救う会全国協議会

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北朝鮮に拉致された日本人を救出するための全国協議会

小泉総理の訪朝に対する家族会の見解(2004/05/13)
★☆救う会全国協議会ニュース★☆(2004.05.13-2)

  以下は、家族会全員の意見をまとめた声明です。「小泉総理が訪朝されるのであ
れば、5人の家族8人を速やかに帰国させるのはもちろんのこと、金正日政権がすべ
ての拉致被害者と家族を帰国させ、拉致の全貌を明らかにするための道筋をつけるこ
とを必須の条件とされることを強く望みます」と、拉致問題の完全解決を求めています。


■小泉総理の訪朝に対する家族会の見解

 5月4日、5日の日朝拉致問題政府間協議をめぐり、マスコミでは小泉総理が近く
訪朝されるという話が多数報じられています。

 私たちは、ただ小泉総理が5人の家族を迎えるためだけに訪朝されるということで
あれば、それには賛同できません。5人の家族8人以外の横田めぐみさんをはじめと
する他の被害者らの救出がないがしろにされるという懸念をもっているからです。

  小泉総理におかれましては、すべての拉致被害者と家族を取り戻すという意志を
明確にしていただきたいと思います。帰国した5人の家族の帰国は当然なされなけれ
ばならないことは明白であります。加えて北朝鮮に拉致された10名他多数の特定失
踪者の救出も、重要な課題であります。 家族会は昨年9月に、5人の家族をまず取
り戻すまでは日朝国交正常化交渉を再開せず、家族帰国後に最優先で、残る拉致被害
者問題を究明するという政府方針を、経済制裁という圧力でその実現を図るという条
件付きで支持し、議員連盟も全員救出のために経済制裁を政府に要請しています。

 今国会に提出されている「特定船舶入港禁止法案」の可決が速やかに行われること
を切望し、拉致の全面解決を名目に「改正外為法」を段階的に発動する準備を粛々と
進めていただきたいと思います。

 最終的に小泉総理が訪朝されるのであれば、5人の家族8人を速やかに帰国させる
のはもちろんのこと、金正日政権がすべての拉致被害者と家族を帰国させ、拉致の全
貌を明らかにするための道筋をつけることを必須の条件とされることを強く望みます。
 

平成16年5月13日
北朝鮮による拉致被害者家族連絡会代表 横田 滋


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