救う会全国協議会

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北朝鮮に拉致された日本人を救出するための全国協議会

経済制裁求め座り込み等決定?家族会、救う会合同会議(2005/06/05)
★☆救う会全国協議会ニュース★☆(2005.06.05-1)経済制裁求め座り込み等決定?
家族会、救う会合同会議

 家族会、救う会は、本6月5日、4月24日の6000名国民大集会を踏まえ、
今後の運動方針等を協議する合同会議を行なった。家族会からは全国から9家族
17名、救う会からは役員5名を含む幹事等43名、議連から松原 仁事務局長
代理、議連秘書会から佐々木俊夫会長等3名が参加した。なお、運動方針案につ
いては、予め拉致議連役員会、家族会総会で協議の上、合同会議を開催した。

■経済制裁求め座り込み等決定?家族会、救う会合同会議

 協議の結果、以下の運動方針を決定した。

1.家族会・救う会で政府の制裁予告6か月目にあたる6月24日(金)から3
日間、経済制裁を求める座り込みを首相官邸近くで行う。議連はこれを支援する。
7月以降も、毎月24日になんらかの訴え、行動を行う。その際は、各地救う会
が座り込みを行うなども検討。

2.7月24日 函館で小住健蔵さんの認定を求める集会実施。家族会、救う会、
議連主催。拉致議連からも参加。家族会からも多数参加。小住健三さんは函館出
身、妹さんも函館在住。

3.万景峰号入港抗議行動を新潟中央埠頭で継続実施する。今後の入港予定は、
6月10日(金)、6月27日(月)、7月12日(火)、7月27日(水)、
8月10日(水)、8月24日(水)、9月6日(火)、9月21日(水)、1
0月4日(火)、10月18日(火)となっている。8月には、新潟市で抗議大
集会実施を検討する。

4.民間でできる制裁として北朝鮮製品不買運動を拡大実施。北朝鮮産あさり不
買運動は全国の国民の支持を受け、3月、4月の輸入量がゼロとなった。この運
動を今後も拡大を検討する。

5.「適正化リスト」の作成。北朝鮮と総連への公平さを欠く不当な優遇措置の
適正化を求めるため、「適正化リスト」を作成する。相互主義となっていない在
日の自由往来(特に6名の総連幹部=北朝鮮国会議員)、税金減免、納税をめぐ
る裏合意疑惑、自治体の支援金等。

6.国際的働きかけの強化。特にアメリカ、国連、韓国など。英語のホームペー
ジ充実、国連安保理事会で北朝鮮問題審議のタイミングを見て家族会・救う会で
訪米。

7.よど号グループによる拉致の真相解明と妻たちの言動への反論、裁判対策。

8.その他、6月9日 田中実さんを救うぞ!東京集会(田中さんの高校恩師渡
辺先生、救う会兵庫長瀬代表出席)実施、人権教育問題に拉致を取り上げさせる
取り組み、拉致問題を最もきちんと取り上げている公民教科書の採択を求める活
動、加盟申請組織問題を検討、等。


■座込み実施について
 本日6月5日、家族会と救う会は合同会議を開きました。そこで家族の皆様の
「もう我慢の限界だ」「できればやりたくなかったが、これ以外に方法がない」、
「このままでは拉致問題がうやむやになってしまう」という声を聞き、政府の制
裁予告から半年目となる6月24日までに制裁発動がなければ、家族会・救う会は
「拉致被害者救出のために制裁発動を」とアピールするために、24日から3日
間、首相官邸近くで座り込みを行うことを決めました。

 日本政府は昨年12月24日、北朝鮮から提供された遺骨、死亡診断書等すべ
ての「物証」が捏造と判明したことを受け、「北朝鮮側が迅速かつ誠意ある対応
をしない場合、日本政府として、厳しい対応をとらざるを得ない」(細田官房長
官)と制裁を予告しました。

 ところが北朝鮮は日本側が遺骨鑑定を捏造しているなどという言語道断の開き
直りをつづけて拉致解決のための日本との交渉を拒絶しています。

 誰が見ても「迅速かつ誠意ある対応」はなされていません。それなのに、小泉
首相は制裁発動を決断しません。

 制裁発動は、拉致被害者全員を取り戻すという国家意思を示すことです。それ
を躊躇していると、拉致問題を重視していないという大変危険なメッセージが発
せられます。国家意思を示すこと抜きに、どうして被害者を救出できるのでしょ
うか。

 すでに国会は制裁法を成立させており、衆参両院の拉致特別委員会は制裁発動
を決議し、拉致議連、自民、民主、公明3党の拉致対策本部も制裁発動を訴えて
います。

 国民の大多数も制裁発動に賛成しており、その意思は500万を超える署名と
なって2月8日政府に提出されています。

 私たちは4月24日に東京で6千人を集め「小泉首相の決断を求める国民大集
会」を開催し、3月、4月、5月の3度に渡り小泉首相に対して制裁発動と家族
との面会を求める申し入れを行いましたが、いまだに制裁発動も面会も実現して
いません。

 ことここに至って、私たちは6月24日からの座り込みを決断せざるを得ませ
んでした。国民の皆様のご理解とご支援を心からお願いいたします。



 ※小泉首相宛、はがき・メールを!(〒100-8968 千代田区永田町2-3-1 内
閣総理大臣 小泉純一郎殿、首相官邸のホームページ=
http://www.kantei.go.jp/の右下の「ご意見募集」欄を利用)


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