救う会全国協議会

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北朝鮮に拉致された日本人を救出するための全国協議会

金正日の悪行を糾弾し北朝鮮 人民に真実を伝える日韓連帯集会を開催(2011/02/17)
★☆救う会全国協議会ニュース★☆(2011.02.17)金正日の悪行を糾弾し北朝鮮
人民に真実を伝える日韓連帯集会を開催

昨日、2月16日、家族会、救う会、守る会、NO FENCEの4団体で構成され
る「対北風船ビラ日本実行委員会」が、「金正日の悪行を糾弾し北朝鮮人民に真
実を伝える2.16日韓連帯集会」を開催し、それぞれの立場から、拉致問題、
日本人妻問題、脱北者問題、強制収容所問題などについて糾弾、また、「風船ビ
ラ」、「ラジオ」などによる北朝鮮への情報発信について報告し、さらに日韓連
帯の重要性を訴えた。特定失踪者問題調査会、北朝鮮難民救援基金の2団体が協
力団体に、統一日報社が後援、韓在銀・在日本大韓民国民団副団長が来賓として
挨拶した。

発言者は以下の通り。総合司会=西岡力・救う会会長、三浦小太郎・北朝鮮帰
国者の生命と人権を守る会代表、木下義雄(ペンネーム)・脱北者、宋允復・北
朝鮮強制収容所をなくすアクションの会事務局長、飯塚繁雄・家族会代表、荒木
和博・特定失踪者問題調査会代表、加藤博・北朝鮮難民救援基金理事長。

その他、佐賀県から来た女子学生熊谷さん、家族会=横田滋前代表、増元照明
事務局長、本間勝氏。参加者約300人。

また、国民行動本部の徐貞甲(ソ・ジョンガプ)本部長と気鋭のジャーナリス
ト金成●(●=日の下に立、キム・ソンウク)氏が講演した。参加者約300人。

徐貞甲本部長の講演要旨と韓在銀副団長の講演要旨は以下の通り。その他は、
後日送信予定。

■金正日の悪行を糾弾し北朝鮮人民に真実を伝える日韓連帯集会を開催

◆愛国運動の力量を金正日政権崩壊に集中
徐貞甲・国民行動本部本部長

皆さんこんにちは。

私は国民行動本部長、大韓民国予備役陸軍大佐の徐貞甲です。1992年、大佐で
除隊後に陸海空軍予備役大佐連合会を組織し、今は祖国の自由民主主義を守るた
めに努力しています。

金大中と盧武鉉左派政権当時には権力の憲法破壊に対抗して戦い、2004年10月
4日ソウル市庁前広場で盧武鉉政権の国家保安法廃止企図を阻止するために30万
人以上の市民が参加した決起大会を主導しました。

李明博大統領のスタート以後には愛国運動の力量を反乱団体である金正日政権
を崩壊させることに集中しています。

去年からは日本で北朝鮮に拉致された人救出のために努力してきた皆さん(
「対北風船ビラ」日本実行委員会)と共に北朝鮮に自由のビラを飛ばしています。

私どもの団体と日本実行委員会は風船につけたビラを通じて閉鎖された北朝鮮
に真実のビラを飛ばして北朝鮮の変化を誘導しています。

特に日本実行委員会が送付しているビラには金正日が2002年日本人拉致を認め
た事実をはじめとして朝鮮総連によって北へ送還された在日同胞と日本人妻およ
び家族らに送るメッセージなどが含まれています

韓国と日本の皆さんが力を合わせて飛ばしている対北風船は偽りと暴力が支配
する北朝鮮に真実を伝え、希望を送る偉大な活動です。

金日成と金正日が60年間支配した北朝鮮は人が生きることはできない生き地獄
になって久しいです。

聖書を読んだという理由で、食べ物を得るために鴨緑江を越えたという理由で、
強制収容所に引きずられて行って、公開処刑されるところが北朝鮮です。

何よりも金正日政権は6.25朝鮮戦争以後、42万件を超える停戦協定違反をした
ことだけでなく最近では天安艦爆沈と延坪島砲撃のように民間人を相手に無差別
暴力を行使してきた戦争犯罪集団です。

