救う会全国協議会

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北朝鮮に拉致された日本人を救出するための全国協議会

崔成竜氏等の集会への不参加に対する見解(2006/05/26)
★☆救う会全国協議会ニュース★☆(2006.05.26-1)

■崔成竜氏等の集会への不参加に対する見解

 我々は、5月15日から17日の日程で訪韓し、ヘギョンさんの家族であるこ
とが間違いないといわれる崔桂月さん・金英子さんらとお会いしました。今回の
訪韓は、主目的として韓国国内のメディアに対するアピールとして、これまで連
帯してきた崔祐英さんや李美一さん等の救出運動にも目を向けてもらいたいとい
う思いがありました。又、めぐみさんの夫といわれた金英男氏のご家族とはじめ
てお目にかかることで、日韓拉致被害者全員の救出のために一緒に闘っていきた
いという思いがありました。

 そこで、私たちが先ず訪韓し、27日の「日韓連帯東京集会」と28日の「小
泉総理に決断と、今年中に拉致被害者救出を求める国民大集会」への参加をお願
いし、日本における「被害者救出の実態」をご覧頂くことにより、救出の思いを
強めていただきたいと考えたものでした。訪韓時には賛同されていた集会への参
加が、崔成竜氏の思惑と違い、崔祐英さんや李美一さんとの連携を嫌ったもので
あるならば、日韓の拉致被害者全員を連携して救出したいという「家族会」・
「救う会」の思いと異なるものであると考えられ、残念なことであります。

 家族会では、先にも訪米し、米国議会内の公聴会において「すべての国の拉致
被害者の救出」を訴え、米国の協力を要請した主旨にも反するものであると考え
ます。又、李美一さんも、米国下院での公聴会において証言されましたが、日韓
の拉致被害者家族が連携していく姿勢を見せたことにも意味があったと考えてい
ます。

 崔成竜会長は、行動的な方でおられるし、実際に脱北者の救出にもご尽力され
てきたことを承知しておりますが、北朝鮮による拉致がただ、韓国人や日本人に
とどまらず12カ国に及ぶことが明らかになってきた今、世界中に広がる拉致被
害者の救出のために日本の救出運動との連携を再度要請したいと考えます。


平成18年5月26日

北朝鮮による拉致被害者家族連絡会 代表 横田  滋
               事務局長 増元 照明




 ※小泉首相宛、はがき・メールを!(〒100-8968 千代田区永田町2-3-1 内
閣総理大臣 小泉純一郎殿、首相官邸のホームページ=
http://www.kantei.go.jp/の右下の「ご意見募集」欄を利用)



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