救う会全国協議会

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北朝鮮に拉致された日本人を救出するための全国協議会

政府は北朝鮮に「調査やり直し」約束の履行を強く迫れ!−9/4緊急国民集会報告1(2011/09/15)
★☆救う会全国協議会ニュース★☆(2011.09.15-1)

 野田新政権成立直後の9月4日に、家族会・救う会・拉致議連の主催で開催さ
れた緊急国民集会の概要を掲載します。(文責=編集部)

【第1部】

櫻井よしこ(総合司会、ジャーナリスト)

 みなさまこんにちは。全国的に、台風でひどい天候の中を今日も本当に多くの
方がおいで下さいましてありがとうございます。ただいまより、「生きているの
になぜ助けられない!9/4緊急国民集会」を開催させていただきます。

 拉致が発生して数十年。私たちの国民が3桁にのぼるくらい拉致されている疑
いが極めて強い。その中で、わが国政府は、この問題を解決できずに今日に至り
ました。

 自民党の福田政権の時に、この拉致問題についての調査のやり直しを金正日政
権が約束しました。しかし、福田政権が倒れ麻生政権になった時に、調査のやり
直しの約束が反故にされました。それが3年前の9月4日のことでした。それか
らもう3年が過ぎてしまった。

 北朝鮮の実績を見ると、彼らには調査のやり直しを真剣にやる気が全くない。
ならば主権国家として国民を守るためにも、国家の自立を証明するためにも、私
たちは断固として制裁を課さなければならないと思います。

 にも関わらず、政治の現状は、どうなっているでしょうか。菅直人首相はお辞
めになりました。辞められましたけれども、その直前には、菅直人首相個人の政
治資金団体から北朝鮮と深いゆかりのあると言わざるをえない「市民の党」に6
250万円もの政治献金が行われていました。しかも、民主党の政治資金の85
%は政党助成金であり、私たちの税金です。

 菅直人さんの6250万円の中に、私たちの税金が入っていたと考えざるをえ
ないような状況の中で、透明性を欠く政治献金が行われていたことに対して強い
憤りと疑惑を抱くのは当然でしょう。

 それに加えて、菅前首相は、お辞めになる直前、朝鮮学校の授業料無償化につ
いて再び検討を始めるように指示しました。

 皆さん。山岡さんがお出でくださいました。野次はほどほどにしましょう。礼
を失することのないように予めお願いいたします。

 北朝鮮が拉致問題に関して誠意ある姿勢を見せるのであれば、高校生の授業料
無償化も前向きにとらえ、私たちは文句を言う立場ではありません。けれども国
家と国家の約束の中で、向こうが全く約束を果さない時に、何ゆえに私たちが一
方的に譲らなければならないのか。これは政党として、政治として国民に何ら説
明がつくものではないと思いますがいかがでしょうか。このような問題意識が今
日の国民集会の背後にあります。

 今日の集会は、家族会と救う会、そして拉致議連の3つの団体の共催です。こ
れから2時間あまり、私たち国民の心を一つにして、今まで何十年も解決するこ
とができなかったこの拉致の問題に、1ミリでも10センチでも前に進めるよう
に頑張っていきたいと思います。
では初めに主催者を代表して、家族会の飯塚繁雄代表にお願いいたします。


飯塚繁雄代表(メールニュース23.09.04に既出)

櫻井 次に古屋圭司さんにお願いするところですが、現在台風の影響で少し予定
が遅れています。そこで、拉致問題担当大臣に就任なさいました山岡賢次さんに
お願いします。

 ご承知のように、民主党政権2年間で山岡さんは5人目の拉致問題担当大臣に
なります。このことについて山岡さんご自身には全く何の責任もありません。し
かし、このように何か月単位で担当大臣が代わるということ、代えるということ
について国民の側で考えるのは、本当に民主党は拉致問題に真剣に取り組む心構
えがあるんだろうかということです。

 東日本大震災の復興もままならない状況が続いています。国民を真の意味で助
けることができないという点においては、復興問題もこの拉致問題も同じである。
そういったことが現在までの状況です。山岡新大臣には是非この壁をぶち破って
いただきたいと心からお願い申し上げます。

◆追加制裁の結論には至っていない

山岡賢次(拉致問題担当大臣)

新たに拉致問題担当大臣を拝命いたしました山岡賢次です。

 家族会・救う会・拉致議連主催の緊急国民集会の開催に当たり、拉致問題担当
大臣として一言ご挨拶を申し上げます。

 まず内閣が代わっても拉致問題の重要性は不変であり、この内閣でも一刻も早
い拉致被害者の救出に向けて全力を挙げて努力してまいりますことをお誓い申し
上げます。

 拉致被害者のご家族は既に大変ご高齢の方も多く、被害者の救出は時間との戦
いともなっております。拉致問題の解決に向けての取組みを一時も休めることは
できません。

 政府といたしましては、昨年11月に示された8項目に渡る本部長指示に基づ
き、拉致問題対策本部を中心として関係各府省庁が協力して、政府一丸となって
取組んでおります。この取組みは今後とも維持していく考えです。

 ご承知の通り、わが国は拉致、核、ミサイルといった諸懸案をめぐる北朝鮮の
対応を踏まえ、これまで広範な対北朝鮮措置を講じております。

 今回の集会の要請である、「約束を破棄して満3年経っても誠意のある対応を
しなければ北朝鮮に全面制裁を発動」することにつきましては、政府部内で真剣
に検討しておりますが、現下の北朝鮮を取り巻く情勢や国際情勢等を踏まえ、現
時点においては北朝鮮に対して追加措置を実施するという結論には至っておりま
せん。

 但し、拉致問題について北朝鮮側がこの3年間、一切誠実な対応をしていない
ことを踏まえ、今後とも制裁のあり方について引き続き政府部内で不断の検討を
行い、国際社会等の動きを踏まえ総合的に判断していく考えには変わりはありま
せん。(非難の野次あり)

 従って、拉致問題担当大臣としては、将来追加制裁を行うことも選択肢の一つ
であるとして認識しており、このことを付言しておきます。

 また政府としては、対北朝鮮措置に限らず、拉致問題の解決に向けわが国に有
利な形で北朝鮮を交渉のテーブルにつかせるためにあらゆる手段を講じていく考
えであり、「拉致問題の解決なくして日朝の国交正常化はありえない」という方
針を堅持し、拉致問題の解決に向けて誠心誠意取組んで参る所存です。

 最後になりますが、本日の緊急集会の開催に多大な労をおとりいただいた救う
会初め関係者の皆様、かねてより超党派の立場から拉致問題の解決にご尽力を賜っ
ている平沼会長を初め、拉致議連の皆様に心から敬意を表し、私からの挨拶とさ
せていただきます。
(野次あり)

櫻井 どうもありがとうございました。ご静粛にお願いします。次に民主党拉致
問題対策本部の副本部長、また拉致議連の事務局長を務めている松原仁議員にお
願いします。

◆朝鮮高校への無償化適用手続き指示に抗議

松原仁(民主党拉致問題対策本部副本部長、拉致議連事務局長)

