国際セミナー2(2025/12/17)
★☆救う会全国協議会ニュース★☆(2025.12.17)
【各党代表挨拶】
◆国民の熱量をさらにさらに高めていきたい
山谷えり子(自民党拉致問題対策本部長、元拉致問題担当大臣、参議院議員)
皆様こんにちは。自由民主党拉致問題対策本部長の山谷えり子でございます。
国際セミナーに、1日も早く解決するという強い気持ちでこうしてお集まりくだ
さいまして、本当にありがとうございます。
高市内閣となりまして、拉致議連、家族会、救う会、そして多くの国民の皆様
が、何とか扉が開く、そういう強い希望に今包まれているような気がいたします。
熱量が大事でございますから、しっかりとこの熱量をさらにさらに高めていきた
いというふうに思っております。
12月10日から16日まで北朝鮮人権週間でございます。自民党本部には大きな玄
関に「北朝鮮による拉致問題対策本部」という大きな看板を立てています。そし
ていつもですけれども、この廊下にはこのポスターをあらゆるところに貼って、
拉致問題対策本部もしっかりと動かしながら、青年局、女性局ともつながりなが
ら、地方隅々までこの問題を訴えているところでございます。
10月28日、トランプ大統領が来日されました時、大統領が面会されて、家族の
皆様に、「いつもこのことは忘れていない。できることはすべてやる」とおっしゃ
られました。また11月3日の国民大集会では、横田拓也代表や古屋議連会長もおっ
しゃられましたが、高市総理は、「既に北朝鮮側には、首脳会談の申し入れを伝
えている」というようなことも申され、私も会場におりましたけれど、もう「お
お」という声と大拍手に包まれました。それは北朝鮮に確実に伝わっていると思っ
ています。
先日も拉致問題対策本部長として官邸で高市総理と20分以上長い時間、北朝鮮
情勢と解決のための様々な方策について意見交換をしたばかりでございますけれ
ども、本当に強い熱量で取り組もうとしておられるということを感じているとこ
ろでございます。
昨日、衆議院で補正予算が通りました。そして今日から参議院で審議が始まっ
ています。ここには補正予算でしっかりとデジタルサイネージ広告(中学生が作っ
てくれたものも含めて)を、駅や空港などでこの拉致問題を訴える広告を出すと
いうことも含まれております。そして来年度の予算は今年度よりもさらに増額し
て、情報収集、調査分析、そして広報啓発予算というものを、増額予算を今要求
しているところでございます。
古屋議連会長もおっしゃられましたが、ルビオ国務長官とは上院議員の頃から、
私たちが何度も何度も下院議員の皆様、上院議員の皆様、いろいろ歩きましたが、
ルビオ上院議員が最もですね、強い気持ちで走り回ってくださって、上下両院で
拉致問題に関する決議を採択してくださったところでございます。こうした状況
も踏まえて、外務大臣にお伝えをしたところでございます。
9月、中国と北朝鮮、ロシアは北京で揃い踏みをして連帯を誇示しました。し
かしその表面とは違って内実は色々でございます。軍事、外交、そして経済、複
雑な状況でございます。だからこそ切り込めるというふうに思っております。
北朝鮮が本気で拉致問題に解決に向き合ったのは小泉内閣と、そしてストック
ホルム合意の頃の安倍内閣です。強いリーダーシップと支持率の高い内閣の時に
北朝鮮は本気になります。そして高市総理もおっしゃられているように、「拉致
問題を解決すれば、北朝鮮にとっても利益になるんだ」と、これをしっかりと理
解してもらえるように私たちは戦っていきたいというふうに思っています。 今
が解決の扉を開く私は大きなチャンス、何がしているというふうに思います。
さらにさらに皆さんで絶対に諦めない、許さない、一日も早く返せ!ということ
を みんなで訴えながら解決の扉を開いていきたいと思います。 本日はありがと
うございます(拍手)。
◆朝鮮学校をこのままにしていいか
渡辺 周(立憲民主党拉致問題対策本部長、衆議院議員)
前回の国民大集会でもご挨拶をさせていただきましたが、私は静岡県の選出で、
先日静岡市で、「拉致問題を考える国民の集いin静岡」が行われました。
そのときに静岡の県知事と市長が来ていらっしゃいました。 私が言ったのは、
朝鮮学校をこのままにしていいか、ということです。今の朝鮮総連に拉致問題の
直接の責任がないのは分かっている。この問題を解決しないと、あなたがたは息
苦しくて生活できない。だから私がアクションを起こさないといけないんじゃな
いかと思います。
拉致議連にもたくさんの議員がいらっしゃいます。また各地に組長さんたちも
