救う会全国協議会

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北朝鮮に拉致された日本人を救出するための全国協議会

国連総会会合で、日本が拉致問題を提起(2025/05/26)
★☆救う会全国協議会ニュース★☆(2025.05.26)

■国連総会会合で、日本が拉致問題を提起

 国連総会で北朝鮮の人権問題についての会合が開かれ、日本大使が拉致問題
を提起した。5月20日にニューヨーク国連本部で北朝鮮における人権侵害に関
する総会ハイレベル本会議が開催された。昨年12月採択の北朝鮮人権状況決
議の規定に基づくもので、午前10時から約3時間、国連総会議場で行われた。
二人の脱北女性が体験談を証言し、それに対して北朝鮮大使が「人間のくず」
などとして口汚い罵倒を加えたことなどは既に報じられている。

その席で、日本からは山?和之国連大使が拉致問題について発言した。その英
語全文は国連日本代表部HPに掲載されている。

https://www.un.emb-japan.go.jp/itpr_ja/yamazaki052025.html

日本人拉致に関する部分を日本語訳して紹介する。

「北朝鮮の工作員によって47年前に新潟で拉致された横田めぐみさんを含む、
日本国民の拉致という重大な人権侵害にも注目すべきだ。国際的な拉致行為は、
国家の主権を侵害し、国民の福祉と安全を脅かすものだ。拉致問題は数十年に
わたり未解決状態である。拉致被害者はほぼ半世紀にわたり拘束されたままだ。
被害者とその家族は高齢化が進んでいる。最近では、(拉致被害者家族である)
有本明弘さんが、1983年に欧州で留学中に北朝鮮に拉致された娘と再会できな
いまま、2月に96歳で逝去された。めぐみさんの89歳の母、横田早紀江さんは、
未帰国の日本政府認定拉致被害者12人のうち、唯一の存命する親となった。さ
らに、拉致の可能性が排除できない多くのケースが存在する。文字どおり、時
間がない。日本の苦境は他国とも共有されている。COI報告書は、韓国、中国、
フランス、オランダ、イタリア、レバノン、マレーシア、ルーマニア、シンガ
ポール、タイの国民も同様の苦難を経験したと認めている。日本は平壌に対し、
拉致被害者の即時帰国を強く求め、国際社会が一致団結してその返還を実現す
るための共同努力を呼びかける。」


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