 本来であれば、中井洽本部長が来て、挨拶をする予定でしたが、私が代わりに
来たところです。

 今の拉致問題の状況は、先ほど飯塚さんからお話がありましたように、なかな
か状況が変化しないという中で推移しています。2か月前に、私が平沼拉致議連
会長や、家族会、救う会のメンバーとともに訪米しました。

 米国ではロスレイティネン下院外交委員長が北朝鮮に対し、「もう一回テロ支
援国指定をするべきだ」、「日本人拉致問題が解決しない限り米朝の国交正常化
協議はありえない」という法案を出していましたので、我々は激励を兼ねて訪米
しました。

 問題は、この法案がきちっとした形で法律として成立するには、多くの賛同者
を下院の中で募っていかなければならないことです。そのために、強いロビー活
動を日本側が行っていくことが極めて肝要であると思っています。その意味にお
いて、拉致対策の中でアメリカの下院に対するロビー活動を、拉致議連さらに拉
致を担当する省庁の方が行うことに、私は期待をもっています。

 また、今日の決議文の中にありますが、「朝鮮高校への無償化適用手続きを停
止せよ」ということについて、我々も菅内閣が最後の段階で、このことに関して
方向性を出したことに対して大変な憤りを感じていまして、翌日、中井本部長と
私と事務局長の北神議員と三人で官邸に行き、「このことはやるべきではない。
極めて遺憾である」との申し入れをしました。

 その時、中野(寛成)担当大臣も、強い抗議を官邸に対し申し入れたことも付
け加えておきたいと思います。

 とにもかくにも、今日お集まりの皆さんの熱意を継続していただく中で、拉致
問題解決のために民主党の拉致対策本部も全力で取り組んで生きたいということ
を表明して私の挨拶とさせていただきます。以上です。

櫻井 どうもありがとうございました。次に、公明党の拉致問題対策副委員長の
長沢広明さん宜しくお願いいたします。

◆断固たる制裁で北朝鮮に日朝協議を再開させるべし

長沢広明(公明党拉致問題対策副委員長)

 家族会並びに救う会の皆様の並々ならぬご尽力に対し敬意を表しますとともに、
心から感謝を申し上げます。公明党を代表して、一言ご挨拶をさせていただきま
す。

 菅前総理は、就任直後から「国の責任で解決に全力を尽くす」と表明していた
筈です。しかし、ほとんど何の進展もないまま新たに野田新総理が誕生しました。
これにより、拉致担当大臣も今回の組閣で、民主党政権になってから5人目の大
臣となったわけです。

 総理や担当大臣がこれほどひんぱんに代わっているのでは、北朝鮮との交渉が
全く進まないことは明らかです。まずは、野田新総理のもと、政府与党として早
急に、拉致問題にどう取組むのか、その取組む体制を構築し具体的に何をするの
かはっきりと明示していただきたいと考えます。

 その上で、拉致問題を外交上の最優先課題と位置づけて、日米韓の連携を強化
すると同時に、ロシア、中国ともしっかり協力していくべきです。

 最近の北朝鮮の動きを見ますと、金正日が疲弊しきった経済の再建と三男への
権力継承、この二つの課題に著しい焦りを見せているのは明らかです。

 だからこそ、日本は今、断固たる姿勢で北朝鮮への送金や人の往来の全面禁止
等追加制裁を行うことによって、北朝鮮に日朝協議を再開させ、「調査やり直し」
の約束を履行させるべきであると考えます。

 さて、先日来、菅前総理の資金管理団体が拉致事件容疑者の長男が所属する政
治団体「市民の党」から派生した団体に対して6,250万円もの献金を行って
いたという事実が明らかとなりました。何のためにこんな献金をする必要があっ
たのか、何を目的とした献金だったのか、菅前総理はまずこれらの経緯について
国民にしっかり説明をする責任があると思います。

 そうした状況に関わらず、菅前総理は朝鮮学校への高校授業料の無償化手続き
の再開を指示しました。これから退任しようとする総理が、かけこみ的に指示す
るようなないようでないことは明らかだと私は思います。

 拉致問題解決に向けて公明党は、北朝鮮に大きな影響力を持つ中国の他、同じ
拉致被害にあい、また多くの脱北者を抱える韓国とも連携し、強力に働きかけを
行っております。

 金正日指示による拉致事件発生から30年以上も経っており、拉致被害者や家
族のことを思えば、拉致問題の解決は一刻の猶予もありません。公明党は、拉致
被害者全員を取戻し、また特定失踪者問題の真相究明のために、皆様と心を一つ
にして全力で取組んでいくことをお約束申し上げ、私の挨拶とさせていただきま
す。本日は大変ありがとうございました。

櫻井 長沢さん、大変に力強いご挨拶を本当にありがとうございました。

 ここで拉致問題担当大臣の山岡さんがご退席なさいます。今までの会場の雰囲
気で、山岡担当大臣には、国民が抱いている不満は既に伝わっていると思います。
その不満を解消するために、山岡さんが力いっぱい働いてくださると思います。
どうぞ皆さん期待を込めて盛大な拍手でお送りください。どうもありがとうござ
いました。

 この他、山谷えり子参議院議員からもメッセージをいただいております。そし
てここで、立ち上がれ日本の平沼赳夫代表のメッセージが届いておりますので、
私が代読をさせていただきます。平沼さんは本当に今日はこの場でみなさんとと
もに、拉致問題解決のための志を分かち合いたいとおっしゃっておられましたが、
どうしても来ることができないそうです。

◆民主党政権は、間違ったメッセージを北朝鮮政府に送ろうとしている

メッセージ 平沼赳夫(拉致議連会長、立ち上げれ日本代表)

 家族会・救う合・拉致議連の主催による「生きているのになぜ助けられない!

 政府は北朝鮮に『調査やり直し』約束の履行を強く迫れ! 9月4日緊急国民集
合」のご開催にあたり、拉敦問題の早期解決に向けて懸命に取り組んでおられる
皆様に心から敬意を表します。

 北朝鮮によって拉致された多くの日本人が、今なお北朝鮮に囚われたまま現在
も救出を待っております。帰国を待っているご家族の皆棟のご心痛の深さを思う
と、私どもの力不足に対して何とお詫び申し上げたらいいのか、誠に申し訳なく
思っております。

 北朝鮮は3年前、拉致被害者についての「調査やり直し」を一方的に破棄し、
その後、何ら態度を改めようとしていません。

 にもかかわらず、朝鮮学校への無償化に関する審査手続きを再開するなど、
民主党政権は間違ったメッセージを北朝鮮政府に送ろうとしています。しかし、
いま日本がなすべきは、拉致被害者全員を帰国させるよう徹底した圧力を加え
ることであるはずです。そのため今年7月にも、拉致議連会長として訪米し、
アメリカの議会関係者との連携を強化し、北朝鮮に対する国際的圧力を強めて
きております。

 日本人の生命・財産・主権・国民の安全・安心を保障することこそが日本国政
府そして政治に携わる者の最大の責務です。

 北朝鮮による拉致被害者救出のために、ともに頑張りましょう。

櫻井 今日は地方からも多くの方々に応援にかけつけていただきました。新潟は
横田めぐみさんを初め、多くの人々が拉致された県です。その新潟県の泉田裕彦
知事がお出でです。「北朝鮮による拉致被害者を救出する知事の会」の会長代行
として、今日はお出でくださいました。宜しくお願いいたします。

