救う会全国協議会

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北朝鮮に拉致された日本人を救出するための全国協議会

タイ外相が北朝鮮に拉致問題共同作業部会設置を提案(2006/07/31)
★☆救う会全国協議会ニュース★☆(2006.07.31)

 7月28日に開催されたアセアン地域フォーラムに出席したカンタティー・ス
パモンコン・タイ外相は、フォーラム終了後、北朝鮮の白南淳外相と会談し、タ
イ人拉致被害者の真相究明のための拉致問題共同作業部会の設置を求めた。これ
はタイ政府の従来の対応から大きく前進するものであり、タイ政府の要請は、今
後の日本や韓国を初めとする各国の拉致問題の解決にも大きく影響するものと考
えられる。

 また、北朝鮮は、日本に続き、タイからも拉致問題で対応を求められ、その他
の国が北朝鮮に要求を行う契機となる可能性もある。

 タイ外務省のホームページの翻訳を、海老原智治・救う会連絡調整員が送って
きたものを下記に掲載する。

■タイ外相が北朝鮮に拉致問題共同作業部会設置を提案
★タイ外相が北朝鮮外相に行方不明タイ人問題に関する共同作業部会の設置を提

1.カンタティー外相は北朝鮮外相に対し、タイ政府がチャールズ・ジェンキン
ス氏から提供された写真及び証言を根拠とする、1978年から北朝鮮で行方不
明になっているタイ人女性(アノーチャー・パンジョイ)の件を重視しているこ
とを強調した。そして、この問題を明らかにするために、北朝鮮側がこの行方不
明者の消息を調査するよう協力を要請した。

2.北朝鮮外相はカンタティー外相に対し、北朝鮮側はすでにこの問題を調査し
たが、北朝鮮で行方不明になっているとされるタイ人の手がかりは何も得られな
かったと回答した。

3.カンタティー外相は、上記の行方不明タイ人を再調査するため、タイ側の高
レベル実務者がまず初回に平壌を訪れる準備が出来ているとして、タイと北朝鮮
の高レベル実務者で構成される両国の共同作業部会を設置することを提案した。
北朝鮮外相はこの提案を検討し、後日回答すると述べた。




 ※小泉首相宛、はがき・メールを!(〒100-8968 千代田区永田町2-3-1 内
閣総理大臣 小泉純一郎殿、首相官邸のホームページ=
http://www.kantei.go.jp/の右下の「ご意見募集」欄を利用)

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