救う会全国協議会

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北朝鮮に拉致された日本人を救出するための全国協議会

「今年中に全拉致被害者の救出を!」国民大集会全報告5(2017/09/26)
★☆救う会全国協議会ニュース★☆(2017.09.26)

■「今年中に全拉致被害者の救出を!」国民大集会全報告

◆なんとしても家族が再会できるようにお墓にお願いしてきた

斉藤文代(松木薫さん姉)

 皆様こんにちは。台風が来るということで1日早く来ましたので、皆様にお目
にかかることができました。台風はしょっちゅうきているんですが、毎年同じよ
うに当たっているような感じがします。

 今回震災でお墓が全滅しましたので心配していましたら、信弘がきれいにして
くれましたので、また手を合わせることができました。上京前に母に、なんとし
ても家族が再会できるようにお願いしてきました。

 本当にもう、長い長い年月です。親はいなくても今度は私たちがだめになりそ
うな弱い心を持って来ています。私もできる限り頑張りますので、これからも力
を貸してください。宜しくお願いいたします(拍手)。

◆五嶋龍さんの、中川昭一先生の熱い気持ち

松木信宏(松木薫さん弟)

 皆様こんにちは。飯塚耕一郎さんと中山恭子さんが話されましたが、報道等で
見ていますと、五嶋龍さんの熱い気持ちは、家族として素直に嬉しく思いました。
この場を借りてお礼を申し上げたいと思います。

 五嶋さんも、お母さんが何とかしたいという思いだったと記憶していますが、
私が忘れられないのは亡くなられた中川昭一先生です。やはりお母様の強い意志
で拉致問題を何とかしたいと行動されていたという場面に、偶然接する機会があ
りました。

 それはどういう席かと言いますと、当時事務局長だった増元さんが海外出張さ
れたので、増元さんの代わりということでご招待を受けた席でした。そこで中川
先生の携帯にお母様から電話がかかってきました。横田早紀江さんもご一緒とい
うことでかけてこられたんですが、「代わってもらえないかしら」という内容だっ
たそうです。

 中川昭一先生が非常に恥ずかしそうな顔をして、早紀江さんに、「母親からな
んですけど、ちょっとしゃべってやっていただけませんか」と。あの強面の先生
が、非常にてれくさそうに携帯を横田さんに渡した姿を思い出しました。

 皆様が拉致問題に関わるきっかけというのは色々でしょうが、しかし、一番身
近な方が「こうしたい」と悲しんでいる。それを助けてあげたい。そういうこと
から自分もと関わられた方が結構いらっしゃるのではと思っています。非常にあ
りがたいことだと思っています。

 耕一郎さんの話で、対策本部が啓発がちょっと足らないんじゃないかと話され
ましたが、これに対し、啓発ばかりではと批判する人もいます。そこの微妙なバ
ランスがあり、対策本部もやってないわけではないし、家族が大学生相手に話す
機会もありますし、職員の方々が全国の大学に行って、拉致問題を若い世代に伝
えたいと努力されている姿も知っています。

 それが五嶋さんの場合には今回現れなかったわけです。拉致問題は人権問題と
思っていますが、学校の教育関係者の方々は政治問題ととらえられる。大学なん
て言うのは先生の個人意思が大きく働くそうなので、特定の先生たちの考えが強
い世界のようですので、なかなか結果として現れないのかと思います。

 この面を対策本部もされに進めていただけたらなと思っています。今後とも宜
しくお願いいたします(拍手)。

◆小学校で家族について講演

松本孟(松本京子さん兄)

 こんにちは。今年の内に決着をつけるということですが、なかなか思い通りに
はいかないのが世の中です。思い通りにいけば、これにこしたことはないのです
が、なかなかいかないのはある程度覚悟の上で、話をさせていただきたいと思い
ます。

 妹がいなくなって今年で40年になりました。私と一つ違いですから71歳に
なります。私は72歳で、昔の人なら杖をついて歩く年ですが、杖は使わなくて
すんでいます。

 先ほどから色々な問題が出ていますが、中山小学校で講演をさせていただいて
今年で4年目です。子どもさんたちに、家族ってこんなもんですよ、拉致されて
一人抜けただけで家族って本当につまらなくなるんですよと話しています。

 みんな素直に聞いてくれます。全員が聞いてくれるわけではないですが、将来
何かに困った時、高校を出た時や、大学生の時、なにかにつまずいてころんだ時
に、小学生の時拉致問題について歳取った人が話していたな、もっと素直に聞け
ばよかったなと思う子がいるかもしれません。

 そんなこと言われなくても分かっているよという子もいるかもしれません。人
の言葉は素直に聞いて損はしないと思います。

 妹がいなくなって40年経った時には、私たちは家族がばらばらみたいな生活
をしていました。でもこの頃は、家内を初めとして、子どもたちもそれなりに大
きくなって、物の分別ができるようになって、人の言うことをよく聞くようになっ
て、私が子どもに何をしたわけではないのですが、その割に素直に聞いてくれる
なと思っています。

 40年間本当に辛抱して今日まで耐え忍んできた。それも一つの人生なのかな
という思いがしています。でも今年で拉致問題が片付くとは思いません。まだま
だ皆様のご支援をいただいて、助け出せるものなら早めに助けたいという一心で
すので、是非ともお力添えをお願いいたします。ありがとうございました(拍手)。

◆北朝鮮には荒療治が必要

寺越昭男(寺越昭二さん長男)

 みなさんこんにちは。15年前に政府に、拉致の認定と遺骨の返還、真相究明
をお願いして以来、まだ何一つ解決していません。

 15年前に東京に来た時には、安明進さんという元工作員で脱北した人と話を
しました。「拉致問題今山で例えるなら山の頂上なんだ」と。「あとは以下にう
まく下に降りるかです」という話を聞かせていただきました。ところが樹海で足
をすべらせて、15年間樹海の中をぐるぐる回っているような気がします。

