救う会全国協議会

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北朝鮮に拉致された日本人を救出するための全国協議会

国民大集会全記録5(2017/04/28)
★☆救う会全国協議会ニュース★☆(2017.04.28)

■国民大集会全記録5

司会(西岡力救う会会長) ありがとうございました。いつも私は言いますが、
曽我ひとみさんは、北朝鮮にいる時、毎晩月や星を見ながら、いつ日本から助け
が来るだろうかと思っていました、と言っています。

 今晩も、めぐみさんやるみ子さんや恵子さんたちが月や星を見ながら、「私は
死んだと言われている。悔しい」と。3年前から始まった再調査で、もう1回死
んだと言われたら、「う帰れないのか」思っているはずです。

 また、まだ私たちが確実なリストを持っていない、認定ができていない多くの
被害者がいます。その人たちは、「私は拉致されたということさえ、日本の両親
や家族に伝えられていないのか。日本政府は私が拉致されたことさえ知らないの
か。私が北朝鮮にいるということさえ明らかになっていないまま、私の人生は終
わるのか」と、今晩も月や星を見ながら、日本の方向を向いて、心の中で助けを
求めているはずです。

 認定ができていない被害者のことにずっと取り組んでいる特定失踪者問題調査
会代表の荒木和博さんに出ていただき、また壇上にいらっしゃいます特定失踪者
家族のご紹介をお願いいたします。荒木さんお願いします(拍手)。

◆特定失踪者紹介
荒木和博(特定失踪者問題調査会代表)

 本日参加されている特定失踪者のご家族をまずご紹介いたします。失踪した時
期の順番で紹介します。

昭和36年10月、神奈川県で失踪された齋藤正治さんの弟さん、齋藤良司さん
昭和43年4月、東京都早坂勝男さんの弟さん、早坂胞吉さん
昭和44年2月、京都府で失踪された別役桂子さんの弟 さん別役瑞久さん、娘さん
のみか子さん
昭和46年4月、愛媛県で失踪された山下綾子さんの従兄、長島清志さん
昭和46年12月、鹿児島県で失踪された園田一さん・敏子さんご夫妻の娘さんの前
山利恵子さんとご主人の光秋さん
昭和47年11月、東京都で失踪された生島孝子さんのお姉さん、生島馨子さん
昭和48年7月、千葉県で失踪された古川了子さんのお姉さん、竹下珠路さん
昭和49年2月、新潟県で失踪された大澤孝司さんのお兄さん、大澤昭一さんと茂
樹さん
昭和49年5月、富山県で失踪された荒谷敏生さんの妹さん、矢島文恵さん
昭和51年2月、埼玉県で失踪された藤田進さんの弟さん、藤田隆司さん
昭和62年11月、埼玉県で失踪された佐々木正和のお姉さん 佐々木美智子さん
平成3年3月、韓国で失踪された大政由美さんのお母さん大政悦子さん
平成3年4月、埼玉県で失踪された佐々木悦子さんのお母さん佐々木アイ子さん
平成10年4月、新潟県で失踪されたさんの中村三奈子さんのお母さん、中村クニさん

 以上のご家族の内、本日は東京都で失踪された生島孝子さんのお姉さん、生島
馨子さんからひとことお願いします(拍手)。

◆特定失踪者にも配慮を

生島馨子(生島孝子さん姉)

 長時間で皆様お疲れと存じますが、簡単にお話しますので、是非私の訴えも聞
いていただきたいと思います。

 いわゆる特定失踪者には家族会がありませんので、政府または世間に、一丸と
なって訴えたり、問いかけたりする機会がありませんでした。個々に思いを述べ
ている。各地区で救う会の方と一緒に活動している。そのような程度ですので限
りがありました。

 しかし今日、家族会、救う会の皆様、また議連の皆様のご厚意で、私がこの場
で訴えさせていだだけることになり、感謝します。ありがとうございます。

 さて北朝鮮が拉致を認めながら15年が過ぎ、未だに取り返すことができない
現状を、皆様もっと痛みをもって考えていただきたいと思います。これはご家族
の方だけでなく、特定失踪者の家族も同じ痛みを持っていることをご承知いただ
きたいと思います。