いる。その実態の中で、やっぱりこの問題は国中心であることは勿論だけれども、
やっぱりそれぞれの自分の地方自治体の中で何ができるかということをやらなけ
ればいけない。 そのことをですね、各選挙区を抱えている議員たちがやる。
そのことはですね、私はぜひ提出をしたいと思いますし、また実践していきた
いと思います。
最近、YouTube見てると、YouTubeの中で、 北朝鮮から逃げてきた脱北者がで
すね、韓国にいて日本に来てるんです。 日本に来ている人たちが、もう普通に
喋ってるんです。 そんなこと言っちゃっていいのかと、言いながら喋ってます。
日本のお寿司を食って、私たちはこんなの初めて食べると。金正恩は相当こんな
もの食べるんだね、と。本国で言えば殺されるような話を平気で言っている。
でもこの人たちの中でやっぱり、 「北朝鮮の中にいた時、韓国のドラマや音
楽は見てたのか」と聞いたら、「知ってた」と。
なんと言っても、「今の韓国の若い子たちが使うようなことも流行りの言葉を、
友達たちと話して使ってた」と。日本にも入って来てるんですね。
特にSNSの社会です。 だからこそ、あの国の全国の民主的な勢力を大きくして
いくためにはですね、このような情報という武器も使って、北朝鮮の問題を 何
とか民主的な方々に、またあなた方のリーダーはおかしい。 それをですね、さ
まざまな方面に注目しながら この動画をまとめたいと思います。 みんなでな頑
張りましょう。おめでとうございます。 (拍手)
◆これまで以上に政府をしっかりと全力で支える
井上英孝(日本維新の会拉致対策本部長、衆議院議員)
みなさんこんにちは。また本日ですね、このような席で 発言の機会をいただ
きまして大変ありがとうございます。
また北朝鮮におる拉致被害者の方々、 全員の救出に日々ご尽力をされており
ます家族会、救急会を初め、関係者の皆様方に心から敬意を表する次第でござい
ます。
平成14年10月に、政府が拉致被害者に認定した17名の内5名の方が、帰国を果
たしてから23年の月日が経過しました。
この間、歴代政権は、拉致問題を政権の最重要課題に掲げてきましたが、残る
被害者12名を初め、すべての拉致被害者の奪還が、この23年間進んでいないとい
うことであります。
助けを待ち続けている拉致被害者、長く耐えておられるご家族の無念、そういっ
たことを思うと、役に立てないでいる私たち、改めて深くお詫びを申し上げたい
と思います、
そして13歳の時に拉致された横田めぐみさんは、この10月で60歳になられたと
いうことであります。 再開を待ち続けていらっしゃるお母様でいらっしゃる横
田早紀江さんも 今日本日ここにお越しいただいておりますけれども、 先日の拉
致48年目に、新潟市で「拉致問題を忘れないで、自分の子どもが被害になったら
どんな気持ちなのか、是非考えてほしい」と訴えられました。
そしてその日を迎える前にですね、会見でも早紀江様は、「もう会えないのか
な、と思うことがあります。48年という長さを嘆くばかりです」というふうに
言われられております。
私も子どもが3人いますので、その言葉を聞くと、改めて胸がしめつけられる
思いがします。
私たち政治家もしっかりとですね、その早紀江様の言葉をですね、しっかりと
受け止めなければならない、というふうに思っています。
残された認定の親世代は早紀江さんだけです。何としても早紀江さんがお元気
の間に、しっかりと取り戻されなければならないと思っていますし、また高齢化
も進んでいますので早く取り戻したいと思っています。
また高市総理も国民大集会で、「被害者の命と国家の主権がかかった問題に対
し、手段を選ぶつもりはない」と言われましたが、その言葉通り、本当に手段を
選ばずにやらねばと思っています。
またトランプ大統領も、 「一次政権の時からしっかりと気にかけてくれてい
る」という話が、先ほど古屋会長からもありました。「常に拉致問題のことは心
にある」というふうにおっしゃっていただいています。
様々な方に協力をいただきながらですね、 我々日本維新の会といたしまして
も、 全ての拉致被害者の帰国を実現するように、これまで以上に政府をしっか
りと全力で支えていく 所存でございます。以上私のご挨拶とさせていただきま
す。 ありがとうございました。 (拍手)
◆特定失踪者にも目を向けて
川合孝典 (国民民主党拉致問題対策本部長、参議院議員)
私から。問題提起も含めてお話させていただきたいと思います。現在、政府認
定の拉致被害者は17名。そのうち5名が帰国されましたが、未帰国の12名いらっ
しゃいます。これが国民、議員の共通認識であります。それに対しまして、国連
