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北朝鮮に拉致された日本人を救出するための全国協議会

経済制裁の即時発動を求める緊急声明(2005/01/26)
★☆救う会全国協議会ニュース★☆(2005.01.26)


■経済制裁の即時発動を求める緊急声明

本日午後、北朝鮮が、北京の大使館ルートを通して、拉致被害者の再調査結果
への日本の抗議に対する回答を伝えてきたことが、外務報道官談話で判明しまし
た。それは、北朝鮮が1月24日に、「日本の遺骨鑑定結果は徹底した捏造」、
「責任ある者を厳重に処罰すべき」等と「備忘録」なるものを公表していました
が、その文書を伝達するとともに、改めて遺骨の返還要求があったとのことです。
北朝鮮は、うそにうそを重ねたあげく、強弁で開き直ってきたのです。

この不誠実な北朝鮮側の対応は、拉致問題解決を含め、「日・朝間に存在する
諸般の問題に誠意を持って臨む」ことを約束した日朝平壌宣言に違反するだけで
なく、日本と日本人を侮辱し、金正日政権に「対話」で問題を解決する意思がな
いことを、自ら明らかにしたものです。

事ここに至っては、私たちは、拉致問題を解決するため、また日本の怒りを北
朝鮮の最高権力者に伝えるために、直ちに制裁に踏み切ることを強く求めるもの
です。


平成17年1月26日
北朝鮮による拉致被害者家族連絡会代表 横田 滋
北朝鮮に拉致された日本人を救出するための全国協議会会長 佐藤勝巳


◆コメント
 北朝鮮の「8人死亡、2人未入境」のシナリオを書いた対日政策担当者が、自
分たちの保身を考え、日本を侮辱し、とんでもない開き直りをしてきました。
しかも、「備忘録」とし、朝鮮中央通信に最初に出させ、「あれは北朝鮮外務省
の公式文書ではない」との後日のいい逃れ工作までしているようです。制裁は効
果があるというkとです。

 このような担当者の不当な開き直りは断固として拒否し、粛々と制裁を行い、
担当者を更迭させるべきです。

 なお、本日26日、外務報道官談話が発表され、「今後も引き続きこのような
対応に終始する場合には」とこの期に及んで前提条件をつけ、「北朝鮮に対する
『厳しい対応』を講ずることとせざるを得ず、その可能性についてより具体的な
検討を行う考えである」と述べています。家族会、救う会は、今回のこの不誠実
な回答を許し今後の北朝鮮の対応に期待することは、日本の主権侵害、日本人の
人権蹂躙を認めることになると考えます。また、談話は、「北朝鮮側が提供した
物証等につき真実を明らかにする」ことを求めていますが、これ以上、うその
「死亡」情報や物証を求めることは必要ないばかりか、被害者の身に危険が及ぶ
ことも心配されます。

 拉致問題を解決するため、また日本の怒りを北朝鮮の最高権力者に伝えるため
に、直ちに制裁に踏み切るべき時です。
(平田隆太郎救う会事務局長)

 ? ◆
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