救う会全国協議会

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北朝鮮に拉致された日本人を救出するための全国協議会

家族会・救う会訪米団精力的に活動(2006/04/26)
★☆救う会全国協議会ニュース★☆(2006.04.26)

■家族会・救う会訪米団精力的に活動

現地から届いた訪米最新報告を以下に送らせていただきます。

■スティーブ・チャボット下院議員と面会
 訪米団は25日17時30分に、スティーブ・チャボット下院議員と面会した。
同議員は家族会・救う会と面会するのは4回目だが、家族らの訴えを真剣に聞い
て下さった。また、最後に拉致議連を代表して古屋議員が経済制裁発動こそが解
決策だと主張したところ、チャボット議員より米国はすでに経済制裁を発動して
いる。なぜ日本はしないのかとの質問があり、古屋議員が、すでに国会は日本の
平和と安全をまもるために送金・貿易と船舶入港を禁止できる二つの法を成立さ
せたが、小泉首相がその発動を決断しないとの説明があった。

■国防省訪問
 訪米団は26日10時に国防省を訪問した。玄関までローレス副次官らが出迎
えた。面会場にはイングランド副長官が、イラク出張中のラムズフェルト長官を
代理する立場で挨拶され、茶菓のもてなしもあった。挨拶のなかで副長官は、国
防総省の政策としても個人的心情としても、みなさまの苦しみに全的に同情し、
できる限りの支援をしたい、ラムズフェルト長官も同じ考えで、国防総省内にみ
なさまの良き友人がいることを忘れないでいてほしい、などと話した。

 副長官が退席した後、ローレス副次官、ヒル日本部長らが、韓国人拉致家族と
の関係、日本韓国以外の拉致の状況などについて尋ねるなど、この問題に強い関
心があることを示した。

■NSC訪問
 訪米団は26日16時15分にNSC(国家安全保障会議)を訪れ、約1時間、
クラウチ大統領安保担当副補佐官、レフコウィッツ北朝鮮人権特使、ワイルダー
上級部長、チャ部長らと面談した。

 副補佐官はその席で、まず次のようにブッシュ大統領の立場を説明した。拉致
問題について大統領は日米同盟の観点とともに普遍的人権、自由の力を信じると
いう立場からも強い監視を持っている、ある人たちは発言しすぎと批判するが、
大統領は北朝鮮住民の苦しい状況、拉致された人々の困難な立場への懸念の表明
は止めない、その一環として北朝鮮人権特使を任命したのだ。

 それから、家族一人一人の訴えに真剣に耳を傾け最後に次のような基本的立場
の表明があった。

 米朝間には国交ない、経済関係もほとんどない、米国は北朝鮮をテロ支援国リ
ストに入れ続けている、50カ国以上の国と共同して北朝鮮が危険な武器を他に
流さないような枠組みも作った。北朝鮮の麻薬取引、人身売買、偽札つくりその
他の犯罪行為に対して金融制裁を発動している、北朝鮮の核問題は重要であり、
できる限りの努力をする。それは日米同盟の観点からも解決が必要だが、解決し
ていく中で拉致や偽札など様々な犯罪行為について忘れず、原則を守りながらやっ
ていくと約束する。



 ※小泉首相宛、はがき・メールを!(〒100-8968 千代田区永田町2-3-1 内
閣総理大臣 小泉純一郎殿、首相官邸のホームページ=
http://www.kantei.go.jp/の右下の「ご意見募集」欄を利用)



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発行:北朝鮮に拉致された日本人を救出するための全国協議会

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担当:平田隆太郎(事務局長info@sukuukai.jp)
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カンパ振込先:郵便振替口座 00100-4-14701 救う会
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