自分にそういうことが起きたらどうだろうかと考えること
は本当につらいです。
私が知っているところでは、日本政府はできる限りの様々な多くの努力をして
います。国際社会により多く知らせなければならないと思います。最近、金正恩
はロシアと中国を背景にして、国際社会の多国間外交の場に登場しようと考えて
います。それだけ国際社会を気にしています。
それが解決策になるかどうかは分かりませんが、しかし国連、あるいはEUな
どの国際社会が、他人事ではなくて自分のこととして怒りの声をあげることは重
要です。私たちができることは、大変力が限られています。
私は国際社会に、一人でも多く、この蛮行を伝えなければならないと思います。
日本政府は様々な努力をしていますが、もっともっとそれをするようにとは思い
ますけれども、まずは、そして私がめぐみさんのお母さんに何を言っていいのか、
胸が詰まって言うことはできませんが、それでも今言えることは、国際社会にもっ
ともっと知らせて、他人事ではなくて、自分のこととして思ってくれ人たちを増
やしていくということです。
私は韓国に帰ってから、これから行うすべての講演で、またすべての言論活動
で、横田めぐみさんを初めとする拉致問題について言及しようと思います。韓国
の中でもこの問題を知り、関心を持ち、怒りを持ってくださる国民を増やしてい
くことをするということを、ここで約束いたします。私は「朝鮮日報」という韓
国の大新聞で毎月1回コラムを書いていますが、来月は必ず横田めぐみさんのこ
とを書くことを約束します。
【質疑応答】
問 ありがとうございました。先ほど中南米諸国におけるスパイ活動で、日本で
あまり知られていない言葉があったと思います。外国語大学のスペイン語学科は
どれくらいいるのか。また過去に会って今もあるスパイ活動はどんなものがある
か、具体的に教えてください。
李日奎 私は情報機関に勤めていたわけではありません。父はそうだったのです
が、私は違います。平壌などでスペイン語を勉強している人は、平壌外国語大学
のスペイン語学科しかありません。一年に平均15人ぐらいが卒業します。その
中には、当然工作員として活動する人たちもいます。正確に知っている分野では
ないので、これ以上申し上げることはできません。
問 北朝鮮で、政権を転覆するような動きはないですか。
李日奎 私が知っている範囲ではありません。例えば外交分野においては、あり
ません。
西岡 先ほどの3つの問題、アメリカと制裁と中国、それについて少しお話をし
ます。
私たちも同じことを考えていて、北朝鮮は人道主義なんかでは動かない。彼ら
に利益を与えなければ動かない。その利益の与え方は何かというと、アメリカと
制裁です。だからこそトランプ大統領に拉致問題の解決策を理解してもらって、
核問題で金正恩とトランプ大統領とのあいだで成立すれば、逆にトランプ大統領
は日本のお金を使って拉致問題を解決すると言っているの。制裁も解除するし、
日本の接近に反対しない。
李日奎 ですから、トランプ大統領が金正恩に会って、これが拉致問題になった
ら、その時、トランプ大統領は日本の資金をこれに使うと言いました。安倍政府
がトランプ大統領にそう言った。シンガポールでトランプ大統領が金正恩にそう
言った。トランプ大統領が金正恩に会ったら、アメリカの制裁が行われます。し
かし、トランプ大統領は、完全な非核化を一体的に要求しませんでした。アメリ
カに到達する大陸間弾道ミサイルを要求しました。トランプ大統領はそう言いま
した。ですから、そうした場合は、対応の要因があります。
西岡 アメリカ大統領はトランプ大統領を見て、自分が金正恩に会いたいと言っ
て、それを助けてほしいと言っています。しかし、アメリカの関心は、特にアメ
リカに到達するミサイルを持っています。アメリカは、そのミサイルをテロリス
トに販売することは、軍事力を使っても防衛する必要があります。その中に日本
人の問題を入れて、解決できるのではないかというのが安倍政府の戦略であって、
高市政権の戦略です。私たちもそれを支持しています。
それが安倍総理が考えた戦略で、今、高市政権もそれで動いていると。だから
我々も新しい運動方針で、今生きている全拉致被害者、認定・未認定に関わらず
全員が帰ってくるなら、先ほども独自制裁が問題だと言いましたが、独自制裁解
除には反対しないし、大規模な人道支援はできる。
