救う会全国協議会

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北朝鮮に拉致された日本人を救出するための全国協議会

制裁強化と国際連携の圧力で全被害者を救出しよう6(2016/03/11)
★☆救う会全国協議会ニュース★☆(2016.03.11-2)制裁強化と国際連携の圧力で全被害者を救出しよう6

■制裁強化と国際連携の圧力で全被害者を救出しよう6

■家族の訴え

◆日本の国がこんなことでいいのか、早く新法制定を

横田早紀江(横田めぐみさん母)

 皆様こんばんは。今日もたくさんの皆様がお集まりくださり、ありがとうござ
います。

 本当に色々なことが次から次に起きて、私たちはやはり子どもたちの命の問題
をかかえていますので、一つひとつのことに一喜一憂しながら、必ず解決できる
んだと信じて頑張っています。

 今日も色々な話をしていただきありがとうございました。また島田先生や古屋
先生、ご苦労様でした。私たちにはできないようなことを、救う会の皆様や全国
の皆様のお力をいただく中で、ようやくここまで、国連の動きまでくることがで
きました。

 私たちはやはり、20年近くの活動ですので、最初の頃の署名活動とか様々な
ところを通ってきましたので、信じられないことなんですね。本当にここまで来
たんだなという思いをしています。

 先ほど西岡先生の話にありましたように、朝鮮総連の活動、そして違法行為が、
日本の国の中で、堂々と長い年月行われ続けてきたんだということです。

 私たち一般庶民は何も知らなかったんですね。そんなことがあるなんて思って
もみなかったですし、そのようなことがあって、色々な工作員がここを根拠地に
して動き回って、拉致とか色んな問題が起きていた。

 私はいつも思い出すんですが、増元さんのお父様と、鹿児島とかで一緒に街頭
活動をした時に、お父様が涙を流しながら、大きい声で絶叫なさったんですね。
「本当にこの日本の国は何をしてたんだ。こんな大問題が日本の国内で24年間
も置き続けていたというのに、日本は一体何をしていたんだ」と。

 あのお父様が涙をぽろぽろ流しながらですね。通りかかる皆さんがみんな素通
りしていかれる頃だったんです。今のように署名にあつまってくださらなかった
んです。

 「そんなことって本当にあるんですか」、「本当なんですか」と言いながら、
ほとんどの方が通り過ぎていく中で、「書いてください。一人でも書いてくださ
い」、「るみ子やめぐみちゃんたちを助けてください」、「政府に出す署名なん
だから、こんなことが起きていたのに何をしてたんですか」と、本当に大きな声
で絶叫なさっていて、私はびっくりしました。

 何を言いだされるのかとお顔を見ると、ぽろぽろと涙を流して、本当に悲しい
思いをしておっしゃったことがずっと胸の中にあります。早くに亡くなられまし
たが、お父様の一言ひとことは忘れられません。

 お亡くなりになる前も、「俺は日本を信じる。だからお前も日本を信じろ」と
照明さんに向かっておっしゃった言葉とか、大切なものを残していかれたんです。
私たちはそういうことをしっかり受け止めて、日本の国かこんなことでいいのか、
と。こういうことが何年も繰り返されているわけですし、何とかしなければなら
ない、と言うだけではなくて、こういう新法の制定を、国会でもっと多くの方が
口に出していただきたい。

 議員の方があれだけいらっしゃるんですから、もっともっと、このような大事
なことを議題にして、総理に向かって、すぐに新法を制定してくださいと、三日
間くらいでやり遂げてくださいというくらいのことを言ってくださる方がいても
いいと思うんです。

 いつも国会の様子を見ていても、民主党とか色々な方がいらっしゃいますが、
ただ安倍総理を攻めるだけでなく、もっと日本国がどうでなければいけないんで
しょうかというところで、きちんとお話をしあえるような、ことばの交換ができ
るような国会になってほしいなあと、私はいつももったいないなあと思うんです。

 「助けて!」と言っている人の姿をいつも思いますから、何を見ているんです
かと思えるようなことがありますので、どうかその点も、早く、速やかに、大事
なことを制定していただくようお願いします。

 議員の方が生き生きと言葉を発していただき、安倍総理もそれを受けられて、
私も大事なことだと思うと必ずおっしゃると思いますから、政治をきちんと、まっ
すぐに、拉致問題も含めて日本がこんなことでいいのかという増元さんのお父さ
んの言葉そのままのことだけなんです。

 純粋な筋はそれだけなんです。日本の国家がまっすぐになるためにはそれだけ
なんです。私たちはそのために、長い年月を皆様に助けられて今日まで来ました。
向こうに捕われた人たちが、本当に全部が元気で帰ってくるかどうかは私たちは
分からないと思っています。

