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北朝鮮に拉致された日本人を救出するための全国協議会

トランプ米大統領と面会2−家族会(2017/11/07)
★☆救う会全国協議会ニュース★☆(2017.11.07)トランプ米大統領と面会2−家族会

西岡 まずトランプ大統領に発言をされた4人からお話をしていただきます。発
言順で横田早紀江さんからお願いします。

※トランプ大統領との面会時間は20分を予定していたが35分に延長された。

◆拉致に言及、家族と面会に感謝

横田早紀江(横田めぐみ母)

 風邪をひいて声が出ず、あまり話せませんでした。国連総会の場で「13歳の
少女が」と(娘のめぐみさんなど)拉致問題に言及していただいたことは、私た
ちにとってありがいことと感謝しました。また忙しい日程の中で家族に会ってい
ただいたことに感謝し、「よろしくお願いします」と申し上げました。

◆拉致に強い関心−先に進むための一つの軌跡に

飯塚繁雄(田口八重子さん兄、家族会代表)

 私からは、国連総会で、北朝鮮による日本人拉致問題についてはっきりと明言
していただいたことにお礼をまず申し上げました。そして、今回の訪日が決まっ
てすぐに拉致被害者に会うということがありました。今まで全く動かなかったこ
とからすれば、今回はかなり大きなイベントだったはずです。

 我々の立場とすれば、核・ミサイルの問題は当然あるんですが、日本国の最優
先課題である拉致問題については絶対に後へは引けないので、安倍総理と協力し
てやってほしいというお願いもしました。

 これについて具体的な話はしませんでしたが、今回の流れの中で、安倍総理と
手を組んで進めるという話はいただいたので、今後注視する価値がある、あるい
は注視しなければいけないと思いました。

 その後、八重子の例を出してお話し、当時1歳と2歳のこどもを置き去りにし
て連れて行かれた事実について相当ショックを受けていたようです。また、私の
隣に座っていた耕一郎を、これが当時1歳だった子どもですと紹介したら、すご
く感動的な顔つきで眺めたり、質問したりしていました。

 被害者の拉致の実態とそれに対する思いはそれぞれ違いますが、そういうとこ
ろに非常に関心を持っていたような気がします。今回の面会は、先に進むための
一つの軌跡になったかなと感じました。

 問題はこれで切れないで、引き続き先に進めてもらいたいという思いが強くあ
りました。

◆「大統領にもお母様がいらっしゃると思います」と

曽我ひとみ(拉致被害者、曽我ミヨシさん娘)

 今日は大統領と会うことができとても感謝しています。私はとても緊張してい
ましたが、大統領が一人ひとりとやさしく話を交わしてくださいました。私には、
「日本に帰国できてよかったですね」と優しく声をかけていただき、本当にあり
がたく思いました。

 その後少しお話をする時間をいただきました。今日は、私が大好きな母の写真
(浴衣姿)を持って来て、一緒に見ていただきました。一緒に拉致されて39年
間、まだ母は日本にいません、という話をしました。この写真のように笑顔の母
を一日も早く見たいと話をしました。

 そして、ずうずうしいかもしれませんが、「大統領にもお母様がいらっしゃる
と思います」と投げかけました。頷きながら私の話を最後まで聞いてくださいま
した。

 まずご挨拶をして、国連の場で拉致問題のことを世界に発信していただいたこ
とへのお礼も述べました。86歳になる母なので一日も早く日本に帰ってきてほ
しいこと、そしてご協力を宜しくお願いいたしますと述べました。
有本明弘(家族会副代表)

 私は、「恵子がロンドンで英語の勉強中にいなくなった。年齢は23歳だった」
ということを申し上げました。

西岡 続いて発言の機会はありませんでしたが、握手をされたり、近くで見た感
想などについてコメントをいただきます。では斉藤さんお願いします。

◆やれる限りの力は出してくれるんじゃないかなと

斉藤文代(松木薫さん姉)

 私は今日初めてトランプ大統領のお顔を拝見したのですが、テレビや新聞で見
るのとは全く感じが違うなという気持ちでお会いしました。

 目と目を合わせて握手をしていただき、帰る時も目と目を合わせて握手をして
いただきました。この方が拉致問題をどこまで片付けられるのかなという気持ち
は、前はそんなになかったのですが、今回はやれる限りの力は出してくれるんじゃ
ないかなという印象を受けました。お話することはできませんでしたが、そう思
いました。

◆日本政府の主体的な努力に協力する

松木信宏(松木薫さん弟)

 大統領が4人と話された時、ただ聞くだけでなくそれぞれに何か話されていま
した。そしてできる限りのことはやるという印象を私も持ちましたが、つまると
ころは日本の問題であり、安倍総理がこの問題を必死に解決しようとしているの
でアメリカとしても協力したい。アメリカが主ではなく、日本が主として行動す
ることに対して協力するというような印象を持ちました。

