救う会全国協議会

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北朝鮮に拉致された日本人を救出するための全国協議会

東副大臣留任と中野新大臣の「圧力重視」発言(2011/01/18)
★☆救う会全国協議会ニュース★☆(2011.1.17)

17日、東祥三拉致問題担当副大臣の留任が決まった。

中野寛成拉致問題担当相は14日就任直後の会見で、拉致被害者救出のために「一層
相手に圧力を加えていくと。その上で対話に引き出す」と述べた。これは家族会・救
う会の運動方針「制裁と国際連携の圧力で北朝鮮を交渉に引き出す」ことに通じてい
る。

朝鮮学校への国庫支援については、「拉致問題を考慮して極めて慎重に取り組む必
要があり、現時点では支給の条件は整っていないと考える」と明言した。

中野新担当大臣、東副大臣は、結果を出すべく命がけで取り組んで頂きたい。

新聞テレビなどに報じられた中野大臣の発言は以下の通り。
14日会見
「(北朝鮮は)独裁国家で民主国家の日本にとって理解しがたく、まさに菅直人首相が
いう不条理の固まりのような国家だ」
「なまぬるい対話で問題が解決するとは思わない」
「単に日朝の二国間ではなく、他国の協力を得るなど考えられるあらゆる手段を構築
しながらがんばりたい」
「情報収集をすることによって国際社会に対する説明能力も説得力も一層高まってく
るし、相手(=北朝鮮)に対する反撃力も高まっていくと思いますので、より一層相手に
圧力を加えていくと。その上で対話に引き出すと」
「(朝鮮学校への支援は)拉致問題を考慮して極めて慎重に取り組む必要があり、現時
点では支給の条件は整っていないと考える」
17日拉致問題担当相の引き継ぎ
「拉致問題は親しい友人たちが熱心に取り組んできたテーマ。怒りと許せない気持ち
がない交ぜになっている。」



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