救う会全国協議会

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北朝鮮に拉致された日本人を救出するための全国協議会

北京6カ国協議で行われた日朝協議に関する家族会・救う会のコメント(2003/08/28)
★☆救う会全国協議会ニュース★☆(2003.08.28)

■ 北京6カ国協議で行われた日朝協議に関する家族会・救う会のコメント

 本日、北京で開催中の6カ国協議の中で日朝2国協議が開催されました。福田官房
長官が記者会見でその結果を明らかにしました。また、各報道機関もその結果を報じ
ました。それをもとに家族会・救う会は以下のようなコメントを発表しました。


                    コメント

平成15年8月28日

               北朝鮮による拉致被害者家族連絡会代表 横田 滋
      北朝鮮に拉致された日本人を救出するための全国協議会会長 佐藤勝巳


 本日北京で日朝2国間協議がなされました。そこで北朝鮮代表は、5人の被害者が
一度北朝鮮に戻ることを要求し、拉致問題は解決済みと主張しました。
 わたしたちはこの北朝鮮代表の主張を許すことができません。
 そもそも昨年9月17日、日朝首脳会談の際、北朝鮮赤十字中央委員会は日本赤十
字あての公式文書で「(生存者)ご本人が希望される場合には、日本への帰国が実現
するように便宜を保障する用意があります」とはっきり約束していました。5人の被
害者は「日本に残って家族を待つ」という明確な意思表示をしています。本人の意志
に反して被害者を犯人のもとに再び送るなどという約束を日本国は一切していません。
北朝鮮はそれがあるというならぜひ全文を公開していただきたい。
 今回の協議で、北朝鮮がいまだに拉致というテロを続け、拉致被害者とその家族の
人権を侵し続け、まったく解決へ誠意を見せないことが明白になりました。
 日本政府はいまこそ「拉致した日本人とその家族を全員帰せ。帰さないならば経済
制裁だ」という毅然とした意思表示をすべきです。
 日本代表には毅然たる対応を続け、北朝鮮側主張を強く非難すると同時に米国、韓
国、中国、ロシア代表にも日本の主張の正当性を説明し、明日の協議の中で拉致問題
解決を北朝鮮に迫る国際的圧力を高めていただきたい。







 
 


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