救う会全国協議会

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北朝鮮に拉致された日本人を救出するための全国協議会

松木さんの「遺骨」、別人のものと判明(2002/11/12)
★☆救う会全国協議会ニュース★☆(2002.11.12)

■松木さんの「遺骨」、別人のものと判明

 すでに何人かの骨が混じっていると指摘されていた松木薫さんの「遺骨」ですが、
今回顎の骨が他人のものであることが判明しました。これについてはすでにに報道さ
れていますが、おそらく日本で「死んだというなら骨のDNA鑑定が必要」と言って
いたので、焼いてしまえばどうにかなると考えたのでしょう。骨格の判定が行われる
ことは念頭になかったと思われ、そのいい加減さには怒りを通り越して失笑を禁じえ
ません。ともあれ、わざわざ出してきた骨が他人のものであったことで松木さんの生
存の可能性がより高まったとも言えます。また、松木さんの死亡が極めて疑わしくな
ったことは他の7人についても死亡がでっち上げである可能性がさらに強まったこと
になります。今後、政府には8人が生存していることを前提に、より積極的な交渉を
してもらいたいと強く期待します。

 なお、本日16時30分より拉致議連は参議院会館第3・4会議室で総会を開催しますが、
その場に松木さんの弟の信宏さんが出席され、終了後の記者会見でもコメントする予
定です。

■増元さん、斉木参事官に謝意

 増元照明家族会事務局次長は昨11日、ジュネーブの国連人権委作業部会に拉致被害
者8人の書類を提出してきた斉木外務省アジア大洋州局参事官と電話で話し、謝意を
表しました。増元事務局次長は斉木参事官の出発前に支援室を訪れ8人の書類を手交
していますが、1年半前増元さんらが直接ジュネーブに赴いたときと比べて政府の対
応は大きく変化しました。今後、次の作業部会を目処に8人以外の未確認者について
も資料を提出する予定ですが、拉致を金正日が認めている以上、北朝鮮には逃げ場が
ないわけで、今後どのように対応するか注目されます。なお、家族会・救う会では斉
木参事官の報告はすでに中山参与を通じてお聞きしていますが、できるだけ早くメー
ルのニュースでも流したいと思っています。

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