 だから日本政府が主体的に努力してこの問題を解決しなければならない。その
ために協力はしていただける。そういう印象を受けました。

◆実りのある一日だった

松本孟(松本京子さん兄)

 解決の糸口はできましたが、くやしさを持ちながら来ています。今日のように
トランプ氏が独特のスタイルを発揮して、拉致問題解決の糸口に、ひょっとした
らなるかなと思いました。

 日本人としてのプライドを持ちながら事件にかかわってほしいし、近いうちに
解決してほしい。今日は実りのある一日だったなと思います。

◆いずれはやってくれるんじゃないか
寺越昭男(寺越昭二さん長男)

 トランプ大統領が父の写真を見て、「どなたですか」と聞かれました。ここに
来る前、どういう発言をしようかと考えていたんですが、できれば「北朝鮮は異
常な国だ」と言おうと思っていました。残念ながら言えませんでした。

 しかしトランプさんは、いずれはやってくれるんじゃないかと感じました。

◆従兄弟はまだ北朝鮮で生きています

北野政男(寺越昭二さん次男)

 今日トランプ大統領にお会いでき、嬉しく思います。私も写真を掲げていたと
ころ、トランプさんが指をさして、「この方はどなたですか」というようなこと
をおっしゃいました。「大人の方は私の叔父さんです。既に亡くなりました。子
どもの方は従兄弟です。まだ北朝鮮で生きています。生きている私たちの家族が
日本に帰れるように協力をお願いします」と言いました。大統領は軽く泣いてお
られたような気がします。

◆拉致被害者がたくさんいることを分かってもらえた

内田美津夫(寺越昭二さん三男)

 トランプ大統領と握手と挨拶をさせていただいた時に、この写真をお見せしま
した。「これは?」という仕草をされましたので、「両親と二人の兄が子どもの
時です」と言ったら、頷いておられました。

 私はトランプ大統領と2メートルくらいの近さでお会いできて、拉致被害者が
たくさんいることを分かってもらえたらと思いましたので、よかったなと思って
います。

◆大統領につないだポッティンジャー氏も同行し面会

横田拓也(横田めぐみさん弟、家族会事務局長)

 今日、トランプ大統領夫妻が私たちの所に来られて、一人ひとりと握手された
後に気づいたことです。家族会、救う会、拉致議連で9月11日から15日にか
けて訪米しました。予定の中で、国家安全保障会議のポッティンジャー・アジア
上級部長にお会いし、「是非大統領に伝えてほしい」とお願いしてきました。そ
の方が、大統領との握手のあと会場にいらっしゃることに気づき、個人的に目が
合ったので、ご挨拶をして、「ありがとうございました」と言って、「私の母で
すよ」よ紹介しました。

 「あ、そうですか」と握手をしてくださって、弟を「双子の弟です」と紹介し
ました。短い時間の中でしたが、9月11日に伝えたことを国連総会の場や今日
の面会につなげていただいたわけです。

 もちろん両首脳には個人的なつながりがあって、それが実現したことは間違い
ないんですが、大統領に伝えてくれたことに少しでもお礼をしたいと思いました
し、ここまでこれたのは非常にありがたかったなと思いました。

 また、トランプ大統領ご夫妻が一人ひとりの所に来て握手をされた時、一人ひ
とりの目を見つめて、初めましてとか、ありがとうとか言ってくださって、人間
的な温かい感じで面会することができて、とてもよかったなと思います。

 短い時間でしたが、この問題を解決しなければならないということをはっきり
させていただいたことは、とても心強いことでした。我々被害者家族がアメリカ
の大統領に会うこと自体が北朝鮮には脅威になると信じていますので、日本政府
が主導的に解決してほしいと思っています。

◆腕組みをして拉致を怒っているかのような大統領

横田哲也(横田めぐみさん弟、家族会事務局次長)

 トランプ大統領訪日の過密なスケジュールの中で拉致被害者家族に会ってくだ
さったこと、また国連で大統領が「13歳の少女」と姉に言及してくださったわ
けですが、ここに至るまでには安倍総理、日本政府の大きな力があって実現した
わけで、感謝したいと思います。

 大統領と話したのは時間の関係で4人でしたが、私は後ろの列で、母が話し、
兄が写真を掲げるのを見ていました。その時トランプ大統領を注視していました
が、他の家族が話をする時も、大統領は腕組みをして怒っているかのように見え
ました。

 北朝鮮の工作員の非道さとか拉致に至る経過を聞きながら、眉間にしわを寄せ
て、怒るような感じでした。その怒りは独裁者に対して、正義が勝つために何か
してくれるのではないかと思いました。

