救う会全国協議会

〒112-0013 東京都文京区音羽1-17-11-905
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北朝鮮に拉致された日本人を救出するための全国協議会

河野外相の地元でコメ支援反対の街宣活動(2000/11/01)
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救う会全国協議会ニュース

発行:北朝鮮に拉致された日本人を救出するための全国協議会
TEL 03-3946-5780/FAX 03-3944-5692 http://www.asahi-net.or.jp/~lj7k-ark
〒112-0015 文京区目白台3-25-13 
担当:荒木和博(全国協議会事務局長 k-araki@mac.email.ne.jp)
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▼来年の正月は拉致された人々が実家で家族とすごせるように、年内解決を!
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このニュースは拉致問題に関する情報をお送りするものです。
恐縮ですが送信を希望されない方は荒木のID宛メールをお送り下さい。
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■河野外相の地元でコメ支援反対の街宣活動

 29日日曜、河野洋平外相の地元小田原市内で救う会関東協議会の主催による「拉致
被害者切り捨て、対北朝鮮コメ垂れ流し支援に抗議する人権行動デー」(怒りの雷鳴)
が実施されました。

 関東協議会に所属する救う会東京・神奈川・千葉・埼玉・青年の会と大阪の会のボ
ランティアが署名活動やビラ配り河野邸へのコメ支援に抗議する文書を投函するなど
の活動を行いました。この日集まった署名は340名、配られたり投函されたりした
ビラは千枚でした。

■拉致問題で質問主意書提出

 民主党の金子善次郎衆議院議員(拉致問題に取り組む民社人権会議議員団)は本日
衆議院議長に下記の質問主意書を提出します。金子議員はこれまで政府が北朝鮮によ
る拉致と認めていない疑惑事件についても、今後個々に政府の見解をだだしていく予
定です。


朝鮮民主主義人民共和国による拉致事件及び同疑惑事件に関する質問主意書

右の質問主意書を提出する。
平成十二年十一月一日
提出者 金子善次郎
衆議院議長 綿貫民輔 殿

朝鮮民主主義人民共和国による拉致事件及び同疑惑事件に関する質問主意書

朝鮮民主主義人民共和国によるわが国民の拉致事件は重要な国家主権侵害並びに国
民の人権侵害であり、政府が被拉致者の救出に全力を尽くすことはあまりに当然のこ
とであり、また、国民に対してはもとより、一日千秋の思いで再会を熱望しているご
家族の心中を察するとき、その御家族に対してこの事件に関する最大限の情報を開示
する義務と責任があることはいうまでもない。
一、「 七件十人 」以外の拉致事件について
森総理は、平成十二年十月二十五日(水)の国家基本政策委員会合同審査会での答
弁で、今般の日韓国交正常化交渉において、わが国より朝鮮民主主義人民共和国に対
して、拉致問題の対象者として解決を求めているのは七件十名であるとし、極めて限
定的に答弁されている。
しかしながら、これらの方々以外にも、これまで警察庁が同国により拉致された可
能性が高いと認識している失踪事件ないし疑惑事件に係る被拉致者の方々をも把握し
ていると思われる。
そこで、次の三点について質問する。

(1) 昭和三十八年の寺越事件とならび朝鮮民主主義人民共和国側がその存在を認
めた数少ない事例である高知県出身の福留貴美子氏の失踪事件について、政府はどの
ように認識しているか。政府は、これまで朝鮮民主主義人民共和国に対し、同国に入
国した経緯及びその後の詳細な消息について質した事実はあるか。

(2) 昭和五十六年十月二十一日に鳥取県米子市和田町三三〇九番地居住の松本京
子氏が失踪した事件に関し、これまで警察庁が朝鮮民主主義人民共和国による拉致の
疑いのある失踪事件を各県警にリスト アップするよう指示した際、本件が疑惑事件
の一つとして挙げられたことは確認されているが、本件について、政府は朝鮮民主主
義人民共和国との関連をどう認識しているか。

(3) 今般の日朝正常化交渉において前記の総理答弁のように朝鮮民主主義人民共
和国に対して「 七件十人 」と極めて限定的に交渉するのはどのような考えに基づい
ているのか。仮に充分な証拠等があるとはいえない疑惑のケースであっても交渉のテー
ブルに乗せ、ひとりでも多くの被害者の救出を目指すのが政府の責務であると思うが
どうか。
二、被害者家族への情報開示について
いわゆる「七件十人 」の家族に対して警察機関は一切捜査資料の公開をしていな
い。
政府は被拉致者の氏名及び住所、事件の経過等について、安全の確保及びプライバシー
保護の観点から発表できないとしているが、すでに被害者家族は公の場に出て発言し
ており、また、総理、外相をはじめ政府機関は被拉致者家族として面会や各種の対応
を行っている。犯罪被害者の人権問題が重用視されている現在、当該家族には一定の
説明があって然るべきであると考えるがどうか。
右質問する。






  
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