◆日本政府は戦略を持って拉致問題に取組んでいるか

泉田裕彦(北朝鮮による拉致被害者を救出する知事の会会長代行、新潟県知事)

 みなさんこんにちは。
 本当に長い時間が経過してしまいました。毎年、一年一年、本当に重い時間が
過ぎていっている。結果として拉致被害者が戻ってこない。そういう歳月を重ね
ているのが残念でなりません。特にご家族の皆様方は一日千秋の思いでご家族が
お帰りになるのをお待ちになっています。何としてもこの長い時間を埋めて、自
然な、そして幸せな時間を取り返すにつなげていくために、また大勢の人の力を
是非とも結集していくために全力を尽くしていきたいと思います。

 家族に見送られて、「いってきます」と。そういう時、「今日の晩ご飯は何だ
ろう」と。この自然な感覚を何十年も持てないでいる。本当に悲しいことです。

 そしてこの状況を打開することができるのは、日本政府しかないんです。日本
国民を救ってくれる組織というのは日本政府をおいて他にない。ここがしっかり
とした戦略を持って拉致被害者を取戻していく。これをやらないでどうして拉致
被害者が取戻せるのか。是非とも国民と政府が心を一つにして頑張っていきたい。
そのためにも皆さんからお力をお貸しいただきたいと思います。どうぞ宜しくお
願いいたします。

 私は、知事に就任するまで国際政治の舞台で何がなされているのか、認識が薄
かったなと思わざるをえません。東京で勤め人をしているという状況の中で、国
際的には様々な情報、戦略があり、タイミングを狙って国益をめざして情報ネッ
トワークをはりめぐらしている。こういうことを認識することができませんでし
た。

 日本は戦略を持って拉致問題に取組めているんだろうか。このことについては
やはり疑問を感じます。拉致担当大臣が2年間で5人も代わる。これは北朝鮮か
ら見たらどうなるのか。戦略が組立てられていないということです。

 一番有利な時に、交渉すればいい。これで果たして拉致被害者を取り返せるで
しょうか。是非とも日本政府においては、戦略的な取組み、そしてまた国際情勢
を見極めた上での対応策、そして交渉のカードを持った拉致被害者の奪還、これ
を進めていただきたいと思います。

 先ほど、櫻井さんからもお話がありました。献金を貰っていると。事実上の賄
賂という中で、本当に戦略が組立てられるのか。そうではなく、日本国民の命と
財産を守る、そして家族を守る。こういう力を多くの人からいただいて、そして
政府を動かしていく。

 自治体としては、絶対に風化させることなく拉致被害者を取戻す運動を進めて
いきたいと思います。

 来年この会で、拉致被害者が戻ってきたという報告を是非聞きたいと思います。
そのためにも皆様方からのお力を是非いただきたい。全力を尽くして頑張ること
をお誓いして今日のご挨拶とさせていただきます。今日はありがとうございまし
た。

櫻井 新潟の泉田知事、ありがとうございました。ここに埼玉県知事の上田清司
のメッセージが届いております。大変力強い内容ですが、時間の関係で最後のと
ころだけ代読させていただきます。(本文では、全文掲載)

◆もっと、国民の目に見える形で

メッセージ 上田清司(埼玉県知事)

 本日「緊急国民集合」が、多くの支援者の皆様に御参加をいただき開催されま
すことを、大変心強く思います。家族会、救う会、拉致議連の皆様には、拉致問
題解決に向けた日ごろの活動に対しまして、心から敬意を表します。

 さて、7月には、中井・元拉致問題担当大臣が中国を訪問し、北朝鮮高官と接
触したと大きく報じられました。中井氏本人は否定されていますし、政府も「事
実関係を承知していない」とのことであります。

 このような状況では、政府が北朝鮮にどのような態度で臨むのかが、国民には
全く見えません。拉致問題の解決には、外交努力を一つ一つ積み上げていくこと
が必要ですが、もっと、国民の目に見える形で行なわなければなりません。新し
いリーダーには、党内情勢にとらわれることなく、北朝鮮に対して毅然たる態度
で臨み、独立国家としての責務をしっかり果たしていただきたい。

 埼玉県では、家族会、救う会埼玉、県議会議員の方々とともに街頭署名や講演
会を行うなど、県民に対して拉致問題をアピールしております。

 私自身も、5月の「国民大集会」に出席し、救出を心待ちにしている御家族や
関係者の皆様の痛切な思いを聞きました。私たちは、決してこの思いを忘れては
いけません。拉致被害者を救出するためには、国民全体が「拉致は許さない」と
いう強い意志を持つとともに、政府が北朝鮮に庄カを加え、交渉の窓ロに引きず
り出すことが是非とも必要です。

 お集まりの皆さん、拉致被害者を必ず救出するという決意をより一層強固にし
て、粘り強く取り組んでいきましょう。

 私も、引き続き仝カで、御家族の皆様の「生きているのになぜ助けられない」
という切実な心情を広く訴えてまいります。

 この緊急国民集会が、1日も早い拉致問題の解決につながりますことを祈念申
し上げ、私からのメッセージとさせていただきます。

櫻井 たった今、雨の中の新幹線から古屋圭司さんが駆けつけてくださいました。
自民党拉致問題対策特別委員長です。古屋さん宜しくお願いいたします。

◆野田新内閣を占う最初の試金石が朝鮮高校への支援金問題への対応

古屋圭司(拉致議連幹事長、自民党拉致問題対策特別委員長)

 大変遅れまして申し訳ありません。天災には勝てないということで、新幹線が
1時間以上遅れてしまいました。でも間に合ってよかったです。新幹線の中でパ
ソコンを打って、櫻井さんにメールして、もし私が間に合わなかったら読上げて
くださいねと、出しましたが、何とか間に合いました。

 今日は、拉致議連会長の平沼赳夫議員が出席する予定でしたが、出張が入って
しまい、どうしても今日は来られないということで、私は拉致議連幹事長であり、
同時に自民党拉致問題対策特別委員長を兼ねておりますので、二つの立場からご
挨拶をさせていただきたいと思います。

 政権が代わって丸2年です。3人目の総理大臣が先日誕生しました。しかし、
拉致問題担当大臣は、今日ご出席されて、もうお帰りになられた山岡大臣で5人
目です。私は、本当にこの拉致問題に対して、まなじりを決して今の政府が取組
んでいるのかどうか、強いメッセージが北朝鮮に伝わっているのかどうか、おそ
らくここにお見えの皆さん方も同じような忸怩たる思いで出席されていると思い
ます。私たち、議員連盟に所属する人間、あるいは自民党の対策本部の人間とし
ても思いは共通です。

 そうは言っても、今度野田総理大臣が誕生しました。私は、どんなことがあっ
ても、この拉致問題については徹底的に厳しい態度で臨んでいただきたい。その
ことを皆様と共にエールを送りたいと思います。是非そういうふうにしていただ
きたいという皆さんと共通の思いです。