の「強制的失踪作業部会」等において、政府認定拉致被害者以外の「特定失踪者」
と我々が呼んでいる方々についても、人権保障の観点から国連機関から北朝鮮に
対して申し入れがすでに行われております。その人数は51名にのぼります。
つまり、39名の特定失踪者の方々について、国連機関が拉致の疑い濃厚である
と認定しているわけです。日本国内では政府認定がなかなか進まない状況の中、
国連機関との情報共有がしっかりできていない現状があります。特定失踪者と政
府認定被害者を区別なく情報を共有し、国際社会と共に取り組まなければならな
いという問思いを近年持っています。この問題意識を皆さんと共有したいと思い
ます。
また、拉致されている日本人に対して、北朝鮮に向けて発信されている「しお
かぜ」(特定失踪者問題調査会による短波放送)についてですが、これはNHKの
使用時間外に、KDDIの八俣送信所(茨城県古河市)等から発信されています。し
かし、機材の老朽化が進む中で、北朝鮮向けの放送継続が手詰まりになりつつあ
るという指摘があります。政府がその気になればいくらでも支援できるはずのこ
とですので、発信側の皆様とも協議し、必要な取り組みをしっかりと進めてまい
ります。
高市総理や木原官房長官の発言も心強く思っておりますが、自国民を救うため
に他国に頼るのではなく、日本政府が先頭に立ち、直接北朝鮮と交渉して取り返
す取り組みが基本でなければなりません。
署名活動についても、来年には2,000万筆を超えられるよう、「しっかりやっ
てくれ」と西岡先生にも言われていますので、これからも継続的に取り組んでい
くことをお約束いたします。皆さん、共に頑張って参りましょう(拍手)。
◆
三浦信祐(公明党拉致問題対策委員会幹事長、参議院議員)
このセミナーは皆さんと心を合わせるために大事に開催されてきましたが、や
はり「取り戻す」という結果が大事です。私の地元の川崎でも、横田さんご夫妻
の姿を見てきた知人から、「何としてもお子さんを取り戻してあげて」という強
い思いがあり、その思いを皆さんと共にするところであります。
先般の国民大集会で、木原担当大臣が「自分が最後の担当大臣である」という
決意を述べられたことは極めて重いことです。我々がその思いを共有しなければ
ならないと改めて思った次第です。
ご家族の皆様が歳を重ねていく中で、一時も猶予はできません。この思いを国
民の皆さんと共有する体制を作っていくことは、まったなしです。
家族会・救う会が「親世代が存命のうちに全被害者の一括帰国が実現するなら、
人道支援や独自制裁解除に反対しない」という新運動方針を出されたことは、極
めて重い決断であり、我々は正面から受け止めなければなりません。また国交正
常化後に経済支援することも明らかにすべきと思います。
「これができなければ、私たちは強い怒りを持って独自制裁強化を求める」と
い極めて重い運動方針を出されたことは、我々は真正面から受け止めなければな
らないと思います。
高市総理の「あらゆる選択肢を排除しない」という決意を支え、トップ同士が
会うわなければ解決しないという、人権の視点、人道の視点、、そしてどのよう
に啓発を図っていくかということ、これも間断なき取り組みをしていきたいと思
います。
お子さんの世代が、「拉致問題はいけないことだ」と、そしてそれを親御さん
にも伝えていくことが国民運動の結束につながっていきます。
私たち公明党委、なんとしてもこの問題を、皆さんと一緒に解決するんだとい
う固い決意をもって取り組んでいくことをお誓い申し上げます。
皆さん、共に結果を出すために頑張っていきましょう。ありがとうございます
(拍手)。
(3につづく)
★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆
■高市首相にメール・葉書を
首相官邸のホームページに「ご意見募集」があります。
下記をクリックして、ご意見を送ってください。
https://www.kantei.go.jp/jp/iken.html
葉書は、〒100-8968 千代田区永田町2-3-1 内閣総理大臣 高市早苗殿
■救う会全国協議会ニュース
発行:北朝鮮に拉致された日本人を救出するための全国協議会(救う会)
TEL 03-3946-5780 FAX 03-3946-5784 http://www.sukuukai.jp
担当:平田隆太郎(事務局長 info@sukuukai.jp)
〒112-0013 東京都文京区音羽1-17-11-905
カンパ振込先:郵便振替口座 00100-4-14701 救う会
