救う会全国協議会

〒112-0013 東京都文京区音羽1-17-11-905
TEL:03-3946-5780 FAX:03-3946-5784 info@sukuukai.jp

北朝鮮に拉致された日本人を救出するための全国協議会

家族会が中山参与室へ要望書提出(2002/10/06)
★☆救う会全国協議会ニュース★☆(2002.10.06)

■家族会が中山参与室へ要望書提出

 家族会は4日、政府の窓口である内閣府中山参与室に次の要望書を提出しました。

 このたびは拉致被害者に関する調査団の第1回調査結果伝達に関して、さまざまな
ご配慮を頂き感謝いたします。私ども家族会ではいただきました諸データを検討いた
しました結果、当面次のような要望を提出いたします。よろしくお願いします。

1. 今回の調査結果は、調査団の皆様の懸命なご尽力にもかかわらず、北朝鮮側の
不誠実な対応のため、被害者の原状回復、拉致問題の真相解明という私どもの当面の
要求事項からして、まったく納得のできない不十分なものでした。速やかに、第2次
の調査団を北朝鮮に送り、「生存者」の原状回復のための交渉と詳しい調査の実施を
行い下さいますよう要望いたします。

2. 拉致は犯罪であり、被害者の意志云々に関係なくまず原状回復がなされるべき
ものと私どもは認識しております。10月3日の記者会見で明確にしたように私ども
はあくまでも日本での再会を求めるもので、北朝鮮での再会は受け入れがたいという
立場でございます。すでに9月17日に1カ月以内という期限付きで要望していると
ころでありますが、北朝鮮に対して5人の「生存者」を北朝鮮で生まれた子供らも含
めて速やかに日本に帰国させるよう強く求めていただきたく願います。

3. 私どもは現在、「生存者」5人あてビデオレターを作成中でございます。「生
存者」の家族からは本人たちへメッセージを、「死亡」とされた家族からは他の被害
者について知っていることがあれば教えて欲しいというお願いを、入れる予定です。
ぜひ、第2次の調査団にそれをお持ちいただき、5人の「生存者」に見てもらうこと
ができるようにご手配下さい。可能であれば、5人全員が一堂に会してそれを見る機
会ができればと願います。

4. 「死亡」とされた被害者と、入国されていないとされた被害者に関しまして、
今回北朝鮮側から提供された諸データは、まさに嘘に嘘を重ねたようなもので、到底
信ずることはできません。死亡を証明する客観的証拠が出てこないということは、生
存の可能性が大きくなったと認識しております。今生きている被害者に今後、危害を
加えられることがないように、ぜひとも客観的証拠が出てくるまでは生存を前提に徹
底した確認作業を続けて下さいますようお願いいたします。なお、今回北朝鮮側から
提供されました諸データの矛盾点、事実と相違する点などに関して分析中です。近く
その結果を持参いたしますので、その点をふまえて再調査にお臨みいただければ幸い
です。

平成14年10月4日
北朝鮮による拉致被害者家族連絡会

■熊本・大阪で緊急集会開催

 10月4日夜熊本の会(加納よしひろ代表)主催の集会が熊本市で、、10月5日午後大
阪の会(朝生万里子代表)主催の集会が豊中市でそれぞれ開催されました。熊本の集
会には松木信宏さんと平野フミ子さん、大阪の集会には有本嘉代子さんと増元照明さ
んが、それぞれ家族会を代表して訴えを行いました。両集会は極めて短期間の準備で
行われたものですが、どちらも市民の感心は高く、熱気ある集会となりました。

■インターネット救う会からのお知らせ

 以下はインターネット救う会(西村元宏幹事長)からのお知らせです。

★「北朝鮮・拉致事件」掲示板、閲覧者累計30万人達成

 「地方議員の会」「救う会滋賀」「神奈川連絡会議」「救う会ネット」「救う会三
重」「市民ネットワーク」「救う会新潟」「救出する会・大阪」「中大生の会」の九
団体に公認して戴き、「北朝鮮に拉致された人たちを救出するインターネットの会(
救う会ネット:西村元宏幹事長)が、運営しております、「北朝鮮・拉致事件」掲示
板(旧称:「北朝鮮・拉致問題」掲示板。金正日の「自供」により名称を変更。)が、
平成14年10月3日15時ごろに、閲覧者累計30万人を達成いたしました。

 平成11年12月11日に、この掲示板は設置されておりますので、満3年未満で
の30万人達成となりました。 これからも拉致事件関係情報交換の場としてご活用、
ご愛顧下さいますよう、お願い申し上げます。

★10月7日・地方議員の会集会においてインターネット関係の助言・アドバイス
を行ないます

 既に9月26日付け全国協議会ニュースで告知されておりますが、10月7日18
時30分に日本橋公会堂で、地方議員の会が主催される「金正日よ! どこまで日本
をなめる気か!北朝鮮コメ支援絶対阻止・緊急抗議集会」におきまして、「北朝鮮に
拉致された人たちを救出するインターネットの会(救う会ネット:西村元宏幹事長)
」のインターネット技術担当幹事(中田聡)ほかが、「技術協力スタッフ」として参
加致します。