 しかし、色んな問題を抱えているのも事実です。例えば、去る8月29日、菅
総理が辞める直前、ある意味では空白の一日というか、この期に及んでと言うか、
朝鮮高校の無償化手続きを開始することを突然指示しました。我々議員連盟も、
あるいは自民党もこの問題については一貫して反対の立場です。それは当然でしょ
う。

 例えばあの朝鮮高校は、ご承知のように、朝鮮総連の事実上の下部組織でもあ
りますし、金正日の独裁体制を支援するための教育機関でもあります。そして私
たちは、何といっても北朝鮮に対して厳しい制裁をかけています。要するに1円
の税金も投入していないんです。

 それだけに止まりません。拉致問題で誤ったメッセージを発することになりか
ねないということで私たちは、これは断固反対の意を唱えていました。

 しかし、この期に及んで、どさくさに紛れて指示しました。その理由は1年前
の11月の、あの延坪島度の砲撃事件以前の状態に戻ったということが根拠だそ
うです。全く変わってないじゃないですか。8月の10日、彼らはもう1回海上
に砲撃していますし、何といっても、潘基文(パン・ギムン)国連事務総長が、
「この状態はまだ安定からは程遠い」とはっきり言明しているじゃないですか。

 では、どうやって前の状態に戻ったということを検討したのか。これも明らか
になってませんよ。ましてや私たちが問題にしているのは、この手続きそのもの
に正当性がないということです。外務大臣の記者会見を、私はつぶさに議事録を
見ました。外務大臣は、「色々慮って、多分こういうことを考えながらやったの
でしょう。そういうことを想定してます」ということは言いますが、自らが関与
して、総理大臣と綿密に打合せをしながら、時には韓国とも連携をとってこれを
判断したということは、全くうかがい知ることができません。

 それだけに止まらず、中野前拉致担当大臣には全くこのことが伝わっていない
し、また事前に相談がなかったこともはっきりしました。だからこそ我々は、先
週の水曜日(9/14)に、自民党の合同部会を開いて、自由民主党としてこの問題
を絶対に再開してはならないとの決議をし、そして新しい内閣にも申し入れをし
ました。

 野田新内閣は50%から70%の支持率と報道されています。私は頑張ってい
ただきたいと思います。しかし、この支持率が本物かどうか、これを占う最初の
試金石がこの朝鮮高校への支援金問題でどういう対応をするかということにかかっ
ているんです。敵に塩を送る必要は全くありません。

 私はこの問題で、我々議員連盟としても是非反対であるということを、平沼会
長から、このことを伝えていただきたいということで今日私がご報告をさせてい
ただきました。

 私は試金石という話をしましたが、そういう意味ではいくつかの問題がありま
す。まず、菅前総理初め民主党の複数の議員が、拉致実行犯と不覚関与する政党、
あるいはその関連団体に、また関連の市会議員、県会議員も含め、なんと3億円
に近い額を不明朗な形で資金提供している問題です。

 私はこのことについて予算委員会でも指摘をさせていただきましたし、また複
数のメディアで報道されました。菅総理が辞めてもこの問題は一切解決していな
いのであり、野田新総理にはこの実態の解明とはっきりした説明責任があると思
います。

 もう1点あります。実は日本は2006年に制裁強化をして、北朝鮮籍の人間
を一切表玄関から日本に入れないことを決定しています。しかし、今年7月には、
OCA(アジアオリンピック評議会)の役員が入国しました。

 そして9月、ワールドカップサッカーの予選で北朝鮮の選手を入れることが決
定されました。確かにIOC(国際オリンピック委員会)とかFIFA(国際サッカー
連盟)の規約を見ると、例えば人種や政治的な問題に一切関与してはならないと
いうことがはっきり謳われており、私も承知しています。

 しかし日本は、国家の意思として北朝鮮籍の人間を一切入れないということを
国家の意思として決定しています。私も委員会で質問させていただきました。
「こういう制裁を課しているということをFIFAやOCAにしっかり伝えたのでしょ
うか」と。そしたら、「そういうことは全くしていません。お任せしています」
と、こういうことです。私は、FIFAが当事者ですし、決定を出すわけですから、
おそらく結論は変わらないと思います。

 しかし、一方で日本の意思をはっきり示すべきだと思います。例えサッカー連
盟であろうが、スポーツであろうが、しっかりと意思を伝えるということが、北
朝鮮に対する牽制にもつながります。逆にそういうことをしないと、足元を見ら
れてしまうことになりかねないのではないでしょうか。

 これから西岡先生も発言されると思いますが、金正日が3回も中国に行った。
異例のことです。しかもまともな支援は得られていないでしょう。相当焦ってい
ますね。そして頼みの綱であった統治資金が枯渇している。こういうことですか
ら、拉致の一部解決で凌ごうとしているという報道がさかんに流れています。

 私は、そんなことは絶対に許してはいけないと思います。彼らが再開を反故に
してからちょうど3年経ちました。いよいよ野田新総理のもとで、拉致問題につ
いても、北朝鮮問題についても、厳しく、厳しく、まなじりを決して対応してい
ただく、このことを私たちは強く、強く求めたいと思います。

 最後に、松原議員からも話があったと思いますが、拉致議連として、また家族
会・救う会合同で、一昨年に続きアメリカに行って、ワシントンで政府関係者、
議会関係者に精力的に要請をしてきました。テロ支援国再指定、それから食糧支
援は絶対してはだめということ、3つ目は拉致問題でももっと日米と連携してく
ださい、と。一定の成果があったと思います。

 しかし、まだまだ拉致問題の全面解決にはほど遠いんです。もう時間があまり
残されていません。みなさん是非、再度結集して、この新しい内閣に対して、そ
して拉致担当大臣に対して強く働きかけをしていこうではありませんか。拉致担
当大臣は今、議員連盟に入っておりません。だから即刻入っていただこうと。大
臣だって入っていただけます。多分入っていただけるでしょう。そういった意思
をしっかり示していきましょう。そして拉致問題解決に向けてみんなで取組んで
いこう、このことをお約束し、決意表明をして、拉致議連幹事長そして自民党拉
致対策特別委員長としてのご挨拶に代えさせていただきたいと思います。ありが
とうございました。

櫻井 古屋さんありがとうございました。古屋議員の問題提起は多岐にわたり、
有意義なものであったと思いますが、再度ここで確認をしておきたいと思います。
菅直人さんの個人的な政治資金管理団体から6250万円、民主党の複数の議員
から合わせて3億円以上が「市民の党」及び「政権交代をめざす市民の会」に渡っ
ています。このお金は約85%が税金だと考えておくべきだろうと思います。

 私たちは、このようなわけの分からない政党や団体に、税金から支援をするた
めに一人250円の政党助成金という税金を払っているわけではありません。私
たちの監視の目が届かない所で、このようなよこしまな政治資金の使い方をする
ような人々には、どうしても私たちは支持を与えるわけにはいかないのです。こ
のことだけは本当に心に刻んで、そして政権が交代したからこの問題は終わりだ
というのではなく、国会で菅さん初め、「めざす会」、「市民の党」に献金をし
た人々のきちんとした説明を求めていくのも、拉致問題解決のための必要な一歩
かと思います。

 さて、今日は地方議会からも多くの方々がかけつけてくださいました。ここで
新潟県の三富佳一さんにお願いします。三富さんは、拉致問題地方議会全国協議
会副会長、新潟県議会議員です。宜しくお願いいたします。

