救う会全国協議会

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北朝鮮に拉致された日本人を救出するための全国協議会

ジム・ウェブ上院アジア太平洋小委員長と面会(2009/04/30)
★☆救う会全国協議会ニュース★☆(2009.04.30)

■ジム・ウェブ上院アジア太平洋小委員長と面会


訪米団は29日午前、ジム・ウェブ上院アジア太平洋小委員長と面会した。ウェブ議
員は、オバマ政権与党である民主党の有力議員である。今回の訪米では唯一の民主党
議員との面会だった。民主党に対して、拉致解決への協力をより強く要請するという
意味でこの会見は注目された。

この会見で平沼赳夫議員、古屋圭司議員、佐藤正久議員はワシントンを離れた。そ
のあと訪米団は、マイケル・グリーン・元NSC上級部長、ビクター・チャー元NSC上級
部長と面会し、チャック・ダウンズ氏らが行った脱北女性の人身売買問題に関する記
者会見に参加した。



ジム・ウェブ議員の発言要旨は以下の通り。

ブッシュ政権とオバマ政権が違ったやり方をしても、それで政策の一貫性がないと
いうわけではない。

私は日本と日本文化を愛している。この40年間、海兵隊員として、ジャーナリスト
として、海軍長官として数多く訪日した。友人も多い。

30年前、日本の友人に北朝鮮との貿易を止めよと言っても日本はきかなかった。20
年前、米国がベトナムに制裁を続けていたとき、アメリカ人にとってエモーショナル
な問題だったのに日本はそれを解除しようとした。米国兵が5万8千人が死に、私自身
もベトナムで2度負傷した。

率直に話すと、この問題はベトナム抑留米兵問題と似ている。ベトナムに何百人の
米兵が抑留され続けている証拠があったが、ベトナム政府は死亡と発表した。国際社
会に助けを求めたがうまくいかなかった。その後、米国がベトナムと関係を深めるに
したがい、死亡状況に関する説明を得られるようになった。


拉致問題に対して米国は解決のために協力すべきだと考えている。友人として同情
する。しかし、米国としてはこの問題に特化した政策をつくることはできない。6者協
議のなかで、米国が拉致問題ひとつを独立させて政策を立てることはできない。この
問題で国際社会に助けを求めても、実際には難しいだろう。

まだ解決してない拉致被害者の事例がいくつあるのか知りたい。(これについては松
原仁議員が説明し、政府の英文資料を渡した)。



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