救う会全国協議会

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北朝鮮に拉致された日本人を救出するための全国協議会

売国的コメ支援---コメ支援反対行動の総括---(2000/10/11)
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救う会全国協議会ニュース

発行:北朝鮮に拉致された日本人を救出するための全国協議会
TEL 03-3946-5780/FAX 03-3944-5692 http://www.asahi-net.or.jp/~lj7k-ark
〒112-0015 文京区目白台3-25-13 
担当:荒木和博(全国協議会事務局長 k-araki@mac.email.ne.jp)
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▼来年の正月は拉致された人々が実家で家族とすごせるように、年内解決を!
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このニュースは拉致問題に関する情報をお送りするものです。
恐縮ですが送信を希望されない方は荒木のID宛メールをお送り下さい。
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                売国的コメ支援---コメ支援反対行動の総括---
                                 佐藤勝巳

 コメ支援反対の戦いを終わった今、阻止は出来なかったが、敗北感は全くない。さ
らなる戦いに向けて、情勢を注視している。
 日本政府は、平成12年3月、金正日にコメ10万トン、そして10月6日には、更に50万
トンの援助を決定した。
 北朝鮮に拉致された日本人を救出するための全国協議会は、拉致家族と一緒に、10
月4日河野外務大臣に会って、拉致に進展がないのにコメ支援は絶対反対の申し入れ
をおこなった。
 外務大臣は、コメ支援の理由を南北首脳会談の開催、米朝交渉推進などをあげ、
「北朝鮮が変化した。だが、北の食糧危機は深刻、今がチャンスと判断、自分の責任
で50万トンを決めた」と強調した。
 また、外務大臣は、「金大中大統領は、金正日は、話のできる人物だと言っていた。
だからトップ会談が有効である」ともいった。
 拉致家族とわれわは、北は、拉致を否定し、従来と変わりない。コメ支援は、拉致
棚上げのメッセージとなる。なぜいまコメ支援なのかと、全員が外務大臣の話に反論
した。
 また、話のできる人物が、自国民350万人も餓死させ、国際原子力機関の査察をな
ぜ拒否しているのか。また、日本人拉致を解決しないのはなぜか、という疑問がどう
して起きないのだろう。北が変わったのではない、金大中が変わったのだ。外務大臣
の発言は、要するに金大中の受け売りにしか過ぎないのだ。米韓に対して、「日本は、
拉致解決が最優先課題である。解決に協力をして欲しい。仮に、南北・米朝関係に変
化があったとしても拉致問題に変化がない以上コメ支援はできない」と言うのが日本
国外務大臣の初歩的な態度ではないのか
 しかるに50万トンのコメ支援の理由が国際情勢の変化というのだから呆れる。「何
処の国の外務大臣か」という声が聞かれるのは当たり前のことだ。
 ところで、WFP(世界食糧計画)の19万5千トン支援要請に、政府は、それの倍
以上、50万トンものコメ援助を決定した。その理由を、10月6日付毎日新聞社説と翌7
日の朝日新聞社説は、97年11月の自民党総務会長(当時〉森喜朗氏を団長とする自民、
社民、さきがけ与党訪朝団が、北に「50万トン」のコメ支援密約をし、それの実行が
このたびのコメ支援と同趣旨のことを書いた。
 森訪朝団と99年12月の村山超党派訪朝団の幹事長は、いずれも野中広務氏である。
信頼すべき北筋の情報では、金容淳は、非公式に2回とも野中氏にコメ支援を強く要
請したという。
 毎日、朝日の社説が真実なら、外務大臣は、コメ支援を自信ありげに「私の責任で
決めた」といったが、野中氏が密約したことを実行したまでのことではないか。
 さらに呆れ返ることは、10月4日の自民党外交関係部会でコメ援助を積極的に主張
したのは自民党コメ議員たちであったと、前述の2紙社説が指摘した。コメが余ると
流通米の価格が下がる。すると自民党支持の農民票が逃げるということらしい。
 自民党は、タイ米なら200億円ですむものを、高価な国内米を減らし、自民党農林
議員を当選させるために、1100億円の税金の無駄使いを強引に決定したのだ。
 自民党は、党利党略のため、国家主権の侵害である拉致を事実上棚上げにし、一方、
外務大臣は事実とは違うデタラメな説明を臆面もなくする二重三重の裏切りをやった。
 金容淳に50万トンのコメ支援を密約した野中広務氏は、一体、何の権限があって、
誰の了解を得てこんなことができるのか。この不明朗さを、われわれは森・野中両氏
に糾す権利がある。
 拉致家族とわれわれは、6日自民党総務会に向けてコメ支援反対の座り込みを行なっ
た。総務会で、塩川正十郎、山中貞則、村上誠一郎、菅義偉、笹川尭、沓掛哲夫、石
原伸晃の7氏が反対を表明し、閣議でも扇千景建設大臣、平沼赳夫通産大臣、谷洋一
農水大臣がコメ支援に反対した。
 われわれが、家族と共に戦ったことによって、上記のように徐々にではあるが、政
治家に動きが見えだしてきた。


  
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