追加制裁発動を承認?自民党拉致問題特命委員会(2009/03/17)
★☆救う会全国協議会ニュース★☆（2009.03.17）
本日、３月１７日、自由民主党拉致問題特命委員会（古屋圭司委員長）では、
「対北朝鮮経済制裁シュミレーション・チーム（衛藤晟一座長）」が作成した
「対北朝鮮経済制裁に関する中間とりまとめ（案）」について塚田一郎幹事より
報告がなされ、協議の結果、議案は特命委員会において異議なく承認された。明
日、この制裁案が保利耕輔政調会長に報告され、近く政調会長等から内閣官房長
官に自民党案として「制裁」に関する要請がなされることとなるという。
この制裁案が政府案となれば、制裁期限が切れる４月１３日には、従来の制裁
が継続されるとともに、新たに「制裁期限の延長（６ヶ月→１年）」、「輸出の
全面禁止」、「人の出入りに制限追加」等の制裁が追加発動されることになる。
また、情勢を踏まえて追加制裁の実施を要請することも決定された。
特命委員会では、古屋圭司委員長、安倍晋三特別顧問、中川昭一・前委員長、
衛藤晟一副委員長、山本一太副委員長、山谷えり子事務局長、塚田一郎幹事など
が参加した。
家族会から飯塚繁雄代表、有本明弘副代表、増元照明事務局長、救う会から
西岡力会長代行、平田隆太郎事務局長が参加し、飯塚代表からは、先日の
金賢姫氏との面会の模様も報告された。
本日承認された北朝鮮に対する制裁案は以下の通り。
■追加制裁発動を承認?自民党拉致問題特命委員会
前文
現在、北朝鮮は昨年８月に合意した拉致に関する再調査を実施せず不誠実な対
応を続け、さらには北朝鮮が主張するいわゆる「通信衛星」発射の通告などの挑
発的行動を取り続けでいる。このような状況に鑑み、政府は４月１３日に期限が
切れる対北朝鮮措置に加え、更なる制裁措置を課すべきである。
本委員会のもとに設置された対北朝鮮経済制裁シュミレーション・チームは、
新たな制裁措置について以下の中間とりまとめを行った。
１．新たな制裁措置（４月１３日の対北朝鮮措置延長と併せて実施）
・制裁期限６ヶ月から１年以上への延長
・貿易に関して、全ての品目の輸出全面禁止
・北朝鮮に対する輸出入の制限、又は金融面の措置違反を犯した外国人船員の乗
員上陸、及び在留外国人による北朝鮮を渡航先とした再入国の原則禁止
２．更なる制裁措置（情勢を踏まえて追加措置を実施）
・日本から北朝鮮への支払手段等の携帯輸出届け出基準の現状１００万円超から
３０万円超への引き下げ
・外為法に基づく支払報告基準額（送金額）の現状３，０００万円超から１，０
００万円超への引き下げ
・朝鮮総連及び関連団体施設への固定資産税の減免措置に関する地方自治体への
総務省の通知等による指導強化
３．更なる調査実施
・北朝鮮のミサイル又は大量破壊兵器に関する１５団体・１個人の指定先の拡大
のための調査実施
・金正日の個人資金を扱う金融機関等の調査実施
以上
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●麻生首相にメール・葉書を
首相官邸のホームページに「ご意見募集」があります。
下記をクリックして、ご意見を送ってください。
http://www.kantei.go.jp/jp/forms/goiken.html
葉書は、〒100-8968 千代田区永田町2-3-1 内閣総理大臣 麻生太郎殿
●救う会全国協議会ニュース
発行：北朝鮮に拉致された日本人を救出するための全国協議会（救う会）
TEL 03-3946-5780 FAX 03-3946-5784 http://www.sukuukai.jp
担当：平田隆太郎（事務局長 info@sukuukai.jp)
〒112-0013 東京都文京区音羽1-17-11-905
カンパ振込先：郵便振替口座 00100-4-14701 救う会
みずほ銀行池袋支店（普）5620780 救う会事務局長平田隆太郎
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本日、３月１７日、自由民主党拉致問題特命委員会（古屋圭司委員長）では、
「対北朝鮮経済制裁シュミレーション・チーム（衛藤晟一座長）」が作成した
「対北朝鮮経済制裁に関する中間とりまとめ（案）」について塚田一郎幹事より
報告がなされ、協議の結果、議案は特命委員会において異議なく承認された。明
日、この制裁案が保利耕輔政調会長に報告され、近く政調会長等から内閣官房長
官に自民党案として「制裁」に関する要請がなされることとなるという。
この制裁案が政府案となれば、制裁期限が切れる４月１３日には、従来の制裁
が継続されるとともに、新たに「制裁期限の延長（６ヶ月→１年）」、「輸出の
全面禁止」、「人の出入りに制限追加」等の制裁が追加発動されることになる。
また、情勢を踏まえて追加制裁の実施を要請することも決定された。
特命委員会では、古屋圭司委員長、安倍晋三特別顧問、中川昭一・前委員長、
衛藤晟一副委員長、山本一太副委員長、山谷えり子事務局長、塚田一郎幹事など
が参加した。
家族会から飯塚繁雄代表、有本明弘副代表、増元照明事務局長、救う会から
西岡力会長代行、平田隆太郎事務局長が参加し、飯塚代表からは、先日の
金賢姫氏との面会の模様も報告された。
本日承認された北朝鮮に対する制裁案は以下の通り。
■追加制裁発動を承認?自民党拉致問題特命委員会
前文
現在、北朝鮮は昨年８月に合意した拉致に関する再調査を実施せず不誠実な対
応を続け、さらには北朝鮮が主張するいわゆる「通信衛星」発射の通告などの挑
発的行動を取り続けでいる。このような状況に鑑み、政府は４月１３日に期限が
切れる対北朝鮮措置に加え、更なる制裁措置を課すべきである。
本委員会のもとに設置された対北朝鮮経済制裁シュミレーション・チームは、
新たな制裁措置について以下の中間とりまとめを行った。
１．新たな制裁措置（４月１３日の対北朝鮮措置延長と併せて実施）
・制裁期限６ヶ月から１年以上への延長
・貿易に関して、全ての品目の輸出全面禁止
・北朝鮮に対する輸出入の制限、又は金融面の措置違反を犯した外国人船員の乗
員上陸、及び在留外国人による北朝鮮を渡航先とした再入国の原則禁止
２．更なる制裁措置（情勢を踏まえて追加措置を実施）
・日本から北朝鮮への支払手段等の携帯輸出届け出基準の現状１００万円超から
３０万円超への引き下げ
・外為法に基づく支払報告基準額（送金額）の現状３，０００万円超から１，０
００万円超への引き下げ
・朝鮮総連及び関連団体施設への固定資産税の減免措置に関する地方自治体への
総務省の通知等による指導強化
３．更なる調査実施
・北朝鮮のミサイル又は大量破壊兵器に関する１５団体・１個人の指定先の拡大
のための調査実施
・金正日の個人資金を扱う金融機関等の調査実施
以上
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●麻生首相にメール・葉書を
首相官邸のホームページに「ご意見募集」があります。
下記をクリックして、ご意見を送ってください。
http://www.kantei.go.jp/jp/forms/goiken.html
葉書は、〒100-8968 千代田区永田町2-3-1 内閣総理大臣 麻生太郎殿
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TEL 03-3946-5780 FAX 03-3946-5784 http://www.sukuukai.jp
担当：平田隆太郎（事務局長 info@sukuukai.jp)
〒112-0013 東京都文京区音羽1-17-11-905
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