救う会全国協議会

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北朝鮮に拉致された日本人を救出するための全国協議会

福留さんとよど号の関係について(2002/01/21)
★☆救う会全国協議会ニュース★☆(2002.01.21)

■福留さんとよど号の関係について

 前にお送りしたニュースで福留信子さん(貴美子さんのお母さん)の葬儀に
小西の娘らよど号グループに関係するメンバーが参列していたと書いたことに
「なぜ加害者であるよど号の関係者が被害者であるお母さんの葬儀に顔を出す
ことができるのか」という質問を幾つかいただきました。

 ご存知の通り福留貴美子さんはよど号ハイジャック犯の妻とするために北朝
鮮が拉致した人です。本人が興味を持っていたモンゴルに連れていくといって
国外に連れ出したと推定されています。貴美子さんが結婚させられた相手は犯
人の一人岡本武でした。しかし、岡本の妻は現地の女性ということにされてお
り、貴美子さんが北朝鮮にいること、岡本の妻になっていたことを報じたのは
平成8年(1996)8月7日付の朝日新聞の記事でした。この情報源はジャーナリ
ストの高沢皓司氏で、これについては『宿命』(新潮文庫)に詳しく書かれて
います。

 そして朝日の報道の2日後には別の新聞が貴美子さんが昭和63年(1988)頃
岡本とともに作業場で事故死したとの報道をしました。この情報源はよど号グ
ループと思われます。これ以降よど号グループは貴美子さんが死んだことにす
るためにお母さんに死亡届を出すよう様々な働きかけをおこないます。日本人
福留貴美子が死んだことになっていれば救出の動きも出てこないはずだという
発想で、これは石川の寺越武志さんの事件と似ています。遭難による事故死と
いうことになっていた寺越武志さんが北朝鮮にいることが分かったとき、ご両
親を連れて平壌に行った島崎譲氏(当時社会党代議士)は戸籍の回復を執拗に
妨害しました。これも日本人寺越武志が生きていてはいつ「返せ」という声が
起きるかもしれないということを恐れたためです。

 ですから福留さんのお母さんはよど号グループには強い不信感を持っていま
したが、一方娘の情報ということになるとよど号グループしかルートがなく、
門前払いをすることもできなかったというのが実情だと思います。最近になっ
て複数ルートで貴美子さんが生存しているという情報が入っており、お母さん
も独自に入手していたりしたため、よど号グループの「事故死」という話自体
は信じていませんでした。そういう連中が葬儀に参列したのはお母さんにとっ
ては無念だったと思います。

 被害者家族に「娘が死んだ」という嘘をついてそれを認めさせようとしてき
たよど号グループのやり方は許せませんが、ともかく一刻も早く貴美子さんが
お母さんの墓参りをできるように努力するだけだと思います。なお、この件に
ついては昨年9月号の月刊「正論」に「『よど号』の妻たちを喚問せよ」と題
して拙稿が掲載されておりますので興味のある方はご一読下さい。(荒木和博



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