 前回の集会でもそうですが、「今年中に被害者を取り戻す」ということでした
が、あと3か月余りしかありません。今の日本の現状では、独自で解決すること
は不可能だと思います。

 先ほど安倍総理にもお話させていただきましたが、アメリカに行くということ
でした。ちょっと不謹慎ですが、トランプ大統領にお願いして、斬首作戦の実行
をするとか、核・ミサイル施設に対する軍事作戦を実行する。それをやることが
一番解決に近いのではと思っています。

 ただ、被害者が的にならないかというリスクもありますが、北朝鮮という国が
まともな国にならない限りは、私は拉致問題、核・ミサイル問題は全部解決しな
いと思っています。そのために荒療治が必要なのかなと思っています。

 これは私の意見です。今後とも宜しくお願いいたします(拍手)。

◆帰国担当の仕事を早くしたい

浜本七郎(浜本富貴恵さん兄)

 私は唯一の帰国担当です。帰国担当の仕事をさせてください。被害者が帰って
きたら私は仕事をします。以上、ありがとうございました(拍手)。

櫻井 家族会の皆様方ありがとうございました。色々な複層した思いが伝わって
きました。何とか一日も早く、皆様方と一緒に喜ぶ日が来るといいなあと、いつ
もそう思いながらここに立っています。

 さて次に、特定失踪者のご家族の皆様方をご紹介します。代表の大沢昭一さん
宜しくお願いいたします(拍手)。

◆特定失踪者家族会を結成、50家族が参加

大沢昭一(特定失踪者家族会会長、大沢孝司さん兄)

 今回初めて話をさせていただきます。私の弟は、曽我さんが拉致された現場の
近くで、43年前に拉致されました。9.17後、曽我さんの存在を知り、拉致
の現状証拠からして弟も救ってくださいと手を挙げました。

 全国各地から多数の人が手を挙げました。救う会では目いっぱいとなり、救う
会事務局長の荒木和博さんが、それは私が責任を持ってやると、私たちは特定失
踪者問題調査会に集まって、荒木代表の指導のもとこれまで来ましたが、この間、
私たちも全国の知人、友人の支援を受けながら、全国各地で署名運動、あるいは
集会で救出を叫び続けました。

 しかし、私たちが単独でやっても政府はなかなか助けてくれません。はや15
年経ってしまいました。私たち家族も高齢化が進んでいます。高齢化のあせりと、
意見を聞いてもらえない怒りが集まり、なんとか(特定失踪者)家族会を結成し
ました。

 失踪者家族の皆さんに加入を呼びかけましたところ、20年、30年運動を続
けてきた同じ思いの同志が今現在50家族集まってくださいました。北朝鮮に変
化があれば、その節は私たち家族の生存調査も北朝鮮に依頼し、これからも救出
を訴え続けていきたいと思います。

 本日は私たち家族会の同志の皆さんが出席してくださいました。これから紹介
させていただきます。私たちの親、兄弟を救うために頑張りますので、皆さんの
ご支援をお願いいたします(拍手)。

 では家族の紹介をさせてもらいます。

昭和44年2月、京都府で失踪した別役(べっちゃく)桂子さんの弟さん、別役瑞
久(よしひさ)さん(拍手、以下略)
昭和46年4月、愛媛県で失踪した山下綾子さん従兄、長島清志さん
昭和47年11月、東京都で失踪した生島孝子さんの姉、生島馨子(けいこ)さん
昭和48年7月、千葉県で失踪した古川了子さの姉、竹下珠路さん
昭和49年2月、新潟県で失踪した大澤孝司の兄、私昭一と次弟の茂樹です
昭和49年5月、富山県で失踪した荒谷敏生(としお)さんの妹、矢島文恵さん。
昭和51年2月、埼玉県で失踪した藤田進さんの弟、藤田隆司さん。
昭和60年12月、兵庫県で失踪した秋田美輪さんの姉、吉見美保さん
昭和62年11月、埼玉県で失踪した佐々木正和さんの姉、佐々木美智子さん
昭和63年7月、宮崎県で失踪した水居(みずい)明さんの息子、水居徹さん
平成3年4月、埼玉県で失踪した佐々木悦子さんの母、佐々木アイ子さん
平成14年4月、新潟県で失踪した中村三奈子さんの母、中村クニさん
平成10年4月、長野県で失踪した菊地寛史(ひろし)さんの父正美(まさみ)さ
ん、母恵子さん。
昭和51年7月、東京都で失踪したさん高野清文さんの妹、高野みゆきさん。

 私たちの家族は、拉致と似たような状態で失踪しています。これだけの家族が
日本から拉致されているのに、私たちにはなかなか手を差し伸べてくださいませ
ん。今後加藤大臣にもお願いしていきます。以上です(拍手)。

櫻井 ありがとうございます。特定失踪者の方々が初めて家族会を作って今回出
席していただきました。いかに多くの方々がつい最近まで拉致されているかとい
うことに衝撃を受けました。

 次に特定失踪者問題調査会を立ち上げて代表を務めている荒木和博さん、お願
いします(拍手)。

(6につづく)



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「もう我慢できない。今年こそ結果を!」。2月2日に家族会・救う会合同会議で決めた今年の運動方針です。 拉致被害者家族の高齢化が進み、「生きている間に被害者に会えないかもしれない」という言葉が出るようになっています。経過はすべて説明して頂くことはないと思います。しかし、今年中にぜひ結果を出して欲しいということが、家族会・救う会そして心ある日本人の心の底からの叫びだと思います
2014年4月27日午後2時午後5時 日比谷公会堂
東京都
千代田区
日比谷公園1-3