国連制裁が解除されれば、国交正常化交渉が始まって、国交正常化の場合にな
れば、大規模な経済協力もいくという運動方針を立てていますということを言っ
て、それについてどう思うかと聞きましたので、そのお答えを聞こうと思います。
◆彼らに利益になると思わせることが大事
李日奎 私があえて、日本政府がどうすればいいかということを申したいのでは
ありません。日本政府は国民の感情、そして国際環境、様々なものを考えて今も
努力をされていると思います。ただ、私が言えるのは、北朝鮮はいつ動くのか。
北朝鮮の決定者は金氏一家だと言いましたけれども、彼らは金氏一家体制が彼ら
にとって利益になると思った時だけ動く。彼らは計算をします。
日本という存在は彼らにとって潜在的に大きな利益を与えると同時に、大きな
脅威を与える国と観測しています。彼らに、利益になると思わせることが大事だ
と思います。
西岡 そろそろ時間です。大変難しい問題に心を込めてお話をしてくださった李
先生に、もう一度拍手をして終わりたいと思います(拍手)。
以上
★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆
■高市首相にメール・葉書を
首相官邸のホームページに「ご意見募集」があります。
下記をクリックして、ご意見を送ってください。
https://www.kantei.go.jp/jp/iken.html
葉書は、〒100-8968 千代田区永田町2-3-1 内閣総理大臣 高市早苗殿
■救う会全国協議会ニュース
発行:北朝鮮に拉致された日本人を救出するための全国協議会(救う会)
TEL 03-3946-5780 FAX 03-3946-5784 http://www.sukuukai.jp
担当:平田隆太郎(事務局長 info@sukuukai.jp)
〒112-0013 東京都文京区音羽1-17-11-905
カンパ振込先:郵便振替口座 00100-4-14701 救う会
みずほ銀行池袋支店(普)5620780 救う会事務局長平田隆太郎
★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆
◆拉致問題を解決できない障害は何か
西岡 最近まで金正恩政権の中にいた人ですので、家族会からまず感想、質問を
して頂いて、それから一般の皆様の質問を頂きたいと思います。
横田哲也(横田めぐみさん弟)
私は横田めぐみの弟の横田哲也と申します。非常に感謝申し上げます。
本日紹介されたこちらの本は、私も出版時に非常に興味深く拝読させていただ
きました。非常に緊張の中で仕事をされて、非常に厳しい生活をしてこられたの
が、本当に文章から必死と感じたところです。
この本の中には、そして今日の話にもございますけれども、この北朝鮮外務省
の中に日本課があって、日朝関係の大きな動きがなければ、普段行っている業務
は、日本で報道されている北朝鮮関連情報を取りまとめて、外務大臣、外務次官、
関連部署のトップに届けていると思いました。
「日本のメディアではNHKが比較的に客観的な報道をしているということから、
NHKを選定している」と書いてありました。
本日の講演は、救う会のホームページに掲載されると思いますが、今日の講演
が間違いなく北朝鮮に伝わると思います。そういう意味で見ると、私たちの家族
が行っている運動は、全く意味がないのではなく、確実に平壌に伝わっていると
いう手応えを感じます。
この本の中にも、今日の話にもありましたが、「日本担当の外交官たちは、日
朝関係の改善を強く望んでいる」とありました。日朝国交正常化になれば、日本
からの多大な経済支援が行われ、そうすれば北朝鮮は今、明らかに経済的苦境か
ら救われます。しかしながら、拉致問題の解決が見られないことから、国交正常
化に向けての前向きな気持ちは全くありません。
それから、北朝鮮にとって、日本人たちの世論が障害になると思いますが、いっ
たい何がそこまで障害と考えているかを、ぜひ皆さんから、もう一度あらためて
お聞きしたいと思いますので、よろしくお願いします。
◆体制安全に助けになるかどうかが北の政策決定の基準
李日奎 これは大変話しづらく、また敏感な問題だと思います。私が何も考えな
いで、ただ言葉一言で、日本国民や被害者の家族が傷つくかもしれないと、その
ようにも思っています。しかし、質問をしていただいたので、答えることにしま
す。
