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北朝鮮に拉致された日本人を救出するための全国協議会

アノーチャーさん家族会がタイ外相に面会(2006/05/26)
★☆救う会全国協議会ニュース★☆(2006.05.26-2)

■アノーチャーさん家族会がタイ外相に面会

 5月25日15時過ぎから、アノーチャーさん家族会が、バンコクのタイ外務
省でカンタティー外相へ公式に面会した。
 面会者は、被害者甥のバンジョン・パンジョイさんとタイの拉致も家族を支援
している海老原智治パヤップ大講師が同行した。

 カンタティー外相は2週間前の訪日時、家族会・救う会と面会し、また安部官
房長官、麻生外相との会談でも拉致問題について語っており、北朝鮮にある意味
で圧力をかけたことになろう。。

 カンタティー外相には、先に拉致問題の経緯と北朝鮮の意図、拉致の国際化な
どを詳細に述べた島田洋一救う会副会長が米下院に提出した英語の論文も手渡さ
れた。アノーチャーの案件の細かな経緯について海老原氏が作成したペーパーも
見ており、拉致問題について非常によく把握している印象だったとのことである。

 「日本と韓国の被害者家族にメッセージをいただけないか」と尋ねたところ、
外相は、「日本と韓国の拉致被害者家族の方々に対しては、引き裂かれた家族の
苦しみや悲しみは非常によくわかる。心から同情する。この問題の解決のために、
タイは日本の家族、及び、韓国の家族とも、継続して連絡を取り合って情報を交
換していきたい。日本の家族、韓国の家族、それにアノーチャーの家族が早く再
開できるように願っている」と、韓国の家族についても初めて言及した。タイ政府
も韓国の被害者との連絡を考えているとも受け止められる発言であった。

 さらに外相は、「以前に北朝鮮で医療活動をしたドイツ人医師が北朝鮮在住ド
イツ人に関する情報を持っているということだが、この点に関してはアノーチャー
の二人目の夫につながる情報として私は非常に関心を持っている。同医師は近い
うちにタイを訪れるということだが、私の都合さえつけばぜひ会って話を伺いた
い」と、フォラツェン医師との面会を希望した。




 ※小泉首相宛、はがき・メールを!(〒100-8968 千代田区永田町2-3-1 内
閣総理大臣 小泉純一郎殿、首相官邸のホームページ=
http://www.kantei.go.jp/の右下の「ご意見募集」欄を利用)



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