 しかし、できる限り、一人でも多くの方が命をいただいて、日本に、「ありが
とう」って帰って来れる日を迎えてあげたいと思っていますので、どうか今後と
も、真剣にこの問題に取り組んでいただきたいと思っています。本当にありがと
うございます(拍手)。

◆みんなが元気で一緒に帰ってくることを待っています

横田 滋(横田めぐみさん父、家族会前代表)

 みなさんこんばんは。これまで何回も、どうすれば帰ってくるかということを
みんなで研究したわけですが、しかし結果的には帰ってきたのは5人だけでした。

 それも一時帰国で、返すべきかどうか等色々なことを言いました。筋を通して
外交上の約束だからという人も一人はいましたが、他の方は、「犯人のもとに被
害者を返す必要はない」というのが圧倒的でした。

 それで帰ってきたのですが、子どもや財産はそのままになりました。家族は約
1年半後に帰ってきました。理屈をつけるよりも、今まである仕組みででも、そ
れを北朝鮮が実行すれば必ず帰ることができると思います。

 みんなが元気で一緒に帰ってくることを待っています(拍手)。

◆朝鮮総連は自国に対し被害者を返せと言うべき

本間勝(田口八重子さん兄)

 皆さん、今日はどうもありがとうございます。

 北朝鮮は今日、短距離ミサイルを飛ばしたということで報道されていますが、
本当に金正恩という若い大将は何をやるか分からない。火遊びが屁でもないとい
う危険な状態です。

 これは世界中が、あの体制にあの国を任せていたら危ないぞという方向に来て
いるわけです。韓国でさえ、金正恩の体制を崩壊させると、朴槿惠大統領が自ら
言っているわけです。それに対して金正恩は激怒していますが。

 その体制の危うさ、どこの国も支援しないような状態。またそういう中でも、
自分の国の利益のために中国やロシアは、ある程度は裏のところで支援していく。
そういう体裁に対し、実効性が危うく思われる中味で今回の国連決議されたよう
です。

 西岡さんや島田さんも言っておられますが、本当に中国やロシアが実効性を持
つ動きをしないと、ただの条文になるような感じだと思います。

 私は、家族会・救う会の今後の運動方針は、今までの運動方針にないところを
色々検討して、救う会幹事会でも誰も反対しない全員一致の運動方針ですので、
内容的にはじっくりこれを読んでいただければと思います。

 本当にこれを一つひとるつぶしていかなければ追い込めないよと思うはずです。

 「最終決戦」と言うのは、もう何回も言っています。「もう待てない」と。高
齢になっていますし。だったら強く「最終決戦」だと。北朝鮮は本当に拉致被害
者を返すのか返さないのかと、そこまで追い詰めてやるべきではないかと思いま
す。

 返さなかったら、アメリカのトランプじゃないですが、100倍返しするぞと。
それだけ許さないぞということだと思います。それはこの運動方針に出ています。

 早紀江さんもおっしゃいましたが、総連の問題。北朝鮮は実行責任者ですが、
日本においても、そういう運動方針があり、日本に対し協力的でなかった。日本
人と共生している大地なんですから、ほんとうは自国のやった罪は罪として認め
て、それに対して自国に対し、この問題は日本に協力して返してやるべきじゃな
いかということを、やるべきなんですが、それがやられていない。

 そうすると私は、総連の解体までもっていかないと北朝鮮は困らないと思うん
です。これを解体させるには理由づけがあるわけですが、過去の人道の罪は戦後
の北朝鮮の在日と日本人妻の送還事業があり、相当の人たちが北朝鮮に帰った。
帰ったために、同じ朝鮮民族なのに最低のランクに落とされ、悲惨な目にあって
いる。騙された、と。それをやったのは総連の幹部です。

 私の妹八重子の拉致は、総連の幹部が指示して行ったわけです。八重子を池袋
からだまして連れてこい、と。これを警視庁が知って、後に犯人を追及して、家
宅捜索までいったのに、日本のある代議士がそれを止めさせた。そういうことか
ら、総連の幹部というのは罪が確定してもいいくらいなんです。

 拉致被害者が帰ってこないということで、拉致が未解決の罪というのも作って
いいと思います。これは国際的には人道に対する罪ですからね。それを日本がや
る。拉致被害者を返さないのなら、拉致は未解決の罪として国連の中で訴追させ
るよ、と。そして金正恩を処罰させる。

 そこまで追い詰めないと、私は北朝鮮は日本を甘く見て、今まで通りのらりく
らりした対応しかしてこないんじゃないかと思います。

 まずは、総連をはっきり解体させるぞというところまで言ってもいいと思いま
す。総連に関してはこの運動方針の中で色々取り組んではいますが、そこまでの
覚悟でやらないと総連と言うものは解体させられないんじゃないかと思います。

