北朝鮮人民への人権侵害を韓国人も知ってほしい?北朝鮮ホロコースト展示会(2004/11/18)
★☆救う会全国協議会ニュース★☆（2004.11.18-1）
■北朝鮮人民への人権侵害を韓国人も知ってほしい?北朝鮮ホロコースト展示会
平成１６年１１月８日より３日間にわたり、韓国ソウル市国会議事堂議員会館
メインロビーにて、「北朝鮮ホロコースト展示会」が開催された。この展示会は、
米国北朝鮮人権法案を成立させる上で中心的な役割を果たした米国市民団体、北
朝鮮自由化連合のシン・ユナム氏、スザン・ショルティ女史および韓国を拠点と
した北朝鮮人権市民連合、北朝鮮強制収容所に反対する民主化ネットワーク、ヘルピングハンズコリア、他人権団体が共催。ハンナラ党のキム・ムンス議員をは
じめ韓国の野党関係者も多数参加、開会式にはファン・ジャンヨプ元北朝鮮労働
党書記が参列、海外からは日米の人権活動団体がかけつけた。
写真パネルはもちろん、強制収容所において実際着用した衣服や脱北時の所有
物、亡命した子供たちの手書きの絵などが展示され、北朝鮮国内の悲劇的な現状
が伝えられた。ロビーに隣接する会議場では、人権活動家や実際の亡命者による
シンポジウムが開催された。イベントのタイトルからも分かるように、その趣旨
はナチス統制下において多くのドイツ国民がホロコーストの惨状を知らなかった
ように、韓国でも今現在いかに北の同胞が虐げられた環境に生きているかを特に
若い世代に知ってほしいといった思いで開催された。
会議には朝鮮戦争拉致家族会関係者や韓国人拉致被害者家族も多く参加し、積
極的な意見交換をした。北朝鮮の人権問題にとかく非協力的なノ・ムヒョン現政
権下においてこのようなイベントを開催する意義は非常に大きく、開催日には多
くのメディア関係者がつめかけた。
そのイベントにおいて、救う会は西岡常任副会長が下記挨拶文を送り、イベン
ト当日に紹介された。
◆救う会からの挨拶文
北朝鮮ホロコースト展開催をこころからお慶びいたします。
私たち救う会（北朝鮮に拉致された日本人を救出するための全国協議会）は家
族会（北朝鮮による拉致被害者家族連絡会）とともに、金正日独裁テロ政権が行っ
た日本人に対する拉致を全世界に告発する運動を１９９７年に始めました。
その過程で、金正日政権が多数の韓国人をも拉致していること、また北朝鮮住
民に対して言葉にできないほどひどい数々の人権侵害を行っていることを深く認
識できるようになりました。
私たちはいま「拉致はテロだ！いまこそ経済制裁を」というスローガンで金正
日政権に対する経済制裁発動を日本政府に求めています。実は、本日１１月８日
夜、東京でそのための緊急集会を開催することになり、このあいさつを私が直接
読むことができなくなりました。
米国議会が北朝鮮人権法を成立させたことと、１０月４日にソウルで「金正日
に反対して北朝鮮住民を救おう」という２０万人以上の大集会が開催されたこと、
そして本日の北朝鮮ホロコースト展開催に、私たちはたいへん勇気づけられてい
ます。
金正日政権を「悪の枢軸」と正しく規定したブッシュ大統領が再選されたいま、
日米韓３カ国と北朝鮮内人民、そして全世界のすべての自由と人権を尊重する人
々は、ブッシュ演説の「悪」認識を共通理解とし、金正日政権を敵とする点で一
致できます。
本日の行事がこの共通認識を築くために大いに寄与することを信じ、東京から
連帯のあいさつをお届けします。
２００４年１１月８日
北朝鮮に拉致された日本人を救出するための全国協議会 常任副会長 西岡 力
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救う会全国協議会ニュース
発行：北朝鮮に拉致された日本人を救出するための全国協議会
TEL 03-3946-5780 FAX 03-3946-5784 http://www.sukuukai.jp
担当：平田隆太郎（事務局長info@sukuukai.jp)
〒112-0013 東京都文京区音羽1-17-11-905
カンパ振込先：郵便振替口座 00100-4-14701 救う会
みずほ銀行池袋支店（普）5620780 救う会事務局長平田隆太郎