◆政府は、何をやってどんな反応があったかぐらいは国民に報告を

三富佳一(拉致問題地方議会全国協議会副会長、新潟県議会議員)

 今日は、拉致問題地方議会全国協議会を代表して、一言初心を申し述べさせて
いただきたいと思います。

 新潟県と言いますと、今日は横田さんがお見えになっております。そして私の
出身は柏崎市です。蓮池薫さん、祐木子さんご夫妻と二人のお子さん。新潟県の
中で拉致されて、片方はなんとか帰ってくることができましたが、横田さんは未
だ帰ってくることができない。もちろん今日は全国の家族会やご親族の方が大勢
お出でです。

 そういう不公平な形の中で、本当にその関係の皆様方のお気持ちを思う時に、
私自身も苛立ちの気持ちでいっぱいです。

 地方議会でありますだけに、思いは同じあるいはそれ以上と言ってもいいのか
も分かりませんが、しかしこの解決に向けてとなりますと、我々には限界がある
のも事実です。

 私はこの問題が発生してから、色々な場面で皆さんにお話をさせていただいて
いますことは、拉致されたご家族、ご親族のお気持ち、これを自分に置き換えて
考えなければならない、ということです。もし、自分の子どもや家族、親戚に拉
致された人がいたとしたら、自分は今どんな気持ちでいるんだろう、いなかれば
ならないんだろう、何をしなければならないのだろう。このことを私は、国民挙
げてその気持ちになってもらうというのが大事ではないかと思います。

 演説は何でもできる。我々もやることには限界がある。外交でありますから我
々が独自に北朝鮮に行って云々というような状態でないことは、皆さんもご理解
をいただけると思いますが、全国民的に、この問題に対する気持ち、ムードを盛
り上げる。このことは我々はできると思います。

 事が形の上でまだ現われていないということは、私どもの力のなさを反省もし、
残念にも思いますが、そうであればなおさらこのような集会を起点にしてさらな
る気持ちを醸成していかなければならないと思っています。

 私どもも署名活動や街頭活動を地味ながらも続けてきていますが、来月の下旬
には拉致問題地方議会全国協議会の幹事会をやることになっています。そこでは、
今までの我々の活動の反省にたって、これから我々はそれぞれの地域に帰って何
をなすかの再確認、意思決定をきちんとやりたいと思っているところです。

 外交というものは、すべてを逐一国民に報告できない部分があることがたくさ
んあることは承知していますが、例えば今回の問題のように、3年経っても返事
が来ない、返事をもらうために何をやったのかという報告もない。これがご家族
のみなさんの気持ちを一層苛立てる。

 何をやってくれたのか、言えないことは言わなくてもいい。外交ですからやむ
を得ないでしょう。でも言えることは、何をやってどんな反応があったかぐらい
はこれは国民に報告、あるいは国民に聞かせることができないならなぜ家族の方
々に報告できないのかという思いでいっぱいです。

 どうぞ皆さん、これからも気持ちを一つにしてこの問題解決に向けて頑張ろう
ではないですか。私からのご挨拶とさせていただきます。

櫻井 三富さんありがとうございました。ここで今日、地方議会から来て下さっ
た議員の皆様方を順にご紹介したいと思います。まず新潟県会議員の方々、そこ
でお立ちになってください。どうもありがとうございました。

(以下、愛媛県、島根県、千葉県、和歌山県、鳥取県、徳島県、石川県、神奈川
県議計21名)。

 この他に、東京都副知事の吉川和夫様、兵庫県国際交流課長の緒方孝昭様、鳥
取県人権局長の橋本修様、長崎県東京事務所次長の大庭茂雄様、前仙台市長の梅
原勝彦様、どうもありがとうございます。

 その他、東京区議会議員の方、各地市町村議会の方、ありがとうございました。
そして常日頃一生懸命活動してくださっている各地の救う会の役員の方。

 こうした多くの方たちのお力添え、ご支援、励ましの中で、ご家族の皆様方、
そして拉致議連の方々、救う会全国協議会の方々、これからも一緒にやっていき
たいと思います。

 ここで荒木さんから、特定失踪者問題についてのご報告をいただきたいと思い
ます。荒木さんは特定失踪者問題についてずっと調査を続けてこられて、本当に
多くの事実を私たちに教えてくださいました。

◆本来ならば公開できる情報が山ほどある

荒木和博(特定失踪者問題調査会代表)

 今日は皆様お忙しいところを本当にありがとうございます。

 まず特定失踪者のご家族の方をご紹介します(場内で起立)。

 このところ特定失踪者のご家族の方々のブロックの懇談会を度々やっているの
ですが、前にやった時より人数がだんだん少なくなってきています。昨日は広島
でやる予定だったのですが、台風で中止になりました。やはり前に来て下さった
お母さんが、もう来られない、あるいは亡くなられたという状況がずっと続いて
います。

 もちろん我々の力不足で事態が進まないことに対するあきらめみたいなものも
あるのかもしれませんが、いずれにしても非常に反省をせざるをえないことでも
あり、時間が長くかかっていることに対する責任を痛感する次第です。

 さて先ほど、新しい大臣がお見えになり、「内閣として全力を挙げて努力をし
ていく」とおっしゃいました。率直に言って、全力を挙げてやる気があるのなら、
ああいう人を大臣にすべきでないと私は思います。

 同じ民主党に松原さんがおられるのに、なんでこんな不覚をとったのか。松原
さんがおそらくそれを一番言いたいだろうと思いますが、私は代弁したつもりで
申し上げました。

 泉田知事のお話の中に、「政府と国民が一体となって」というのがあり、知事
のおっしゃりたいことは私もよく分かるのですが、政府自体が一体になっていな
い状態で、国民と一体となれといっても無理な話です。

 これは半分冗談、半分本気で言いますと、野田さんという方はおそらく相当深
謀遠慮のある方です。ああいう人を幹事長に持ってくるくらいですから。しかし、
拉致問題は政府に任せておいてはだめだと、国民が自分でやらなきゃだめなんだ
という気持ちを持たせようとしてああいう人事にしたのではないかと私は思って
います。

 私たちは6月に、冨山、石川、福井で3県の現地調査を行ってきました。家族
会の寺越さんとか皆さんにご協力をいただきました。改めて現場をまわると、非
常に新しいことが分かってきて、なおのことこの問題がいかに奥深い問題かとい
うことが感じられます。

 今月の24、5と秋田県、青森県に行きます。青森県では3年ほど前に北朝鮮
の船が漂着した深浦の港に行きます。あのことは、当時の政府の発表では、北朝
鮮の清津の港から流れ着いたのだと言っていました。そんなことは絶対にあるわ
けはない。そんなことのできる船ではありません。しかし政府はそう言っていた。
私が、「そんなことはありえない」と言ったら、海上保安庁の人が飛んできて、
「あれは絶対あり得るんです」と言いました。おそらく本人もそんな風に思って
ないんだと思いますが、そう言った。