この邪悪な集団は日本人はもちろん12カ国の民間人を拉致し、核爆弾を作って
世界を威嚇するかと思えば、あらゆる大量殺傷武器と、麻薬、偽ドルまで作って
テロ集団に譲り渡すなど悪いことばかり選んでしてきた集団です。

金正日政権は地上に存在してはいけない悪の集団です。正常に見られない馬賊
団と同じ集団です。

人間の良心を持った世界人ならば金正日政権の終息のために力を合わせなけれ
ばなりません。この偉大な事業に私はもちろん、皆さん全員が自負心を感じなけ
ればならない理由がここにあります。

この悪の体制を終わらせて2300万人民を解放するのは韓国人の義務であり、日
本の分別あるすべての人の願いであるでしょう。

韓国と日本との意見の差異が存在します。しかし私どもは皆さんと共に自由、
民主主義、人権、そして信仰の自由など普遍的価値観を共有しています。これは
もちろん自由の国米国も同じです。

韓国と日本の自由勢力は最も平和的な手段で金正日独裁政権を打ち倒すために
立ち上がりました。

いま開始されましたが、遠くない未来に私たちの偉大な努力が結実を結ぶこと
になることを疑いません。

私たちみなで英雄的長征にご一緒しましょう。 ありがとうございます。


◆野蛮と暴圧との戦いは我々共通の課題
韓在銀・在日本大韓民国民団副団長

在日韓国民団を代表して一言ご挨拶申し上げます。

まず、これまで抑圧を受け生命の脅威にさらされている北韓住民を救援するた
めに努力されてきた主催者6団体の皆さまに厚く敬意を表します。あわせてこの
10年間続いた韓国の左派政権の弾圧にも屈せず、北韓住民に自由と希望のメッセー
ジを送る運動を展開してきた韓国国民運動本部の徐貞甲本部長に心より敬意を表
する次第です。

さて、この場には北韓に肉親を拉致されているご家族の方々もご参加されてい
ますが、皆様方のご心痛を思うとき私は韓民族の一員として申し上げる言葉すら
ありません。

みなさんもご承知のように金日成と金正日の悪行は数え上げれば枚挙にいとま
がありません。金日成と金正日は自らを「金日成民族」と称しています。北韓住
民を奴隷に仕立て上げ、彼らが支配する奴隷集団を金日成民族と呼んでいるので
す。同族を虐殺してきた金日成、金正日をわれわれは同じ民族と呼ぶことはでき
ません。

恥ずかしい限りですが、日本にも自ら金日成民族になろうとする者たちがいま
す。それが朝鮮総連です。朝鮮総連は半世紀も前から在日同胞を金日成の奴隷と
すべく北送しました。当時、民団はこの絶対に許すことのできない北送事業に対
し決死の反対運動を行いました。

在日韓国民団の歴史は自由民主主義を守るため、金日成・金正日の暴圧体制と
の戦いの歴史でした。民団の歴史的な使命は明らかであります。奴隷状態に置か
れている北韓住民を野蛮な暴圧体制から解放するため、自由で民主的な国家に向
けた統一運動の一翼を担うことであります。

北韓を解放する努力を妨害、反対する勢力は自由の敵であり、わが民団にとっ
ても共通の敵であります。この場にお集まりのすべての皆さんの共通の目標・課
題は野蛮と暴圧と戦うことであります。

今、チュニジアやエジプトでは政権が崩壊し、他の中東アラブ諸国では民主化
を求める動きが大きなうねりとなっています。この変革の波は遠からず北韓にも
必ずや影響を与えることでしょう。

今日のこの集会が韓日両国民の自由を守り拡散させる同盟の基礎となることを
願う在日韓国民団の考えをお伝えしつつ、私の挨拶に代えさせていただきます。
ありがとうございました。

以上


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