みずほ銀行池袋支店(普)5620780 救う会事務局長平田隆太郎
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【各党代表挨拶】
◆国民の熱量をさらにさらに高めていきたい
山谷えり子(自民党拉致問題対策本部長、元拉致問題担当大臣、参議院議員)
皆様こんにちは。自由民主党拉致問題対策本部長の山谷えり子でございます。
国際セミナーに、1日も早く解決するという強い気持ちでこうしてお集まりくだ
さいまして、本当にありがとうございます。
高市内閣となりまして、拉致議連、家族会、救う会、そして多くの国民の皆様
が、何とか扉が開く、そういう強い希望に今包まれているような気がいたします。
熱量が大事でございますから、しっかりとこの熱量をさらにさらに高めていきた
いというふうに思っております。
12月10日から16日まで北朝鮮人権週間でございます。自民党本部には大きな玄
関に「北朝鮮による拉致問題対策本部」という大きな看板を立てています。そし
ていつもですけれども、この廊下にはこのポスターをあらゆるところに貼って、
拉致問題対策本部もしっかりと動かしながら、青年局、女性局ともつながりなが
ら、地方隅々までこの問題を訴えているところでございます。
10月28日、トランプ大統領が来日されました時、大統領が面会されて、家族の
皆様に、「いつもこのことは忘れていない。できることはすべてやる」とおっしゃ
られました。また11月3日の国民大集会では、横田拓也代表や古屋議連会長もおっ
しゃられましたが、高市総理は、「既に北朝鮮側には、首脳会談の申し入れを伝
えている」というようなことも申され、私も会場におりましたけれど、もう「お
お」という声と大拍手に包まれました。それは北朝鮮に確実に伝わっていると思っ
ています。
先日も拉致問題対策本部長として官邸で高市総理と20分以上長い時間、北朝鮮
情勢と解決のための様々な方策について意見交換をしたばかりでございますけれ
ども、本当に強い熱量で取り組もうとしておられるということを感じているとこ
ろでございます。
昨日、衆議院で補正予算が通りました。そして今日から参議院で審議が始まっ
ています。ここには補正予算でしっかりとデジタルサイネージ広告(中学生が作っ
てくれたものも含めて)を、駅や空港などでこの拉致問題を訴える広告を出すと
いうことも含まれております。そして来年度の予算は今年度よりもさらに増額し
て、情報収集、調査分析、そして広報啓発予算というものを、増額予算を今要求
しているところでございます。
古屋議連会長もおっしゃられましたが、ルビオ国務長官とは上院議員の頃から、
私たちが何度も何度も下院議員の皆様、上院議員の皆様、いろいろ歩きましたが、
ルビオ上院議員が最もですね、強い気持ちで走り回ってくださって、上下両院で
拉致問題に関する決議を採択してくださったところでございます。こうした状況
も踏まえて、外務大臣にお伝えをしたところでございます。
9月、中国と北朝鮮、ロシアは北京で揃い踏みをして連帯を誇示しました。し
かしその表面とは違って内実は色々でございます。軍事、外交、そして経済、複
雑な状況でございます。だからこそ切り込めるというふうに思っております。
北朝鮮が本気で拉致問題に解決に向き合ったのは小泉内閣と、そしてストック
ホルム合意の頃の安倍内閣です。強いリーダーシップと支持率の高い内閣の時に
北朝鮮は本気になります。そして高市総理もおっしゃられているように、「拉致
問題を解決すれば、北朝鮮にとっても利益になるんだ」と、これをしっかりと理
解してもらえるように私たちは戦っていきたいというふうに思っています。 今
が解決の扉を開く私は大きなチャンス、何がしているというふうに思います。
さらにさらに皆さんで絶対に諦めない、許さない、一日も早く返せ!ということ
を みんなで訴えながら解決の扉を開いていきたいと思います。 本日はありがと
うございます(拍手)。
◆朝鮮学校をこのままにしていいか
渡辺 周(立憲民主党拉致問題対策本部長、衆議院議員)
前回の国民大集会でもご挨拶をさせていただきましたが、私は静岡県の選出で、
先日静岡市で、「拉致問題を考える国民の集いin静岡」が行われました。
そのときに静岡の県知事と市長が来ていらっしゃいました。 私が言ったのは、
朝鮮学校をこのままにしていいか、ということです。今の朝鮮総連に拉致問題の
直接の責任がないのは分かっている。この問題を解決しないと、あなたがたは息
苦しくて生活できない。だから私がアクションを起こさないといけないんじゃな
いかと思います。