 11月には、鹿児島、宮崎でまた現地調査を行います。市川さん、増元さんが
拉致された吹上浜から南回りに宮崎まで行くつもりです。市川さん、増元さんの
拉致にしても、本当に全部が分かっているんだろうか。拉致をした実行犯は、二
人をやるわけですから相当な人数が動いているはずです。その人たちがみんな北
朝鮮が船に乗ってやってきて、そして二人とともに船で帰っていったのか。そん
なことはあるはずがありません。当然、日本国内にいる様々な工作員が動いてい
るはずで、そこをしっかり調べなければ意味がない。

 今回、北朝鮮側がちゃんと調査をしないということに対する怒りを表すことで
すが、私たちは、怒りは北朝鮮だけでなく、日本政府の方がはるかに大きいくら
いです。

 今日は、先ほどご紹介されました島根県の小沢議員がおられますが、去年の7
月、県議会で県警本部長に質問を行っています。1980年代に隠岐島のキャン
プ場で、テントと工作員の無線機、工作機材が見つかったという事件がありまし
た。これについて問いただしたらば、県警本部長はどう答弁をしたか。「その当
時確かに話があってテントとかフォークのような物が見つかったけれども、工作
機材らしい物は見つかっていない」と。

 真っ赤な嘘でして、当時警察官が地元を調べて、工作員が上陸をしたというこ
とで聞き込みを行っています。テントとフォークというと、なかなかうまいなと
思ったのですが、いかにもキャンプをして忘れていったような雰囲気がします。
2月の寒い隠岐島でキャンプする人間なんて北朝鮮の工作員しかおりません。な
のにそういうことを言う。

 それから皆さんもご存知の山本美保さんの事件では、この間山梨県警に行って
警備部長から話を聞いてきましたけれども、まあよくこれだけ嘘をつけるもんだ
と。北村さんというのですが、なかなか二枚目なんですけれども、本当に平気な
顔をして真っ赤な嘘をつく。これはですね、正直に言って、自民党の先生、民主
党の先生、公明党の先生もおられますが、旧政権の時からずっとのことです。

 全部ひっくり返すということをやらなければ、北朝鮮側にぶつけられるはずも
ないんです。もちろん対外情報に関わることですから、できないこともあるでしょ
うが、しかしできることもある。自分たちの責任を逃れるために隠してきたとい
うことが、これまで何十年間、政権のトップを含めて行われてきたことに最大の
問題があるんだろうと思います。

 だから、現在の認定されているご家族にしろ、特定失踪者にしろ、本来ならば
公開できる情報でしていないことが山ほどある。私たちも地面の底からほじくり
返す作業をやっていきますが、議連の先生方を含めて全力を挙げてこれをやって
いただきたい。それを持って、真剣に国民が政府と一丸となってぶつけていくこ
とが必要なんであろうと思っています。

 私たちができることには限りがありますが、ともかく改めて情報の見直しを今
後行っていきたいと思います。ご協力をお願いしてご挨拶に代えさせていただき
ます。

櫻井 どうもありがとうございました。次に北朝鮮帰国者の生命と人権を守る会
代表の三浦小太郎さん、宜しくお願いいたします。

◆拉致問題が解決しようが、朝鮮学校に金を出してはいけない

三浦小太郎(北朝鮮帰国者の生命と人権を守る会代表)

 私たちの会のことはともかく、今日は朝鮮学校の教科書のことを話します。拉
致問題が解決していないのだから高校無償化はやるべきではないという意見が出
されたと思いますが、これは誤りです。拉致問題が解決しようが、あの学校に金
を出してはいけないのです。

 誤りというのは失礼でしたが、私は高校の1年、2年、3年の3冊の本を読み
ました。私は本を読むのが好きな人間ですが、あれほど本を読むのが苦しかった
ことは生まれて初めてです。ひたすら書いてあるのは、金日成と金正日が偉いと
いうことだけです。

 そのようなことを3年間教えられる子どもは、僕は逆にかわいそうだと思いま
した。試験の度に、金日成主席は何年何月何日に生まれたというようなことを覚
える3年間を過ごしているわけです。

 また、反日教育はあの国の教科書を使っている限りしょうがないとしても、間
違った歴史と、人をさらい北朝鮮の人間を300万人餓死させても核兵器を作っ
ていた人間を、すばらしい人間だ、と。

 こういう教科書にこの国でお金を出すということは、基本的に間違っています
し、北朝鮮と国交がどうなろうが、拉致被害者が全員帰ってこようが、あの学校
があの教育をやっている限りつぶすしかないんです。

 よくこういうことが言われます。「子どもたちがかわいそうだ」と。間違った
ことを教えられる方がかわいそうじゃないですか。「それぞれの学校や民族には
それぞれの教育理念があっていい」ということもよく言われます。教育理念があっ
ていいのですが、嘘を教えていいということにはならないでしょう。

 敢えて言えば、オウム真理教が学校を作って、そこで麻原彰晃がすばらしいと
いう教育をして、そこに税金を出すわけにはいかんでしょう。それとほとんど同
じことなんです。

 今日、アメリカや韓国との連携の必要性、色々な情報を集めよう、全力で拉致
問題を解決しようというような色々の話がでました。しかし、全力で拉致問題を
解決するのであれば、私は一つ有効な手段があると思うのです。朝鮮総連に対し
て徹底した調査をして内部情報を全部暴露すればいいじゃないですか。明らかに
拉致に協力した団体の中に、どのような人間をいつ拉致したかに関する情報は隠
滅もしているでしょうが、徹底して調査すれば出てくるはずです。もう一つ、朝
鮮総連からどういう政治家に金が行ったか、そういうことも出てくるかもしれな
い。

 社会党だけではないですよ。今すぐ北朝鮮を倒すというようなことはできない
かも分からない。しかし、日本の中の北朝鮮である朝鮮総連を倒すこともできな
いで拉致被害者が助けられるはずがないんです。

 もちろん、北朝鮮に対する経済制裁をもっと強めようというのは意味のあるこ
とです。しかし、経済制裁をもっと強めて、強い姿勢をもっと出すためには、ま
ず日本の中の朝鮮総連を追い詰めていく、日本の中の朝鮮総連の悪事をあばくこ
とが、本質的な北朝鮮への制裁になるはずです。

 拉致議連の方々や、また政治家の方々はできればこの問題に最初に取組んでい
ただきたい。朝鮮学校の無償化に反対するのは当然です。しかし、「金は出ませ
んでした。よかったですね」ではないんです。朝鮮総連の中への捜査で拉致問題
やあるいは麻薬問題、そして日本の政治家への献金問題。

 これは私の推測ですが、菅直人さんとよど号の関係での額のようなものではな
いです。もう50年に及ぶことですよ。そういったことが総連を調査することに
よって暴かれていけば、ずいぶん隠滅されていたとしても、その隠滅の過程が分
かっていけば、私は拉致問題の前進に必ずつながると思います。

 この国の中でできることはたくさんあります。アメリカとの連携や韓国との連
携もやるべきですが、この国の中の小さな北朝鮮、朝鮮総連を来年までに必ず解
体させることが拉致問題の解決につながると思います。ありがとうございました。