北朝鮮では、北の住民が決定することは何もありません。主要政策決定は、金
氏一家が決定するだけです。金氏一家が政策を決定するときの基準は、体制の安
全です。それが経済的理由であろうと、軍事的理由であろうと、政治的外交的理
由であろうと、体制安全に助けになるかどうかが政策決定の基準です。
北朝鮮の政権にとって、日本は経済的にも、軍事的にも、政治外交的にも、大
変利用できる存在だと考えています。このような利益が来ると確信すれば彼らは
動くでしょう。彼らを動かすのは、人権とか人道だとか、家族の気持ちとか、そ
ういうものではありません。
先ほど申し上げたように北朝鮮が日本から利益を得ることができない障害、ア
メリカ、制裁、中国、これがあるので彼らは今動かない。普通の国であれば人道
問題や国際的な評判を考えて拉致問題を先に動かすことはあるでしょうが、北朝
鮮はそういった姿勢ではない。私たちが相手にする政権は、北の住民さえも認め
ないような、住民のことさえ考えていないような政権だから大変相手にするのは
難しいでしょう。
西岡 早紀江さん何かありますか。
◆どうしたら子どもたちを返してもらえるのか
横田早紀江(横田めぐみ母)今日は本当にお話を聞かせていただきまして本当に
ありがとうございました。
今まで長い年月ですけれども、子どもたちが本当に今でもいるのか、どうなっ
ているのか全くわからない状態です。いつも元気でいてくれますようにと祈るば
かりのような毎日を送っています。
たくさんの被害者のご家族、ご両親は、何も悪いことをしていないのに北朝鮮
に連れていかれ、今はやせていると聞いています。日本では、とてもそういう残
酷な国は許せないという思いをみんな持っていてくださると思います。
しかし、元気で戻ってきてくれさえすれば、私たちは本当にそれ以上に何も望
むことはありません。どういうふうにすれば子どもたちを返してもらえるのかに
ついて、何かよい工夫があるなら教えていただきたいと思います。
◆国際社会が怒りの声をあげることが重要
李日奎 私はめぐみさんのお母さんの苦しみを想像することさえできない。私に
も子どもがいて、子どもを育てた父さんですが、もし自分でこういう悪い思いを
したらどうだろうか。自分にそういうことが起きたらどうだろうかと考えること
は本当につらいです。
私が知っているところでは、日本政府はできる限りの様々な多くの努力をして
います。国際社会により多く知らせなければならないと思います。最近、金正恩
はロシアと中国を背景にして、国際社会の多国間外交の場に登場しようと考えて
います。それだけ国際社会を気にしています。
それが解決策になるかどうかは分かりませんが、しかし国連、あるいはEUな
どの国際社会が、他人事ではなくて自分のこととして怒りの声をあげることは重
要です。私たちができることは、大変力が限られています。
私は国際社会に、一人でも多く、この蛮行を伝えなければならないと思います。
日本政府は様々な努力をしていますが、もっともっとそれをするようにとは思い
ますけれども、まずは、そして私がめぐみさんのお母さんに何を言っていいのか、
胸が詰まって言うことはできませんが、それでも今言えることは、国際社会にもっ
ともっと知らせて、他人事ではなくて、自分のこととして思ってくれ人たちを増
やしていくということです。
私は韓国に帰ってから、これから行うすべての講演で、またすべての言論活動
で、横田めぐみさんを初めとする拉致問題について言及しようと思います。韓国
の中でもこの問題を知り、関心を持ち、怒りを持ってくださる国民を増やしてい
くことをするということを、ここで約束いたします。私は「朝鮮日報」という韓
国の大新聞で毎月1回コラムを書いていますが、来月は必ず横田めぐみさんのこ
とを書くことを約束します。
【質疑応答】
問 ありがとうございました。先ほど中南米諸国におけるスパイ活動で、日本で
あまり知られていない言葉があったと思います。外国語大学のスペイン語学科は
どれくらいいるのか。また過去に会って今もあるスパイ活動はどんなものがある
か、具体的に教えてください。
李日奎 私は情報機関に勤めていたわけではありません。父はそうだったのです
が、私は違います。平壌などでスペイン語を勉強している人は、平壌外国語大学
のスペイン語学科しかありません。一年に平均15人ぐらいが卒業します。その
中には、当然工作員として活動する人たちもいます。正確に知っている分野では
