救う会全国協議会

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北朝鮮に拉致された日本人を救出するための全国協議会

津市で「県民大集会」開催(2001/06/19)
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救う会全国協議会ニュース

発行:北朝鮮に拉致された日本人を救出するための全国協議会
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〒112-0015 東京都文京区目白台3-25-13 
担当:荒木和博(事務局長 k-araki@mac.email.ne.jp)
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恐縮ですが送信を希望されない方は荒木のID宛メールをお送り下さい。
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■津市で「県民大集会」開催

 6月16日、津市の三重県女性センターで「北朝鮮に拉致された日本人を救出するた
めの県民大集会」が開催されました。
 開会のあいさつは津市の田谷修介市会議員が行い、横田滋さん(めぐみさんの父・
家族会代表)、地村保さん(地村保志さんの父)、浜本雄幸さん(浜本冨貴江さんの
兄)が参加してご家族のシンポジウムが行われました。
 続いて西岡力救う会関東協議会会長が講演し、下のアピールを採択しました。

■新潟で訪米報告会・「めぐみ」CD発表記念コンサート

 同じく16日、新潟市の県民会館では「拉致された国民の救出を支援する新潟県の議
員の会」主催、新潟の会後援で訪米報告会と因幡晃氏のCD発表記念コンサートが開
催されました。

 報告会では主催者を代表して高橋正会長が、来賓あいさつを平山征夫知事がそれぞ
れ行いました。集会にはには横田早紀江さん(めぐみさんの母)、蓮池秀量さん・ハ
ツイさん(薫さんの両親)、奥土一男さん・シズエさん(祐木子さんの両親)が参加、
訪米した横田早紀江さんと蓮池さんご夫妻及び荒木和博全国協議会事務局長が報告を
行いました。

 第2部の「めぐみ」「銀河」CD発表記念コンサートには作詞の喜多浩志さん、作
曲家のいしいゆきおさんもかけつけ、横田早紀江さんらと製作にあたってのエピソー
ドや歌に込めた思いを語りました。
 因幡さんは横田さんの話に度々目頭を熱くしながら、二つの歌と、ヒット曲「わかっ
てください」を絶唱し、参加した人々の多くに強い感銘を与えました。
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<三重集会のアピール>

 北朝鮮に拉致された日本人を救出するための県民大集会アピール

 北朝鮮による日本人拉致事件が公のものとなり、被害者のご家族と、その支援者が
立ち上がって四年の月日が流れた。以前は一部のメディアしかとりあげなかった拉致
事件だが、今や、日本だけでなく、世界中が、この北朝鮮による卑劣な拉致事件を知
り、今年に入り、国連人権委作業部会も今後、この拉致事件を取り扱っていくことを
決定した。今までわが国の歴代の首相、外相は事件の解決に努力すると言う一方で、
北朝鮮に対しての食糧支援を行ない、また、先日不法入国した金正男をたいした取り
調べもせずに国外退去させ、拉致事件解決の最大のチャンスを自ら放棄するなど本当
に事件を解決する気があるのか非常に疑わしい。しかし、日本政府がこの様なあやふ
やな態度をとってはいても、事件解決を求める署名は百五十万を超え、今年の教科書
検定で、拉致事件を掲載した教科書が検定をパスし、さらには拉致被害者のご家族の
心境を歌ったCDが発売されるなど、国民にとって最大の関心事になっていることは
事実である。三重県内においても今までに、四日市、伊賀上野と、救出集会を行ない、
多くの参加者を集めた。そして、今日、三重県女性センターにおいて[北朝鮮に拉致
された日本人を救出するための県民大集会]を行なうに至ったのである。集会には拉
致被害者のご家族、事件解決を求める支援者が参加し、一日も早い事件解決に向け、
決意を誓い合った。そして拉致事件究明解決の為、以上の三点を決議するものとする。

1、拉致事件が解決し、被害者すべての帰国がかんりょうするまでは北朝鮮との国交
正常化および食糧支援を凍結すること。
2、政府及び内閣は拉致事件長期化の責任追及を行い、被害者と家族に謝罪すること。
3、拉致事件にかかわった犯人及び朝鮮総連関係者をわが国の法にのっとり処罰する
こと。

 以上三点を決議し、その達成のた為、断固戦うことをここに宣言する。

    平成十三年六月十六日

      北朝鮮に拉致された日本人を救出するための県民大集会参加者一同


  
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