救う会全国協議会

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北朝鮮に拉致された日本人を救出するための全国協議会

家族会・救う会合同会議報告(2020/02/10)
★☆救う会全国協議会ニュース★☆(2020.02.10-2)

家族会・救う会合同会議報告

 令和2年2月9日、10時から家族会総会が開催され、11時から救う会全国
幹事会及び家族会との合同会議が、東京・友愛会館で開催された。

 冒頭、2月3日に逝去された有本嘉代子さんについて西岡力救う会会長から挨
拶があり、家族会の横田早紀江さんからも挨拶がなされた。有本明弘さんからは
奥様が逝去されたことについては今語りたくないとして最近の国際情勢について
思うことの報告があった。また、飯塚繁雄・家族会代表から冒頭の挨拶がなされ
た。

■家族会・救う会合同会議報告

◆よき日本人としてご指導くださった有本嘉代子さん

西岡 力(救う会会長)

 ご承知の通り、家族会・救う会ができる前から救出運動の中心におられた有本
嘉代子さんが、ご逝去されました。そういう中で、有本明弘さんは家族会総会か
ら来てくださっています。

 ご本人の希望もあって家族葬にされたということで、私たちはお悔やみに行け
ませんでしたが、明弘さんも来てくださっているこの席で、嘉代子さんのご冥福
を祈るために黙祷をしたいと思います。

 その前に、私から嘉代子さんについてひとこと申し上げます。よき日本人で私
たち全体を指導してくださったんだなと思っています。繰り返し私に言われたの
は、「家族会・救う会に来る国民のカンパは貴重なものです。西岡先生大切に使
わなければだめですよ」ということで、そのことを思い出します。

 また2002年の2月に八尾めぐみ氏の証言によって、有本恵子さんが政府の
拉致容疑者の中に正式に入って、大変マスコミの注目を浴びました。

 また色々な情報で、恵子さんが北京に出てきたとか、(5人が帰国した)9月
17日には恵子さんが生きていたという誤報が午前中出たのですが、その度に、
「恵子だけではだめなんだ。全員取り戻さなければいけないんだ」と、その渦中
で言っておられたことを覚えています。

 よき日本人として私たち全体を指導してくださって、「きちんとしたことをし
なさい」、「恥ずかしいことをしてはならない」ということを教えてくださった
お母さんだったなと思っています。

 また今日横田早紀江さんが来てくださっていますが、所要があってこの席だけ
で帰られますので、一言お願いいたします。

◆本当に日本人でした

横田早紀江(横田めぐみさん母)

 みなさま、こんにちは。遠い所から、寒い中、たくさんお集まりいただいて、
それも初めのことからこうして集まっていただいていることを本当に感謝してい
ます。

 様々なことがある中で42年もの年月が経ちましたが、嘉代子さんは大阪の方
で、私は京都なものですから、関西弁ということもあって気風が合って、ずっと
仲良くさせていただきました。

 昨年11月に私が京都の兄夫婦を見舞いに行った日、絶対有本さんに会わなけ
ればだめだということが不思議にひらめいて、朝出て、どこかどこかと迷いなが
ら有本さんの所に行きました。本当に喜んでくださって、「よく来てくれたー」
と言って手を取り合って、温かい手でした。

 二人で色々話し合って、またお父様もわざわざ来てくださって、「昼前に失礼
します」と出たのですが、本当によかったと思いました。あの時行っていなかっ
たらもう会えなかった、ということがものすごく頭にありました。

 訃報に接した時も、「あの時行ってよかった」と、そして完全にすべきことを
全うして逝かれたんだと思いました。

 ワシントンで訴えたり、ジュネーブでデメルさんの話を聞いた時も、私も嘉代
子さんも髪が黒かったこともまざまざと思いだしました。これだけのことをご老
体でずっと続けてこられました。日本人でした。本当に日本人でした。私は自分
もそうありたいと思いますし、大きなものを残してくださったなと思っています。

 みんないずれ天に帰るわけですから、その日まで本当の日本人であって、やっ
てきてよかったなというところまで頑張り抜きたいと思います。

 私の主人も入院しており体調が衰弱していますので、他人事ではなく、本当に
どこまで頑張ってくれるだろうかと心配しています。有本さんのお父さんは大変
な時に、今日来てくださって本当にありがとうございました。お母さんのことは
私たちの心の中にしっかりと残っており、引き継いでいきますので、どうぞお体
を大事にして頑張ってください。ありがとうございます。

この後、有本嘉代子さんの御霊に黙祷

◆政府は救出のチャンスを掴まえにいってほしい

飯塚繁雄(田口八重子さん兄、家族会代表)

 みなさま、こんにちは。早くも令和2年になってしまいましたよね。これまで
私たちが一生懸命やってきた活動の結果、なかなかいい方向に結果が出ないとい
う状況がありました。

 反面、今お話がありましたが、有本嘉代子さんが亡くなられています。そうい
うことも踏まえて、私たちは黙っていれば何事もなく悪い方向に進んでいくとい
うことを実感しました。

 今日、そういうことも踏まえて、今後の運動方針を皆さんと共に論議するわけ
ですが、安倍総理におかれては、「北朝鮮と向き合う覚悟はできているよ」とい
う話の中で、「あらゆる機会を逃さずに対応していきます」というお話をしてい
ただいています。

 「あらゆる機会」というのは色々あると思いますが、ハノイでの米朝首脳会談
の内容なども踏まえて、「チャンスを掴まえる」という手があるのではないかと
思います。待っているのではなく、「機会を作る」、そのためにどう対応すれば
いいのかということを日本政府も考えていただいて、トランプ大統領との約束も
踏まえて、どうやったらチャンスを作り出せるのかを考えていただきたいなと思
います。

 そのためには、北に対する態度、あるいは拉致問題解決における政府の態度、
加えて家族会・救う会の取り組む態度がちっともぶれていないということが大切
かと思います。

 時間がかかるという懸念もありますが、私は着実にという言葉をいつも使って
います。あまり薄っぺらな結果を結果を、紙一枚の結果を求めるのではなく、あ
くまでも生存している日本人拉致被害者の一括帰国を希望し、要請していきたい
と考えています。

 それには、世論の盛り上げ、啓発を含めて、そういうものをバックに政府に要
請をしていくということが大事と思います。今後とも皆様のご努力に期待し、家
族会も、できる限りですが、自分の身体を考えながら活動を共にしていきたいと
思います。後ほどの論議を楽しみにしています。宜しくお願いいたします。


 その後、柴原佳史拉致議連秘書会会長の挨拶があり、定足数が確認され、合同
会議に入った。役員改選では、役員の再任が決定され、令和1年度決算報告が了
承され、さらに西岡会長から情勢報告がなされた後、運動方針案が協議され、賛
成多数で承認された(全文は昨日の芽るニュース参照)。また、各地救う会から
報告があると共に、運動のノウハウが互いに提供された。

※訂正とお詫び

 昨日のメールで間違って ■平成2年の運動方針 として発信しましたが、■
今後の運動方針 の誤りでした。訂正してお詫びします。

以上


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■安倍首相にメール・葉書を
首相官邸のホームページに「ご意見募集」があります。
下記をクリックして、ご意見を送ってください。
[PC]https://www.kantei.go.jp/jp/forms/goiken.html
[携帯]http://form1.kmail.kantei.go.jp/cgi-bin/k/iken/im/goiken.cgi

葉書は、〒100-8968 千代田区永田町2-3-1 内閣総理大臣 安倍晋三殿

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