ないので、これ以上申し上げることはできません。
問 北朝鮮で、政権を転覆するような動きはないですか。
李日奎 私が知っている範囲ではありません。例えば外交分野においては、あり
ません。
西岡 先ほどの3つの問題、アメリカと制裁と中国、それについて少しお話をし
ます。
私たちも同じことを考えていて、北朝鮮は人道主義なんかでは動かない。彼ら
に利益を与えなければ動かない。その利益の与え方は何かというと、アメリカと
制裁です。だからこそトランプ大統領に拉致問題の解決策を理解してもらって、
核問題で金正恩とトランプ大統領とのあいだで成立すれば、逆にトランプ大統領
は日本のお金を使って拉致問題を解決すると言っているの。制裁も解除するし、
日本の接近に反対しない。
李日奎 ですから、トランプ大統領が金正恩に会って、これが拉致問題になった
ら、その時、トランプ大統領は日本の資金をこれに使うと言いました。安倍政府
がトランプ大統領にそう言った。シンガポールでトランプ大統領が金正恩にそう
言った。トランプ大統領が金正恩に会ったら、アメリカの制裁が行われます。し
かし、トランプ大統領は、完全な非核化を一体的に要求しませんでした。アメリ
カに到達する大陸間弾道ミサイルを要求しました。トランプ大統領はそう言いま
した。ですから、そうした場合は、対応の要因があります。
西岡 アメリカ大統領はトランプ大統領を見て、自分が金正恩に会いたいと言っ
て、それを助けてほしいと言っています。しかし、アメリカの関心は、特にアメ
リカに到達するミサイルを持っています。アメリカは、そのミサイルをテロリス
トに販売することは、軍事力を使っても防衛する必要があります。その中に日本
人の問題を入れて、解決できるのではないかというのが安倍政府の戦略であって、
高市政権の戦略です。私たちもそれを支持しています。
それが安倍総理が考えた戦略で、今、高市政権もそれで動いていると。だから
我々も新しい運動方針で、今生きている全拉致被害者、認定・未認定に関わらず
全員が帰ってくるなら、先ほども独自制裁が問題だと言いましたが、独自制裁解
除には反対しないし、大規模な人道支援はできる。
国連制裁が解除されれば、国交正常化交渉が始まって、国交正常化の場合にな
れば、大規模な経済協力もいくという運動方針を立てていますということを言っ
て、それについてどう思うかと聞きましたので、そのお答えを聞こうと思います。
◆彼らに利益になると思わせることが大事
李日奎 私があえて、日本政府がどうすればいいかということを申したいのでは
ありません。日本政府は国民の感情、そして国際環境、様々なものを考えて今も
努力をされていると思います。ただ、私が言えるのは、北朝鮮はいつ動くのか。
北朝鮮の決定者は金氏一家だと言いましたけれども、彼らは金氏一家体制が彼ら
にとって利益になると思った時だけ動く。彼らは計算をします。
日本という存在は彼らにとって潜在的に大きな利益を与えると同時に、大きな
脅威を与える国と観測しています。彼らに、利益になると思わせることが大事だ
と思います。
西岡 そろそろ時間です。大変難しい問題に心を込めてお話をしてくださった李
先生に、もう一度拍手をして終わりたいと思います(拍手)。
以上
★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆
■高市首相にメール・葉書を
首相官邸のホームページに「ご意見募集」があります。
下記をクリックして、ご意見を送ってください。
https://www.kantei.go.jp/jp/iken.html
葉書は、〒100-8968 千代田区永田町2-3-1 内閣総理大臣 高市早苗殿
■救う会全国協議会ニュース
発行:北朝鮮に拉致された日本人を救出するための全国協議会(救う会)
TEL 03-3946-5780 FAX 03-3946-5784 http://www.sukuukai.jp
担当:平田隆太郎(事務局長 info@sukuukai.jp)
〒112-0013 東京都文京区音羽1-17-11-905
カンパ振込先:郵便振替口座 00100-4-14701 救う会
みずほ銀行池袋支店(普)5620780 救う会事務局長平田隆太郎
★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆




