救う会全国協議会

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北朝鮮に拉致された日本人を救出するための全国協議会

家族会・救う会・拉致議連代表団が訪米報告2(2018/05/03)
★☆救う会全国協議会ニュース★☆(2018.05.03)

■家族会・救う会・拉致議連代表団が訪米報告2

 家族会・救う会・拉致議連代表団は5月1日と2日、ワシントンDCで精力的な
活動を続けた。
 5月1日には午前、北朝鮮分析で定評のある38ノースを訪れ、ジェニー・タ
ウン同編集長と面談した。同氏はわれわれに、(1)なぜ皆さんは今が最後のチャン
スだと言っているのか、(2)拉致問題解決の定義は何か、という2つの核心を突く
問いを発した。(1)については横田拓也事務局長と山谷えり子前拉致担当大臣が、
最高度に圧力を高め金正恩が音を上げてトランプ大統領に話し合いを求めてきた
ことが機会だ、向こうで助け待つ被害者と日本で帰りを待つ家族も長い年月の結
果、限界が近づいていることなどを説明した。(2)については西岡力会長が、全被
害者の即時一括帰国実現が最低条件であること、そして、全被害者とはでたらめ
な「証拠」を捏造して一方的に「死亡」とされた8人、拉致されたことが明白で
日本政府が認定しているにもかかわらず「入境していない」というウソをつかれ
ている4人、政府未認定だが必ず存在する拉致被害者の3つの分類が含まれてい
なかればならない、などと説明した。
 同日午後には国防総省を訪れ、ランディ・シュライバー国防次官補と面談し、
その後、ジョージタウン大学でマイケル・グリーン同大学教授・CSIS 副所長と面
会した。グリーン氏はブッシュ政権時代、NSCアジア上級部長として拉致問題に積
極的に取り組み、ブッシュ大統領が横田早紀江さんと会ったときも大きな役割を
果たした。面会では、今回全被害者の即時一括帰国を必ず実現させなければなら
ないとして、その理由や背景を詳しく話しあった。
 2日朝、飯塚耕一郎事務局次長がワシントンDCに到着し、訪米団に合流した。
午前、グレッグ・スカラトウ北朝鮮人権委員会事務総長が私たちの泊まるホテル
まで訪れてくださり、面会を持った。同委員会は北朝鮮人権問題を専門に扱うシ
ンクタンクとして有名で、過去には英語で初となる拉致に関する本を出してもい
る。スカラトウ事務総長は、米国の一般市民の間では、北朝鮮政治犯主要所の悲
惨さはかなり知れ渡ってきたが、それに比べると拉致問題の啓発は不十分だから、
これから拉致に関する米国内の啓発活動に力を入れるべきだというアドバイスを
くださった。
 2日昼、リチャード・アーミテージ元国務副長官と市内の同氏事務所で面会し
た。同氏は、15年くらい前、横田めぐみさんのご両親らと面会し、テロ支援国
指定理由に拉致問題を入れたことを思い出す。自分をはじめ多くの関係者がこの
問題に強い印象を持ち、忘れていない。皆さんはこの間、忍耐強く努力されたが、
その結果、いま大きなチャンスがやって来た。来たるべき米朝首脳会談でトラン
プ大統領が被害者帰国に向けて努力することになった。よい結果を期待したい」
と語った。ここでも解決の定義について中身の濃いディスカッションを持った。
 また、横田拓也、飯塚耕一郎両氏が同日ワシントンポストの取材を受けた。
その後、国内線でニューヨークに移動した。


以上

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