櫻井 三浦さんありがとうございました。お手元に資料が配布されていますので、
屋上屋になるかもしれませんが、朝鮮学校で使われている教科書の「現代朝鮮史」
に、例えば、大韓航空機事件のことをこのように書いています。「南朝鮮当局は
この事件を『北朝鮮工作員金賢姫』が引き起こしたとでっち上げた」と書いてい
ます。韓国によるでっち上げということです。

 また、拉致問題について小泉総理が訪朝した時に、日朝間で平壌宣言を発表し
ましたが、そのことについて、「日本当局は『拉致問題』を極大化し、反共和国
・反総連・反朝鮮人騒動を大々的にくり広げることによって、日本社会には極端
な民族排他主義的な雰囲気が作り出されていった」と教えているわけです。

 このような朝鮮学校に無償化などということはもってのほかだと、これからも
明らかだと思います。

 さてここで、救う会会長で東京基督教大学教授の西岡力さんに基調報告をお願
いします。

◆朝鮮学校の教科書は非公開の秘密文書

西岡力(救う会会長)

 いま櫻井さんが読んでくださった資料は、朝鮮学校で使われている現代史の教
科書の、拉致問題に関する部分と大韓航空機事件に関する部分の記述の翻訳です。
(救う会ウエブサイト参照http://www.sukuukai.jp/report02.php?itemid=2360)

 実はこの資料は、三浦さんの「守る会」の萩原燎先生たちが朝鮮学校の教科書
を入手して翻訳してくださったのです。というのは、朝鮮学校の教科書は非公開
なのです。秘密文書なのです。教科書が秘密文書であるようなところに公的支援
をするということは、どういうことなのか。

泉田知事は拉致被害者救出のため先頭に立って闘ってくださっている仲間だと
思っていますが、新潟県も朝鮮学校に一部支援をしています。ただ、新潟県の朝
鮮学校には高校レベルはない。小学、中学レベルです。お配りした教科書資料は
高校レベルのもので、小学、中学レベルでは拉致を教えていない。しかし、拉致
を教えてなくていいんですかということです。

 神奈川県で黒岩知事が当選されて、前の知事はこの教科書でもお金を出します
よと結論を出したのですが、黒岩知事は、それではだめだと言って、この教科書
を変えろと言った。朝鮮総連は、「変えるのは3年に1回、改訂の時期があるか
ら今年は変えられない」と言っていたのに、今年になり突然神奈川県に「変えま
した」というコピーを持ってきたんです。

 その内容をいいますと、大韓機事件の記述が全部なくなった。それから、「日
本当局は」というところが、「右翼勢力は」となった。拉致問題はなくなって、
「右翼勢力が反共和国・反総連・反朝鮮人騒動を大々的にくり広げた」となって
います。「右翼勢力」って誰ですか。ここにいる人たちじゃないですか。今度は、
我々も、知事の会も、地方議員の会も「右翼勢力」で、極端な民族排他主義的だ
としています。

 金正日が拉致を認めた2002年の現代史を教える時に、もちろん様々なこと
を教える自由があっていいでしょう。しかし、日本の中の教科書で、北朝鮮が日
本人を拉致したということを北朝鮮政府が認めたということを、中学レベルで現
代史で教えないということが、公的な支援の対象としてふさわしいのかどうか。

 黒岩知事はその改訂後というコピーをみて、拉致が外れているから、「外れて
いるのがおかしい。教えないこともおかしいじゃないか」と言ったそうです。そ
うしたら朝鮮総連側から、「分かりました。教えます。『めぐみストーリー』と
いう映画を見せます」という文書が来たということで今年はお金を出すことにな
りました。

 それに対し私はちょっと甘いと思っています。実は、神奈川県の教科書が本当
に変わっているのかどうか、秘密文書だから分からないのです。じゃあ、神奈川
県だけ変わっているのか、東京都は変わっていないのか、誰も知らないんです。
日本の情報当局に聞いても、教科書の現物を持っていないんです。

 そして、神奈川県はコピーを総連から見せられています。現物があるのかどう
か。現物があるとして、それは神奈川県だけの朝鮮学校が変えたことなのか、日
本全国の朝鮮学校で変えたことなのか。だいたい、こんなことを議論しなければ
ならないような秘密結社の地下教育になぜ公的資金が入らなくてはいけないのか、
ということなんです。

 彼らは、日本の学校教育法上の高校として申請していないんです。各種学校と
して運営しているのです。それならそれでいい。各種学校として忍者学校とかあ
るんだから。それなのに、高校と認めて無償化の対象にしろというのなら、教科
書くらい公開しなさいということです。

 もう一つの問題は、学校法人として理事会があるのですが、その理事会は全く
有名無実で朝鮮総連が人事権を持ち、指導しているのです。東京都の場合は、学
校法人は都内にある朝鮮大学から朝鮮学校すべて学校法人として一つなんです。
しかし、それぞれの地区の朝鮮総連がそれぞれの学校を指導しています。

 これは法令上やっていけないことです。学校法人は東京都全体で一つなんです
から。しかも、理事会が学校を指導しなければならないのに、理事会は形式的で、
指導は各支部がやっています。

 こういう不法行為がたくさんあるということについても、きちんと追及していっ
ていただきたいと思います。それなのに、そういうことをしないで、菅政権は昨
年、韓国で砲撃事件が起きたから手続きを停止したという、その原点自体がおか
しいのです。そして、韓国情勢が元に戻ったというわけの分からない理由で手続
きを再開するということ自体がおかしくて、我々の要求は、拉致問題をきちんと
教えていないことを理由に手続きをストップしてほしいということです。そして、
教育内容についてきちんと審査してほしいということです。

 ところが民主党政権が作った基準は、教育内容は審査しない、外形だけ審査す
るということになってしまった。松原先生たちが部会で頑張っていただきました
が。

 我々は去年、高木文科大臣のところに行きました。この教科書の記述を見せた
んです。「大臣、これでいいんですか」、「こういうことが書かれているのにお
金が行くのなら、文部省前で座り込みをするしかないですよ」と。大臣はこう言
いました。「法的根拠はないけれども、教材を提出させて是正するように全力で
努力します」と。「じゃあ、努力をしている間はお金が出ないんですか」と言っ
たら、「努力をします」と繰り返す。

 しかしまず、「教材を提出させる」とおっしゃったのですから、まず出してほ
しい。それが出せないようなところには、審査ができないと言っていただきたい、
ということです。

◆制裁は効いている、こちらが厳しく締めると向こうから手が伸びてくる

 今日の主題の方に戻りますが、3年前の8月、福田政権の末期に、北朝鮮が
「調査やり直し」を約束しました。その時、我々に対する外務省の説明は、「拉
致解決という言い方は今後はしない。生きている人のための調査やり直しをする
と北が言った」ということでした。

 その内容が何なのかまだ分からない中でしたが、しかし、緊張しながら、調査
やり直しの結果を待っていたわけです。そしたら福田総理が退任表明をされた。
間髪をいれず北朝鮮が、3年前の今日と同じ9月4日、声明を発表して「約束を
守ることができなくなりました」と一方的に言ったわけです。

 彼らは最近また、「拉致は解決済み」と開き直りを続けています。先ほど、寺
越昭二さんのご子息3人から、寺越事件の資料をいただいたのですが、北朝鮮は
最近寺越武志さんに、わざわざ日本から取ってきた戸籍の上に、自分の字で、
「私は拉致ではありません」と書かせて、外務省に提出した。こんなことを北朝
鮮がやらせているのです。

