救う会全国協議会

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北朝鮮に拉致された日本人を救出するための全国協議会

中山恭子・元内閣官房参与と懇談(2004/10/13)
★☆救う会全国協議会ニュース★☆(2004.10.13-2)

■中山恭子・元内閣官房参与と懇談

 町村外相に面会後、内閣府内支援室で懇談中、中山恭子・元内閣官房参与が時
間をやりくりして来訪。中山参与が現われるや家族会は拍手で迎えた。30分余
り懇談。中山元参与は今後も皆様とともに拉致問題に関わらせていただきたいと
述べ、谷内正太郎内閣官房副長官補は、個人的な願いとしつつ、できれば何らか
の政府の資格を持って引き続き拉致問題に取組んでほしいと述べた。また、中山
参与退席後、谷内副長官補、小熊博室長らと懇談した。概要以下の通り。

谷内 副長官補は内政担当、安全保障・危機管理担当、外政担当の3人いるが、
私は外務省の出向で外政を担当している。15?6の仕事の中で、拉致問題はイ
ラク問題と並んで大きい問題と意識している。これまで中山参与の同志としてやっ
てきた。辞任されると聞いて大きなショックだった。内心一番恐れていたことが
起こった。参与には引き続きこの(家族会との)会に参加してほしいと思ってい
る(拍手)。

中山 辞める前に相談すべきであったが、ひょんなことから一気に辞任すること
になった。この2年、私が目立つところで動いてきたが、すべて谷内さんと相談
し、助言していただいた。助言通りに動いたと言っても過言ではない。私も頼ら
せていただいたが、皆様もどうぞ頼ってください。谷内さんが支援室長の上司に
なる。私は今まで、言いたいことを言ってきたので、今だから言えるというよう
なことはほとんどない。組織として動いてきたというより、組織に頼って個人的
に動いてきた。
 02年9月より、政府の中に拉致に関わる組織を作る必要があるが外務省
には作れないと感じていた。福田官房長官から、政府と家族のつなぎ役になって
ほしいと言われた。参与室ができ、支援室ができた03年9月には、一応の役割
が終わったのでどうしようかと内閣官房と相談した。つなぎ役として任命されて
いるのに、自由に発言し、家族会とのおつきあいもしてきたので、これが限界か
と思った。任務を終えたし、もう組織はしっかりしているので身を引く決心をし
た。しかし、自分が変わるわけではない。個人として皆様とともにこの問題に関
わらせていただきたい(拍手で見送り)。
以上

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