拉致議連にもたくさんの議員がいらっしゃいます。また各地に組長さんたちも
いる。その実態の中で、やっぱりこの問題は国中心であることは勿論だけれども、
やっぱりそれぞれの自分の地方自治体の中で何ができるかということをやらなけ
ればいけない。 そのことをですね、各選挙区を抱えている議員たちがやる。
そのことはですね、私はぜひ提出をしたいと思いますし、また実践していきた
いと思います。
最近、YouTube見てると、YouTubeの中で、 北朝鮮から逃げてきた脱北者がで
すね、韓国にいて日本に来てるんです。 日本に来ている人たちが、もう普通に
喋ってるんです。 そんなこと言っちゃっていいのかと、言いながら喋ってます。
日本のお寿司を食って、私たちはこんなの初めて食べると。金正恩は相当こんな
もの食べるんだね、と。本国で言えば殺されるような話を平気で言っている。
でもこの人たちの中でやっぱり、 「北朝鮮の中にいた時、韓国のドラマや音
楽は見てたのか」と聞いたら、「知ってた」と。
なんと言っても、「今の韓国の若い子たちが使うようなことも流行りの言葉を、
友達たちと話して使ってた」と。日本にも入って来てるんですね。
特にSNSの社会です。 だからこそ、あの国の全国の民主的な勢力を大きくして
いくためにはですね、このような情報という武器も使って、北朝鮮の問題を 何
とか民主的な方々に、またあなた方のリーダーはおかしい。 それをですね、さ
まざまな方面に注目しながら この動画をまとめたいと思います。 みんなでな頑
張りましょう。おめでとうございます。 (拍手)
◆これまで以上に政府をしっかりと全力で支える
井上英孝(日本維新の会拉致対策本部長、衆議院議員)
みなさんこんにちは。また本日ですね、このような席で 発言の機会をいただ
きまして大変ありがとうございます。
また北朝鮮におる拉致被害者の方々、 全員の救出に日々ご尽力をされており
ます家族会、救急会を初め、関係者の皆様方に心から敬意を表する次第でござい
ます。
平成14年10月に、政府が拉致被害者に認定した17名の内5名の方が、帰国を果
たしてから23年の月日が経過しました。
この間、歴代政権は、拉致問題を政権の最重要課題に掲げてきましたが、残る
被害者12名を初め、すべての拉致被害者の奪還が、この23年間進んでいないとい
うことであります。
助けを待ち続けている拉致被害者、長く耐えておられるご家族の無念、そういっ
たことを思うと、役に立てないでいる私たち、改めて深くお詫びを申し上げたい
と思います、
そして13歳の時に拉致された横田めぐみさんは、この10月で60歳になられたと
いうことであります。 再開を待ち続けていらっしゃるお母様でいらっしゃる横
田早紀江さんも 今日本日ここにお越しいただいておりますけれども、 先日の拉
致48年目に、新潟市で「拉致問題を忘れないで、自分の子どもが被害になったら
どんな気持ちなのか、是非考えてほしい」と訴えられました。
そしてその日を迎える前にですね、会見でも早紀江様は、「もう会えないのか
な、と思うことがあります。48年という長さを嘆くばかりです」というふうに
言われられております。
私も子どもが3人いますので、その言葉を聞くと、改めて胸がしめつけられる
思いがします。
私たち政治家もしっかりとですね、その早紀江様の言葉をですね、しっかりと
受け止めなければならない、というふうに思っています。
残された認定の親世代は早紀江さんだけです。何としても早紀江さんがお元気
の間に、しっかりと取り戻されなければならないと思っていますし、また高齢化
も進んでいますので早く取り戻したいと思っています。
また高市総理も国民大集会で、「被害者の命と国家の主権がかかった問題に対
し、手段を選ぶつもりはない」と言われましたが、その言葉通り、本当に手段を
選ばずにやらねばと思っています。
またトランプ大統領も、 「一次政権の時からしっかりと気にかけてくれてい
る」という話が、先ほど古屋会長からもありました。「常に拉致問題のことは心
にある」というふうにおっしゃっていただいています。
様々な方に協力をいただきながらですね、 我々日本維新の会といたしまして
も、 全ての拉致被害者の帰国を実現するように、これまで以上に政府をしっか
りと全力で支えていく 所存でございます。以上私のご挨拶とさせていただきま
す。 ありがとうございました。 (拍手)
◆特定失踪者にも目を向けて
川合孝典 (国民民主党拉致問題対策本部長、参議院議員)
私から。問題提起も含めてお話させていただきたいと思います。現在、政府認
定の拉致被害者は17名。そのうち5名が帰国されましたが、未帰国の12名いらっ
