救う会全国協議会

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北朝鮮に拉致された日本人を救出するための全国協議会

アメリカはこれ以上制裁を緩めない?キング米特使、家族会に(2010/01/18)
★☆救う会全国協議会ニュース★☆(2010.01.18)

来日したロバート・キング北朝鮮人権担当特使の要請で、家族会の飯塚繁雄代
表、横田滋・早紀江前代表夫妻が、1月15日、米国大使館で面会した。

また同日、来日した米下院の外交問題委員会(HCFA)のメンバーと救う会の西
岡力会長代行、平田隆太郎事務局長が面会した。

■キング米北朝鮮人権担当特使に面会?家族会
以下は飯塚繁雄代表に取材したもの。

キング氏は、「何でも言ってきてくれ」と言っていたが、人間として好感の持
てる人だった。北朝鮮の担当者として相当研究もしており、拉致問題について一
々説明しなくても理解していた。

また、「米国で北朝鮮人権問題に関する体制を作り、すぐに日韓を訪問したのは、
やる気がある証拠だ」と言っていた。「対北朝鮮に関しては日本政府と統一見解
を持ちながら今後も協力していく」と言っていた。北朝鮮にも日本政府や国民に
も自分の動きを見せようとしていると思われた。

さらに、「北朝鮮に対してもっと強く言ってほしい」、「制裁を強化してほし
い」等と要請したところ、「今北朝鮮がアメリカと接触したがっており、その機
会に既に伝えてある」。また、「アメリカは、指定解除後、これ以上制裁を緩め
ない」と言っていた。ただ、「今焦ってはいけない」とも言っていた。

◆米外交問題委員会(HCFA)のメンバーは、ジョージン・オン氏、デニス・ハル
ピン氏、ジェシカ・リー氏で、デニス・ハルピン氏は家族会・救う会の活動に支
援を惜しまなかった故ヘンリー・ハイド米下院国際関係委員長の補佐官を勤めた
人でもある。3人は、拉致問題の現状や課題を把握することが来日目的の一つと
して、救う会メンバーと真剣な質問や意見交換を行った。

以上


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