救う会全国協議会

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北朝鮮に拉致された日本人を救出するための全国協議会

10月25日「曽我ミヨシさんたちを救出する佐渡島民大集会」開催(2003/10/03)
★☆救う会全国協議会ニュース★☆(2003.10.03)


■ 10月25日曽我ミヨシさんたちを救出する佐渡島民大集会」開催


「お母さんの救出のためなら何でもしたい」という曽我ひとみさんの切実な気持ちを
受け、曽我ひとみさんが訴える他、地元関係者、全国の家族会・救う会他が佐渡に結
集。佐渡から同胞救出の声を上げます。
と き 平成15年10月25日(土)13時半から
ところ アミューズメント佐渡(佐渡中央文化会館、沢田町中原234-1)
参加費 無料(先着順) 但し、事前申し込みが必要応 募 はがきで。氏名・住
所・電話番号記入の上、下記まで。専用はがきで整理券が送られてきます。
応募先 952-0318
  新潟県佐渡郡真野町新町489真野町帰国家族支援室内
       集会実行委員会事務局 0259-55-3111(内324)


「曽我ミヨシさんたちを救出する佐渡島民大集会」開催趣旨文

 昭和53年8月12日、曽我ミヨシ、曽我ひとみ母子は自宅すぐ近くで姿を消した。ひ
とみさんは、自宅近くの道路上で北朝鮮工作員に襲われ、袋詰めにされて船に乗せら
れ北朝鮮に拉致されたのだが、その後一緒にいたお母さんミヨシさんに一度も会って
いない。北朝鮮上陸後、何度となくお母さんのことを尋ねたが、北朝鮮工作機関員ら
は「お母さんは日本にいる」という嘘をつきつづけてきた。
 そのため、ひとみさんは昨年10月に帰国した後、お母さんが自分と一緒に失踪しまっ
たく消息がない、という事実を知って大変なショックを受け、佐渡の実家でお母さん
の着物などを見て毎晩泣いていたという。
 曽我ミヨシさんは現在、日本政府が拉致被害者・家族支援法にもとづき正式に認定
した拉致被害者の一人だ。しかし、北朝鮮当局は「承知していない。特殊機関工作員
が現地請負業者から引き渡しを受けたのは曽我ひとみ一人だけ」と一方的で根拠のな
い主張をしている。日本政府は昨年10月に行われた日朝国交正常化交渉で、北朝鮮に
対して、曽我ミヨシさんを含む拉致被害者の情報について150余の質問への回答を求
めたが、まったく答えがない。
 蓮池薫と奥土祐木子、地村保志と浜本富貴恵さんの2組4人はそれぞれ、日本国内
で工作員に袋詰めにされたあと相手のことはまったく分からず、北朝鮮上陸後数年間
は、相手は「日本にいる」と聞かされている。ひとみさんの場合と同じだ。
 北朝鮮工作機関は拉致した日本人に服従を強いるため、知り合いとは会わせず心細
い思いをさせるという策略を用いている。蓮池さんらは数年後、工作機関の方針で結
婚することになったときはじめて、同じ場所で拉致された同士が対面した。
 曽我ミヨシ、ひとみさんの場合は、母子であったため、工作機関が対面させる必要
を感じなかったということだ。したがって、ひとみさんが北朝鮮でミヨシさんの消息
をまったく知らなかったということとは、北朝鮮がミヨシさんに危害を加えた証拠に
はならない。現段階で分かっていることは、ミヨシさんは横田めぐみさんらと同じく、
消息が未確認な拉致被害者であるということだけである。
 残念なことに、日本国内ではいまだに曽我ミヨシさんについて関心が低い。北朝鮮
は日本国内の動静を注意深く観察しており、ここでミヨシさんに関する関心が高まら
なければ、いま生きているミヨシさんの身の上に危険が迫ることすらあり得る。
 同じ佐渡で昭和48年に失踪した大澤孝司さんについて、特定失踪者調査会は「北朝
鮮に拉致された疑いが濃い」との調査結果を発表している。ミヨシさんをはじめとす
る被害者全員の救出について、いまこそ声をあげなければならない。10月25日、ミヨ
シさんのふるさと佐渡にて「曽我ミヨシさんたちを救出する佐渡島民大集会」を開催
する。多くの方々のご支援、ご参加を心からお願いしたい。

 



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救う会全国協議会ニュース
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