 今年は返すのか、返さないのか、ということで、私たちはもう待てないという
ことを、これが本当の最終決戦なんだということを見せてほしい。それも期限を
つけて、いつまでに返さないのなら、総連は解体させ、北朝鮮が当てにできない
ように追いつめてします。

 中国、ロシアがどう支援するか分かりませんが、日本からの莫大な金が今まで
行っていたが、これからはもう行かないということになれば、金正恩の体制は確
実に危うくなってきます。暗殺するまでもありません。

 私が声を大にして言いたいのは、総連の解体を追及していこうじゃないかとい
うことです。以上です。ありがとうございました(拍手)。

◆平和と安全は戦って自分たちで守らなければならない

増元照明(増元るみ子さん弟)

 お疲れさまです。いつもありがとうございます。

 今日は飯塚代表が体調を崩して、こちらにこられないので、皆さんに宜しくと
のことでした。私も2月の初めに腹膜炎を患って10日ほど入院しました。ちょっ
と遅れれば危なかったようです。そういう歳というか、人間には何があるか分か
らないというのが今の状況です。

 いつ倒れてもおかしくないというのが現状ですが、そんな中、国連ではああい
う決議がありました。

 私は言葉の遊びみたいな感じがするんですが、「最終決戦が続いている」、そ
の前は「最後の決戦だ」とか。もうそういう悠長なことを言っている状況ではな
いのが家族の現状です。

 先ほどから朝鮮総連のことが度々でましたが、現行法で朝鮮総連に圧力をあか
けられないという話がありますが、破防法をかければいいだけのことじゃないで
すか。破防法があるんですから、それをかけるべきだと思います。

 これ以上朝鮮総連に自由にやらせることもないし、ましてや援助を出させるこ
ともないでしょう。神奈川県はまだ出そうとしているようですが。こんなことを
国民が許していること自体が、北朝鮮を支援、支持している団体を許していると
言う状況になりますからね。これはやはり、変えていかなければならないのでは
ないでしょうか。

 制裁に関しても、日本があらゆることを、現行法でやれることをすべてと言っ
ていますが、なんですべての人間を止めないんでしょう。すべての送金もなぜそ
う言わないんでしょうか。送金は止まっていますが、なぜ人を止めないんでしょ
うか。

 あの人たちは朝鮮籍の方たちですよね。日本人が苦しんでいるにも関わらず、
それを支持している団体の組織員ですよ。それをなぜ私たちが許しているんでしょ
うか。それは人道ということなんでしょうか。

 じゃあ、拉致被害者の人権とか拉致被害者の今の境遇は、どういうふうに考え
るんでしょうか。その方たちは。そう思うと、なんてゆるい国なんだと思います。
報道も含めて、なんてゆるい報道なんだ、と。私たちの危機感を全然分かってい
ただいていない。

 先日「産経新聞」に、「今回の制裁法に関して、もっと厳しい法案を」という
家族会の意見に、政府高官の方たちか代議士か分かりませんが、「家族の気持ち
も分かるけれども、外交問題だから」と言っているバカな人もいるんです。

 外交問題ですか、これ。犯罪でしょう。人さらいでしょう。人質をとってたて
こもっている犯人に、何十年も余裕を持たせて、取り戻せない国というのは未来
がありませんよ。国民を守れない国に未来があるわけがないでしょう。それを安
倍さんは言うべきだと思いますよ。国民に対しても。

 このままでは未来がない国なんだ、と。私たちの国は。現行法でも、現憲法で
も、国民の命を守るためには、私たちは戦うんだと、それくらいの覚悟を言うべ
きじゃないですか。

 先日、シールズを支援するために香山リカさんという人が、「平和と安全は戦っ
て、勝ち得なければならない」という演説をしたらしいですが、趣旨は一緒だと
思います。平和と安全は戦って自分たちで守らなければならないんですよ。それ
が国というものであり、国民の義務じゃないですか。それを考えなきゃいけない
のに、もうこんなに長くなってしまった。

 家族会が発足したのが1997年です。その時に言われたのは、これまで私た
ちが黙って20年という月日が過ぎてしまいました。今後も私たちが黙っている
と、また20年という月日がそのまま何も起こらず過ぎますよ、ということです。

 そこで私たちは覚悟をして、実名を出して運動を続けてきました。結局、5人
は帰ってきましたが、20年近く経って解決にも至っていない現状を、私たちは
もっと考えるべきですよね。

 北方領土のこともそうですが、何十年も解決しない問題を、ただ運動している
だけではすまない状況になっているのではないでしょうか。拉致問題を北方領土
化してはならない。竹島問題化してはならない。これは人の命がかかっている問
題です。そのことをもっと強く訴えていかなければならないと私は思っています。
以上です(拍手)。

以上



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