救う会全国協議会

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北朝鮮に拉致された日本人を救出するための全国協議会

家族会総会開催、政府方針に対する共通認識発表、安倍晋三副長官を継続して拉致担当窓口にして欲しいと確認(2003/09/17)
★☆救う会全国協議会ニュース★☆(2003.09.17-2)

■家族会総会開催、政府方針に対する共通認識発表、安倍晋三副長官を継続して拉致担当窓口にして欲しいと確認

 
 本日9月17日午前10時から12時過ぎまで東京で家族会が開催されました。そ
こには、家族会会員の14家族のうち、原敕晁さん家族、曽我ミヨシさん家族、奥土
さん家族を除く11家族20人が参加したました。
 主要審議事項は次の通りです。

1、政府の日朝国交交渉に関する方針の評価として次の通りの共通認識を確認した。

家族会・救う会の共通認識

「日本政府は今年7月以前は、5人の家族帰国実現なしでも国交交渉を再開するとい
う言語道断の方針だった。
 5人の家族を帰国させる、その実現なしには日朝国交交渉は再開しない、そのため
に拉致問題の幕引きなどをはじめとする見返りを与えることはない、という現在の政
府方針は当然のことだ。
 日本政府は、10人をはじめとする安否未確認者究明など残る問題を、再開される
日朝国交交渉で最優先課題として扱うという方針を表明している。
 率直に言って、10人をはじめとする問題の進展も日朝国交正常化交渉再開の条件
として欲しいとの考えもあるが、現段階で我々としては、5人の家族の帰国実現を経
済制裁などの圧力を使って実現させていくということを当面の運動方針とし、国民と
ともに政府の現方針が後退しないように冷徹に見守る。
 北朝鮮側が誠実な対応を見せない以上、経済制裁を断行して圧力をかけていくこと
をこれまで通り要求していく」

2、救う会と共同で、近く行われることが予想される衆議院選挙の際、各候補者に
「拉致はテロと考えるか」、「拉致解決のための経済制裁実施に賛成か」「経済制裁
実施のための法案に賛成か」などに関してアンケート調査して公開する。

3 現在比較的の関心が薄い曽我ミヨシさん拉致事件解決を求める世論を高めるため
10月25日佐渡で「曽我ミヨシサンたちを救出する佐渡島民大集会」を佐渡実行委
員会、救う会全国協議会と家族会が共催する。多数の家族会会員が佐渡集会に参加し
家族会としてミヨシさん救出に全力を尽くすことを、誓う。

4、昨年9月27日小泉総理が家族会との面会時に家族会からの要望に応えて、安部
晋三副長官を拉致問題の政府の窓口とすると約束したが、1年経っても拉致問題は未
だ未解決なので小泉政見が続く間は、安部晋三副長官を窓口にし続けていただきたい
という家族会の総意を確認した。



      

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