 こんなことまで、またやらせるようになった。「拉致じゃない」ということを、
拉致された人に書かせるという、二重の意味でひどいことを、この8月にやって
きています。

 8月末には、共同通信が平壌を訪問した時に、外務省の副局長という人間が出
てきて、「拉致は解決済み。拉致問題で話し合いなどしたくない」と公然と言い
放っています。3年前の約束を破ったどころか、今また、被害者本人を使ってま
で、「拉致じゃない」というでっち上げを公然と北朝鮮がやってきている。

 そういう中で、今日の集会の決議の第1項は、「野田佳彦新首相は、北朝鮮に
対しすべての拉致被害者をすぐに返せ、という強いメッセージを自らの言葉で発
信」してほしいというものです。対策本部長なんですから、北朝鮮が「解決済み」
と言っているわけですから、しっかり言ってほしい。

 この9月を我々が期限にしようと思って我々は6月にデモをしました。9月ま
でに北が動かなければ、追加制裁をしてほしいとデモをして、決議文を持っていっ
たら、菅直人総理が対策本部会合を開いて、「北朝鮮に対し約束の履行を求める
あらゆる活動をせよ。9月になっても何も起きなければ追加的な措置を検討せよ」
という指示を出したと報道されています。しかし、その時期が来る前に菅さんは
辞めてしまった。

 じゃあ、野田新首相は、対策本部会合で決まったことをそのまま実行するのか
どうか。つまり、「石の上にも3年」という言葉がありますが、これは実は中野
寛成前大臣が言っていました。「西岡さん、あなたの言うこと分かるよ。石の上
にも3年という言葉がある。3年も約束を反故にするのはあまりにもひどすぎる」
と。

 3年経っても何もしないのであれば、3年間被害者の苦しみは増したんです。
何も起きてないんじゃない。膠着状態じゃない。被害者はもっと苦しんでいるん
です。その分に対して追加制裁をするのがなぜいけないのか。その上、日本が怒っ
ているというメッセージを、言葉で話合いができないなら、島田副会長の造語で
すが、「経済制裁はボディランゲージだ」です。我々が怒っていることを示すと
いうことに第1の意味があるのです。

 それなのに、朝鮮学校に問題があるのに、無償化のための審査を再開するのか。
逆のメッセージになってしまうではないか、ということです。

 経済制裁は、メッセージでもありますが、実質的な効果もある。一部の専門家
や、民主党内の議論でも、「制裁はあまり効いていない」という人がいます。し
かし、考えてください。拉致が起きてから、もう30数年経っています。制裁か
ら4年半くらいです。2002年からの9年間の内、制裁をしなかったのが4年、
制裁したのが5年です。

 制裁したら何が起きたか。2006年に制裁したら、2008年に、「制裁を
解除してくれ」と言って3年前の約束になったのです。しかし、その時、アメリ
カが金融制裁を解いてしまい、テロ支援国指定を解除に走ってしまった。それで
北朝鮮は一息ついて約束を破った。やはり日米韓連携した制裁が必要なんです。

 しかし、アメリカはもう一度制裁に戻ってきました。韓国も、延坪島事件、天
安艦事件で制裁を始めました。そしてその制裁のターゲットは、北朝鮮の国家経
済じゃないんです。金正日の個人資金、これは労働党39号室というところがあ
るんですが、そこに外貨があるんです。かつて朝鮮総連から多額の資金が送られ
ていたんです。そのお金で軍を維持し、核開発をし、またベンツを買ったり、ト
ロを買ったりしているんです。

 人民が飢えていても、そのお金は別なんです。北朝鮮でずっと、8割の人たち
は配給がないです。しかし2割の人たちは配給があるんです。ところがここ数年、
その2割の中の下の方の人たちが生活が困窮してきています。8割の人はもう闇
市で食べているわけです。自分で商売をして食べているから、配給がなくても食
べられるようになったのです。

 しかし、今まで配給で食べられた人たちも下層部の人は、金正日の外貨資金が
枯渇し始めたので食べられなくなってきたという現象が起きています。それで金
正日が慌てて3回中国に行ったり、ロシアに行ったりしているんです。

 制裁は効いているんです。アメリカの金融制裁の時は慌てたじゃないですか。
あの時日本は何をやったか。三浦さんの話にもありましたが、朝鮮総連に対する
厳しい法執行をやったんです。税務署もずいぶん動いた。警察もすいぶんやった。
日本からのお金はもうほとんど行かなくなった。それどころか、朝鮮総連に対し
て、日本政府が600億円返せという民事訴訟を起こして、今その最終決着であ
る最高裁の判決だけ残しています。日本政府が勝つと、朝鮮総連の中央本部を押
収して競売にかける。朝鮮総連はそれを察知して一部引越しを始めました。

 そういうことの中で、菅総理との水面下での何らかのやり取りがあった。総連
を守ろうとする、そして日本からモノやカネをとろうとする動きと、7月に一部
で報道された中国での秘密接触は関係があるのではないかと私はおもっています。
つまりこちらが厳しく締めると向こうから手が伸びてくるということなんです。
効いているということです。ここでゆるめてはならない。

 アメリカも韓国も一緒になって、金正日の個人資金をターゲットにした制裁を
続けていく。北は困ってきているんです。

 今日は、地方議員の先生方がこんなにたくさん来ていただきました。去年の地
方議員全国協議会の総会で我々は、「各地方も朝鮮学校にお金を出しています。
それも止めてください」という要請書をお出ししましたが、各地で止める動きが
起きまして宮城県、埼玉県、千葉県、東京都、大阪府が今止まっており、神奈川
も今厳しいことになっています。そういうことがどんどん議論されています。間
違ったメッセージを出さないために、各地方議会でもまず文部科学省や日本政府
に意見書を出していただきたいし、それよりも自分の議会の予算では朝鮮学校の
教育内容を問題にして、大いに議論していただきたい。神奈川では少なくとも
「めぐみストーリー」の映画を上映させることを約束させたのです。

 一緒に頑張りましょう。ありがとうございました。

櫻井 どうもありがとうございました。ここで舞台の入れ替えをして、家族会の
皆様に上がっていただきます。

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発行:北朝鮮に拉致された日本人を救出するための全国協議会(救う会)
TEL 03-3946-5780 FAX 03-3946-5784 http://www.sukuukai.jp
担当:平田隆太郎(事務局長 info@sukuukai.jp)
〒112-0013 東京都文京区音羽1-17-11-905
カンパ振込先:郵便振替口座 00100-4-14701 救う会
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「もう我慢できない。今年こそ結果を!」。2月2日に家族会・救う会合同会議で決めた今年の運動方針です。 拉致被害者家族の高齢化が進み、「生きている間に被害者に会えないかもしれない」という言葉が出るようになっています。経過はすべて説明して頂くことはないと思います。しかし、今年中にぜひ結果を出して欲しいということが、家族会・救う会そして心ある日本人の心の底からの叫びだと思います
2014年4月27日午後2時午後5時 日比谷公会堂
東京都
千代田区
日比谷公園1-3