 「救う会ネット」では前述のように「北朝鮮・拉致事件」掲示板というインター
ネット掲示板を運営しておりますが、先日、閲覧者の総数が30万人に達しました。
この数は、「救う会」のみならず全国の市民運動のホームページとしても最大級だと
思います。

 紙のパンフレットだけでは何十万もの方に早く安く伝達する事はできません。拉致
事件を我が日本国民全体に知って戴く為には、インターネットの活用が絶対に必要で
す。

 と、申しましても、ただ闇雲にホームページを作っても誰も見てくれません。酷い
場合は、作った本人しか見ないホームページも見受けられます。

 拉致行動議連の国会議員の先生方、地方議員の先生方、各地の救う会の代表の皆
様、そして救う会の活動家の皆様、「救う会」ネットには、ホームページを広く見て
頂くノウハウと実績がございます。インターネットによる運動方法については、是非、
私たちにご相談ください。

★北朝鮮関係ホームページの「入り口」サイト

 「北朝鮮に拉致された人たちを救出するインターネットの会(救う会ネット:西村
元宏幹事長)」では、北朝鮮関係の情報を収集する方の便宜を図るために、北朝鮮関
係ホームページの「入り口」サイトとして、「「北朝鮮・拉致事件」掲示板リンク」
というリンク集を運営しております。このリンク集は各地の「救う会」の公式ホーム
ページは勿論、「北朝鮮難民救援基金」「救え!北朝鮮の民衆・緊急ネットワークR
ENK」など北朝鮮関係情報のホームページは広く網羅しております。

 「救う会」関係者、マスコミ関係者、「北朝鮮ウォッチャー」の皆様方におかれま
しては、情報収集に活用するのみならず、まだリンクされていないホームページで、
重要な物がございましたら、自薦・他薦どちらでも結構ですので、是非、お知らせ下
さい。このリンク集はかなりの注目度がございます。そのホームページの運営者と相
談させて戴き、リンクを検討致します。

 この件に付きましてはメールで西村にご相談戴くか、10月7日18時30分に日
本橋公会堂で、地方議員の会が主催される「金正日よ! どこまで日本をなめる気か
!北朝鮮コメ支援絶対阻止・緊急抗議集会」におきまして、当会インターネット技術
担当幹事(中田聡)ほかが、「技術協力スタッフ」として参加致しますのでその際に
ご相談ください。

メールでご相談 nisichan@mug.biglobe.ne.jp

★「救う会全国協議会ニュース」バックナンバーホームページ、毎日更新中!

 9月28日付け「全国協議会ニュース」にて全国協議会の荒木事務局長より既にご
連絡がされておりますが、「北朝鮮に拉致された人たちを救出するインターネットの
会(救う会ネット:西村元宏幹事長)」は、救う会全国協議会事務局のご依頼により、
「救う会全国協議会ニュース」を、原文のまま全文、ホームページに掲載しておりま
す。

 現在、平成13年1月?平成14年9月発行分を掲載しておりますが、鋭意更新・
遡及登録してゆき、最終的には入手可能な全号を掲載いたします。拉致事件を知る上
で最も速報性がありかつ第一級の資料となります。ぜひごらんください。

http://www.eshirase.net/bn/merumagalist.htm


★★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆
救う会全国協議会ニュース
発行:北朝鮮に拉致された日本人を救出するための全国協議会
TEL 03-3946-5780/FAX 03-3944-5692
http://www.asahi-net.or.jp/~lj7k-ark
〒112-0015 東京都文京区目白台3-25-13 
担当:荒木和博(事務局長 k-araki@mac.email.ne.jp)
----------------------------------------------------------------------
恐縮ですが送信を希望されない方は荒木のID宛メールをお送り下さい。
★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆



  
■ サイト内検索 ■


■ メールニュース ■
2024/04/19
家族会・救う会が米国国連大使と面会
2024/04/15
日本維新の会が政府に「拉致問題に関する発出文書」提出
2024/04/12
国連総会が北朝鮮の人権侵害非難を決議
2024/03/18
家族会・救う会の新運動方針について4
2024/03/15
家族会・救う会の新運動方針について3

■過去のメールニュース■

  ■ 2024年
  ■ 2023年
  ■ 2022年
  ■ 2021年
  ■ 2020年
  ■ 2019年
  ■ 2018年
  ■ 2017年
  ■ 2016年
  ■ 2015年
  ■ 2014年
  ■ 2013年
  ■ 2012年
  ■ 2011年
  ■ 2010年
  ■ 2009年
  ■ 2008年
  ■ 2007年
  ■ 2006年
  ■ 2005年
  ■ 2004年
  ■ 2003年
  ■ 2002年
  ■ 2001年
  ■ 2000年
  ■ 1999年
■あなたにも出来る救出運動■
あなたにもできること

 ■ 映画「めぐみ」 ■ 

映画「めぐみ」

■ 書 籍 ■