しゃいます。これが国民、議員の共通認識であります。それに対しまして、国連
の「強制的失踪作業部会」等において、政府認定拉致被害者以外の「特定失踪者」
と我々が呼んでいる方々についても、人権保障の観点から国連機関から北朝鮮に
対して申し入れがすでに行われております。その人数は51名にのぼります。
つまり、39名の特定失踪者の方々について、国連機関が拉致の疑い濃厚である
と認定しているわけです。日本国内では政府認定がなかなか進まない状況の中、
国連機関との情報共有がしっかりできていない現状があります。特定失踪者と政
府認定被害者を区別なく情報を共有し、国際社会と共に取り組まなければならな
いという問思いを近年持っています。この問題意識を皆さんと共有したいと思い
ます。
また、拉致されている日本人に対して、北朝鮮に向けて発信されている「しお
かぜ」(特定失踪者問題調査会による短波放送)についてですが、これはNHKの
使用時間外に、KDDIの八俣送信所(茨城県古河市)等から発信されています。し
かし、機材の老朽化が進む中で、北朝鮮向けの放送継続が手詰まりになりつつあ
るという指摘があります。政府がその気になればいくらでも支援できるはずのこ
とですので、発信側の皆様とも協議し、必要な取り組みをしっかりと進めてまい
ります。
高市総理や木原官房長官の発言も心強く思っておりますが、自国民を救うため
に他国に頼るのではなく、日本政府が先頭に立ち、直接北朝鮮と交渉して取り返
す取り組みが基本でなければなりません。
署名活動についても、来年には2,000万筆を超えられるよう、「しっかりやっ
てくれ」と西岡先生にも言われていますので、これからも継続的に取り組んでい
くことをお約束いたします。皆さん、共に頑張って参りましょう(拍手)。
◆
三浦信祐(公明党拉致問題対策委員会幹事長、参議院議員)
このセミナーは皆さんと心を合わせるために大事に開催されてきましたが、や
はり「取り戻す」という結果が大事です。私の地元の川崎でも、横田さんご夫妻
の姿を見てきた知人から、「何としてもお子さんを取り戻してあげて」という強
い思いがあり、その思いを皆さんと共にするところであります。
先般の国民大集会で、木原担当大臣が「自分が最後の担当大臣である」という
決意を述べられたことは極めて重いことです。我々がその思いを共有しなければ
ならないと改めて思った次第です。
ご家族の皆様が歳を重ねていく中で、一時も猶予はできません。この思いを国
民の皆さんと共有する体制を作っていくことは、まったなしです。
家族会・救う会が「親世代が存命のうちに全被害者の一括帰国が実現するなら、
人道支援や独自制裁解除に反対しない」という新運動方針を出されたことは、極
めて重い決断であり、我々は正面から受け止めなければなりません。また国交正
常化後に経済支援することも明らかにすべきと思います。
「これができなければ、私たちは強い怒りを持って独自制裁強化を求める」と
い極めて重い運動方針を出されたことは、我々は真正面から受け止めなければな
らないと思います。
高市総理の「あらゆる選択肢を排除しない」という決意を支え、トップ同士が
会うわなければ解決しないという、人権の視点、人道の視点、、そしてどのよう
に啓発を図っていくかということ、これも間断なき取り組みをしていきたいと思
います。
お子さんの世代が、「拉致問題はいけないことだ」と、そしてそれを親御さん
にも伝えていくことが国民運動の結束につながっていきます。
私たち公明党委、なんとしてもこの問題を、皆さんと一緒に解決するんだとい
う固い決意をもって取り組んでいくことをお誓い申し上げます。
皆さん、共に結果を出すために頑張っていきましょう。ありがとうございます
(拍手)。
(3につづく)
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■高市首相にメール・葉書を
首相官邸のホームページに「ご意見募集」があります。
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https://www.kantei.go.jp/jp/iken.html
葉書は、〒100-8968 千代田区永田町2-3-1 内閣総理大臣 高市早苗殿
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みずほ銀行池袋支店(普)5620780 救う会事務局長平田隆太郎
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