救う会全国協議会

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北朝鮮に拉致された日本人を救出するための全国協議会

最終決戦は続いている!制裁と国際連携で全員救出実現を!国民大集会 全報告



◆これ以上いたずらに時間を費やすことは、歴史的責務の放棄であり、何ら利益とならない

安倍晋三(内閣総理大臣、拉致問題対策本部長)
 国民大集会の開催に当たり、一言、御挨拶申し上げます。
 14年前の今日、平壌で日朝首脳会談が行われ、金正日国防委員長(当時)が公式に拉致を認めました。
 首脳会談の後、両首脳が署名した『日朝平壌宣言』では、『日朝間の不幸な過去を清算し、懸案事項を解決し、実りある政治、経済、文化的関係を樹立することが、双方の基本利益に合致するとともに、地域の平和と安定に大きく寄与するものとなる』との認識が共有されています。
 しかしながら、北朝鮮は、今日に至っても、なお、国際社会の呼びかけに応じず、本年に入ってからも2回の核実験を強行し、21発の弾道ミサイルを発射するという挑発行動を繰り返しています。この北朝鮮の暴挙に対し、国際社会が一致して、断固たる対応をとることが求められております。
 拉致問題に至っては、無事祖国への帰還を果たせたのは、北朝鮮に囚われた被害者の内、わずか5名の方と、その御家族の方々のみに過ぎません。未だ多くの同胞が、北朝鮮に残され、救出を待ち侘び、お年を召されたご家族が愛する肉親との再会を切望しています。
 こうした厳然たる事実に向き合う時、私は、拉致問題の解決に当初から取り組んで来た政治家の一人として、また、日朝首脳会談に官房副長官として同席した者として、痛恨の極みであります。
 我が国は、日朝平壌宣言の精神を一貫して堅持しています。北朝鮮には、拉致、核、ミサイルといった諸懸案の解決に誠実に取り組むことを改めて強く求めます。
 拉致問題は安倍内閣の最重要課題です。拉致問題の解決なくして日朝関係の改善はありません。そして、全ての拉致被害者の帰国や真相究明等がなされない限り、拉致問題が解決したとは決して言えないことを、改めて強調したいと思います。『拉致問題は安倍内閣で解決する』との立場にいささかの変わりもありません。
 政府は、拉致問題の解決に向け、『対話と圧力』、『行動対行動』の原則の下、米国、韓国を始め、中国、ロシア等の関係国や国連との緊密な連携を図りつつ、全力を尽くして参ります。
 北朝鮮の指導部には、日朝平壌宣言の精神に今一度立ち返り、これ以上いたずらに時間を費やすことは、歴史的責務の放棄であり、何ら利益とならないばかりか、日朝関係に拭い難い禍根を残してしまうことに思いを致し、対話を通じ、拉致問題の早期解決を実現するよう強く求めてまいります。
 被害者の方々とご家族の皆様が抱き合う日が訪れるまで、私の使命は終わりません。我々は、常に、拉致被害者、そしてご家族の皆様と、共にあります。
 この集会に先立ち、先ほど、ご家族の皆様と懇談する機会をいただきました。ご家族の皆様からは、何ら進展のないまま歳を重ねていく現状への強い憤りと、一刻も早く肉親に会いたいという切実な思いを改めてお伺いをいたしました。
 一刻も早く、被害者をご家族の下に取り戻すべく、引き続き全力を尽くしてまいります。
 繰り返しになりますが、北朝鮮にしっかりと国際社会と共に圧力をかけていく。そして、現在の北朝鮮の政権が、今の政策を変えない限り、北朝鮮の未来を切り開いていくことはできない、そう認識させ、そののちに交渉によって解決するしか道はないわけであります。我々はしっかりと一致結束をしながら、交渉に臨むべく、まずはしっかりと国際社会と手を携えて、圧力をかけていかなければならないと、こう考えております。
 明日から私も国連総会出席のためにニューヨークに参りますが、国連の場においても拉致問題の解決の必要性をしっかりと訴えていきながら、国際社会の連携を強めていきたい、こう考えている次第でございます。
 大切なことは、国民の声を一つにまとめながら、北朝鮮に『拉致問題を解決せよ。』、『日本人を日本に戻せ。』との声を強くしていくことではないか、このように思う次第でございます。私もその先頭に立って戦い抜いていく決意でございます。
 一日も早い拉致問題の解決に向けて、全力を尽くしていくことをお誓い申し上げまして、私の挨拶とさせていただきたいと思います。ありがとうございました。
西岡 力強いご挨拶、ありがとうございました。安倍総理大臣は公務のため退席されます。拍手をもって送りだしたいと思います(拍手)。
※このあと家族会メンバー全員と握手して退場。
西岡 続きまして、加藤勝信・拉致問題担当大臣よりご挨拶をいただきます。

  
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国民大集会「もう我慢できない。今年こそ結果を!」
「もう我慢できない。今年こそ結果を!」。2月2日に家族会・救う会合同会議で決めた今年の運動方針です。 拉致被害者家族の高齢化が進み、「生きている間に被害者に会えないかもしれない」という言葉が出るようになっています。経過はすべて説明して頂くことはないと思います。しかし、今年中にぜひ結果を出して欲しいということが、家族会・救う会そして心ある日本人の心の底からの叫びだと思います
2014年4月27日午後2時午後5時 日比谷公会堂
東京都
千代田区
日比谷公園1-3