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■北朝鮮人民への人権侵害を韓国人も知ってほしい?北朝鮮ホロコースト展示会
平成１６年１１月８日より３日間にわたり、韓国ソウル市国会議事堂議員会館
メインロビーにて、「北朝鮮ホロコースト展示会」が開催された。この展示会は、
米国北朝鮮人権法案を成立させる上で中心的な役割を果たした米国市民団体、北
朝鮮自由化連合のシン・ユナム氏、スザン・ショルティ女史および韓国を拠点と
した北朝鮮人権市民連合、北朝鮮強制収容所に反対する民主化ネットワーク、ヘルピングハンズコリア、他人権団体が共催。ハンナラ党のキム・ムンス議員をは
じめ韓国の野党関係者も多数参加、開会式にはファン・ジャンヨプ元北朝鮮労働
党書記が参列、海外からは日米の人権活動団体がかけつけた。
写真パネルはもちろん、強制収容所において実際着用した衣服や脱北時の所有
物、亡命した子供たちの手書きの絵などが展示され、北朝鮮国内の悲劇的な現状
が伝えられた。ロビーに隣接する会議場では、人権活動家や実際の亡命者による
シンポジウムが開催された。イベントのタイトルからも分かるように、その趣旨
はナチス統制下において多くのドイツ国民がホロコーストの惨状を知らなかった
ように、韓国でも今現在いかに北の同胞が虐げられた環境に生きているかを特に
若い世代に知ってほしいといった思いで開催された。
会議には朝鮮戦争拉致家族会関係者や韓国人拉致被害者家族も多く参加し、積
極的な意見交換をした。北朝鮮の人権問題にとかく非協力的なノ・ムヒョン現政
権下においてこのようなイベントを開催する意義は非常に大きく、開催日には多
くのメディア関係者がつめかけた。
そのイベントにおいて、救う会は西岡常任副会長が下記挨拶文を送り、イベン
ト当日に紹介された。
◆救う会からの挨拶文
北朝鮮ホロコースト展開催をこころからお慶びいたします。
私たち救う会（北朝鮮に拉致された日本人を救出するための全国協議会）は家
族会（北朝鮮による拉致被害者家族連絡会）とともに、金正日独裁テロ政権が行っ
た日本人に対する拉致を全世界に告発する運動を１９９７年に始めました。
その過程で、金正日政権が多数の韓国人をも拉致していること、また北朝鮮住
民に対して言葉にできないほどひどい数々の人権侵害を行っていることを深く認
識できるようになりました。
私たちはいま「拉致はテロだ！いまこそ経済制裁を」というスローガンで金正
日政権に対する経済制裁発動を日本政府に求めています。実は、本日１１月８日
夜、東京でそのための緊急集会を開催することになり、このあいさつを私が直接
読むことができなくなりました。
米国議会が北朝鮮人権法を成立させたことと、１０月４日にソウルで「金正日
に反対して北朝鮮住民を救おう」という２０万人以上の大集会が開催されたこと、
そして本日の北朝鮮ホロコースト展開催に、私たちはたいへん勇気づけられてい
ます。
金正日政権を「悪の枢軸」と正しく規定したブッシュ大統領が再選されたいま、
日米韓３カ国と北朝鮮内人民、そして全世界のすべての自由と人権を尊重する人
々は、ブッシュ演説の「悪」認識を共通理解とし、金正日政権を敵とする点で一
致できます。
本日の行事がこの共通認識を築くために大いに寄与することを信じ、東京から
連帯のあいさつをお届けします。
２００４年１１月８日
北朝鮮に拉致された日本人を救出するための全国協議会 常任副会長 西岡 力
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救う会全国協議会ニュース
発行：北朝鮮に拉致された日本人を救出するための全国協議会
TEL 03-3946-5780 FAX 03-3946-5784 http://www.sukuukai.jp
担当：平田隆太郎（事務局長info@sukuukai.jp)
〒112-0013 東京都文京区音羽1-17-11-905
カンパ振込先：郵便振替口座 00100-4-14701 救う会
みずほ銀行池袋支店（普）5620780 救う会事務局長平田隆太郎
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