◆大統領はかなりの印象を受けていた

飯塚耕一郎(田口八重子さん長男、家族会事務局次長)

 今回の面会にご尽力していただいた方々に感謝したいと思います。時間が少し
押して14時5分からになりましたが、それにも関わらず30分以上の時間をかけ
て、我々の話を真摯に聞いていただいたことが印象的でした。

 発言は、早紀江さん、飯塚代表、曽我さん、有本副代表の順でしたが、大統領
は真摯に聞いて、時折夫人の顔を見てうなづくなど、かなりの印象を受けていた
ように感じました。

 面会はよかったのですが、これで終わるというのではとんでもないことで、救
出に向けてどう動くかが重要だと思います。トランプ大統領もおっしゃっていま
したが、安倍総理と協力していくという発言もありましたので、日本が主体となっ
て救出をどうするかということと、またより高い知識をアメリカに持ってもらう
ことがとても重要だと思います。

◆二人で取り返してほしい

本間勝(田口八重子さん兄)

 入って来られて、「ナイス ツー ミート ユウ」と言ってくださったのです
が、私は返す言葉もなくて無言で終わったのがちょっと残念でした。せっかく拉
致問題にこれだけ関心を持ってこういうチャンスを与えてくれたことに感謝した
かったんですが、言えなくて残念でした。

 家族会に会って、拉致問題にこれだけ注目してくれている大統領が、安倍総理
と共に頑張ってくれるんだなあということで心強く思いました。是非二人で取り
返してほしいと思って見ていました。

◆「全員を助けてください」と目で訴えた

市川健一(市川修一さん兄)

 トランプ大統領とお話はできませんでしたが、一番先にしたのが握手でした。
その時に心の中で、「大統領、被害者全員を助けてください」ということを目で
訴えるしかないと思いました。

 北朝鮮には大きな圧力になると思います。この機を捕えて、大きく前進できれ
ばと思っています。大変な時ですが、ここが正念場と、奪還するまで頑張ってい
きたいと思っています。

◆北朝鮮に対する強いメッセージ

増元照明(増元るみ子さん弟)

 まず、ありえないことでしょうね。厳しい日程の中で大統領と直接お話しでき
るというのは。普通は考えられません。安倍総理他政府の方々がご尽力いただい
たことに感謝します。

 今回この(姉の)写真を掲げて握手させていただきましたが、最初に一言「か
わいいね」と言われて、「まだ平壌にいるの」と聞かれました。平壌にいると答
えました。

 今回の面会の意義ということですが、まず国内に対する拉致問題の啓発に大い
に寄与するのではないかと思います。久しぶりにこれだけ大勢の方々に取材して
いただきました。まだ拉致問題が存在していることが伝わり、大きな意味がある
と感じています。

 またトランプ大統領と拉致被害者家族が会うということは、北朝鮮に対し、日
本の中でこれだけ大きな問題だというメッセージになると思います。

 面会の最中、メラニア夫人の方が、表情があまり変わらない方ですが、個々の
話を聞いて、悲しそうというか可哀相というか、そういう表情をされて、心の中
に留めおかれたのかなという感じがします。

 今後どのような展開になるか分かりませんが、今回の面会は北朝鮮に対する強
いメッセージになってもらいたいと思っています。

◆ブッシュ大統領の「悪の枢軸」演説で、妹は帰ってこられた

浜本七郎(帰国した浜本富貴恵さん兄、家族会副代表)

 2002年、ブッシュ大統領の「悪の枢軸」演説で、妹は帰ってこられたと思っ
ています。トランプ大統領に話をしたかったんですが、機会がなかった。どうい
うことを話そうかとは考えていました。ブッシュ政権は共和党で、トランプ政権
も共和党です。なんとかして解決していただきたいと思いました。

 面会の中で、トランプ大統領は「悲しい出来事は解決しなければならない。安
倍総理と一緒にやっていかなければならない」というような心強い話も聞かせて
いただきました。

 とにかく、こういう機会というのは我々にとって全く経験がなかった。生まれ
て初めての経験で、感動にひたるところですが、2002年に帰ってきた時、報
道陣の方々は今日の5倍以上ありました。未帰国の人が帰国して、報道陣も10
倍にして記者会見をやっていけたらなあと思いました。トランプさんも協力して、
全国民、全議員で総力をあげて解決してもらいたい。

 拉致ってなぜそんなに騒ぐのか、そう思う人がいる。違うんです。国家が犯罪
を犯しているんです。これは国家が解決しなければいけないんです。ありがとう
ございました。

以上


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2014年4月27日午後2時午後5時 日比谷公会堂
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