救う会全国協議会

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北朝鮮に拉致された日本人を救出するための全国協議会

家族会が安倍総理に面会後の記者会見概要(2018/06/14)
★☆救う会全国協議会ニュース★☆(2018.06.14-2)

家族会・救う会は、本日6月14日に安倍総理に面会し、その後参議院議員会
館会議室において記者会見を行いました。以下は家族の発言概要です。

■家族会が安倍総理に面会後の記者会見概要

西岡力(救う会会長)

 今日総理が話されたことは今後の交渉に関わることなのでオフレコにしてほし
いとのことでした。しかし、機微に触れることはまだ話されていません。総理と
してはこれまで通り、拉致問題は最優先課題で意気込みを持って取り戻すという
決意を語られました。

 では出席の家族一人ひとりから、今日訴えたことや考えていることを一言ずつ
お願いします。まず飯塚代表から順にお願いします。

◆焦らずに確実な対応を

飯塚繁雄(田口八重子さん兄、家族会代表)

 総理大臣は米朝会談終了後すぐに我々に報告していただきました。これは非常
によかったと思います。

 この問題は考えれば考えるほど奥が深く、幅が広く、判断が難しい場面が多い
んですが、今私たちの立場は、確実に被害者を日本に帰国させてほしいという一
点です。

 そのためにそういう手段、戦略があるのかは内閣総理大臣をトップとする専門
家におまかせする。我々はその流れを注視しながら、一刻も早い解決を待ち望ん
でいます。

 今回のいわゆる「歴史的な米朝会談」が日朝会談となって対応していただける
ことへの期待感を持っています。そして今回、「きちんとフォローしていきます
よ」という感じを受け取りました。

 問題は、今までずるずるとだまされ続けてきた経過がありますので、今回はそ
ういうことが絶対ないように、的確な対応をしてもらいたいと思います。私は、
「焦らずに」と言いましたが、下手に焦って前の轍を踏むのは許せませんので、
確実な対応をお願いしました。

◆ここまできた、できるだけ早く会えるように

横田早紀江(横田めぐみさん母)

 拉致されて40年、活動を始めて20年ですが、いつも思うことは、誰にも認
めてもらえなかった拉致問題がここまで世界中に分かっていただけるようになり、
これは大きな変化で、歴史的なことだということです。

 安倍総理のご尽力で、世界中を回っていただき、ここまできた。北朝鮮のトッ
プに拉致問題を話してもらった。これまでは下の人には話したけれど、それがど
こまで届いたのかが分からない状況が続いていた。

 家族はみんな高齢化し体力的にも弱っていますので、できるだけ早くみんなが
被害者に会えるようにしてくださいとお願いしました。

◆安倍総理の方針にゆるぎはないことを確認した

横田拓也(横田めぐみさん弟、家族会事務局長)

 今日お話を伺って、日本政府、そして安倍総理のこれまでの考え方、日本政府
の方針にゆるぎがないことを確認できたことで安心したし、大いに評価しました。
今拉致問題に関心が高まっていますが、私が申し上げたのは、官邸の周辺で、ま
た家族会の周辺で日朝交渉をすべき、妥協策をもって答えを導くべきという融和
論が高まる筈なので、そういうことがあってはならないし、解決の道筋が見える
までは簡単に動いてほしくないとお願いしました。

◆北朝鮮に誠意が見られなければ支援はすべきでない

横田哲也(横田めぐみさん弟、家族会事務局次長)

 安倍総理がぶれずに対峙していらっしゃることに感謝したいと思います。日朝
交渉が行われるのかどうか分かりませんが、北朝鮮が誠意のない対応をした場合
は、非核化に関する諸費用や人道支援はすべきでないということをお願いしまし
た。

 他方、(拉致解決より国交正常化が先という)河野洋平氏のような見当違いの
発言をする人もいるわけなのでそれに惑わされないよう、私たちもぶれずに頑張
りたい。

◆総理が大変なご苦労をされてここまで来た

斉藤文代(松木薫さん姉)

 今日総理にお会いして、色々なことを考えさせられました。長く努力をしてこ
られたことを聞き、本当に大変なご苦労をされてここまで来たんだなと思いまし
た。「家族は身体を大事にし、総理の今後の活動を見守っていきますので、宜し
くお願いいたします」と申し上げました。

 総理が一日も早い帰国に向けてやってくださると今日は確信しました。

◆一つひとつ頑張りで今日までこれた

松本孟(松本京子さん兄)

 総理が解決に向けて一つひとつ頑張ってこられて、それで今日までこれたと思っ
た。

◆総裁選で再選してほしい

浜本七郎(地村富貴恵さん兄)

 帰国者担当をしています。最後に握手した時、「報道では7月、8月に日朝協
議があるのではと言っていますが、9月の総裁選の再選をお願いします」と言い
ました。

◆後は安倍さんが話をする番だ

有本明弘(有本恵子さん父、家族会副代表)

 6月12日、トランプさんの記者会見の映像を見た後、マスコミの要請で神戸
で記者会見をしました。トランプさんの外交を見ながら、後は安倍さんが話をす
る手はずになっていると思うと申し上げました。

◆今年中の解決を

増元照明(増元るみ子さん弟)

 米朝協議に至るまで6年近く、安倍総理が各国首脳に会って、拉致問題解決の
ための協力を訴えてこられたことは、一国の総理として頭が下がることで、感謝
申し上げたいとお伝えしました。

 今後日朝を見据えて、国会議員の中で安倍総理が一番と思っていますので、金
正恩との交渉の際は、日本の総理として安倍さんに対峙していただきたいと申し
上げました。

 我が国は、拉致被害者の救出なしに北朝鮮への支援などは絶対にしないでくだ
さい、とも。

 総理は、「日本としては平壌宣言にのっとって拉致・核・ミサイルの包括的な
解決がない限り、北朝鮮との国交正常化はありえないし、経済的な支援もありえ
ないという日本の方針は一切変わりません」とおっしゃっておられましたので、
それに関しては信頼したいと思います。

 握手をして出て行かれる際に、私は、「今年中にお願いします」と申し上げま
した。

◆中国が鍵

寺越昭男(寺越昭二さん長男)

 チャンスをより確実にするために、中国にも働きかけていただきたい。中国が
鍵になると思います。

◆一日一日期待が高まっている

北野政男(寺越昭二さん次男)

 私たちにとっては50年、一日千秋の思いで、今か今かと待ち続けていたんで
すが、米朝会談で拉致問題を提起していただいて、総理が私たちの先頭に立って
尽力されていることに心から感謝します。

 私たち家族、あるいは特定失踪者の家族は一日一日期待が高まっています。こ
れまでにない状況だと思っています。家族の期待を絶対に裏切らないでほしいな
と思います。

◆今日総理にうかがって安心した

内田美津夫(寺越昭二さん三男)

 米朝会談が実際はどうだったのか、家族ですから心配でした。今日総理にうか
がって安心したところです。今日は30分の面会のために朝から4時間以上かかっ
てきましたが、私たちは何時間かかろうが行きたいんです。一人でも多くの家族
が集まって、「安倍さんに期待している。頑張ってほしい」と言いたいし、そう
いう家族の姿を見てほしくて来ました。

◆何人かがばらばら帰ってきたり、報告書等ではだめ

西岡力(救う会会長)

 やっとここまで来た。しかし、すべての被害者の即時一括帰国を実現してほし
い。何人かがばらばら帰ってきたり、報告書等ではだめで、みんなが帰ってくる
ことが大事だとお伝えしました。

以上



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