 皆様は、いまさら何を言うかとお思いでしょうが、いわゆる特定失踪者の「拉
致の可能性を排除できない行方不明者」として扱いが区別されています。

 またストックホルム合意でも、分科会は別扱いですので、政府は「いわゆる特
定失踪者」と区別している。そのことをどのように理解し、また国内外の情報収
集などもいかなる対策を立てていらっしゃるのでしょうか。

 第一次小泉訪朝に際して、事前に行方不明者の調査以来を北朝鮮にしたからこ
そ拉致の事実が公にされました。特定失踪者にはこのような行動をとられていな
いと思います。各党や超党派の拉致議連も特定失踪者に何か対応策をお考えでしょ
うか。私たち家族には情報が届いてきません。皆様一様に「区別していない」と
言いますが、国民全体がそうでしょうか。

 かつて官房長官の記者会見の中で、特定失踪者も北朝鮮が出してくれば拉致被
害者として扱うという言葉がありました。非常に消極的です。北朝鮮は、それ以
外のものは入国していないと言っているのですから。その辺を政府はもっと考え
ていただきたいと思います。

 最近の米朝関係、周辺国の動き等からも、国は半島における国民の保護の対策
を進められていると伝えられていますが、それでは万が一の時に北朝鮮にいるで
あろう拉致被害者として扱われていないいわゆる特定失踪者はどうなるんでしょ
うか。国は救出してくれるのでしょうか。非常に不安です。

 北朝鮮による拉致は朝鮮戦争後から始まっていると聞きました。現在の認定者
の方々よりも何年も前から行われていたのではないかと言われてもいますが、5
0年以上経過してしまっているにも関わらず、拉致の証拠がないと後回しにされ、
90歳を過ぎている方も何人もいると思います。

 私の妹孝子も東京で拉致されて47年、現在76歳です。拉致の早期解決、最
優先課題と言いますが、一刻も早く取り返すことを望んでいるのはご家族だけで
なく、拉致されているであろう本人自身だと思います。

 70歳、80歳、90歳と高齢になり、それでもまだ日本に帰りたいと待って
いるんではないかと思います。あの国で命が尽きて亡くなったら、現在国が積極
的に拉致被害者として扱っていない特定失踪者をどうするのでしょうか。骨になっ
ても日本人として扱って、取り返してくれるのでしょうか。

 このまま終わるのではないか、そこまで考えなくてもいいのではないかと言う
人もいますが、長く待っているんです。50年も待っていて、しかも人間の命に
は限りがありますから、いつかは死ぬ。その時に拉致と認定されていないから骨
が日本に帰ってこられない。そんな人が大勢出てしまったら大変だと思います。
一人でも二人でもではなく全員、骨になっても取り返していただきたいと思いま
す。

 昨今の周辺国の緊張している状態から思いますと、やりきれない、眠れない日
を送っています。どうぞ皆様お力をお貸しください。そして国や自治体関係者の
方、マスコミの方が全体像を捉え、再度お考えいただき、特定失踪者にも温かい
報道をしていただきたい。一人でも多くの方が知ってくださるように報道してい
ただきたいとお願いします。宜しくお願いいたします(拍手)。

◆被害者が「どこに集まればいいか」の緊急ラジオ放送が必要

荒木和博(特定失踪者問題調査会代表)

 ひとこと言いますと、政府では5月のゴールデンウイークに政府行事として海
外への広報が行われます。そこに今まで、必ず特定失踪者のご家族が行っていた
んですが、今回、我々が誰が行っていただくか推薦させていただく形となりまし
た。

 今回我々は生島さんに行っていただきたいと推薦したところ、政府の方からは
健康上の理由で連れていけないという話がありました。健康上の理由というのは、
去年の8月に生島さんは癌で手術をされているということがあって、ということ
でした。

 「本人に聞いたのか」と言ったら、本人には何も問い合わせをしていない。ご
本人はわざわざ主治医の先生のところに行って、聞いていただき、「既に転移は
していない。現在治療はしていない」と言われた。要は行っても大丈夫だと、行
くのはヨーロッパですが、そういう話だったんですが、そこまで言っても、「い
や心配だからいけない」と。

 恐らく、これにはどう考えても別の理由があるとしか思えない。そのうち他の
方についても、何かきついことを言うようであれば、健康上の理由とかで外され
る可能性もある。これは大臣ご自身が了解されたと聞いていますが、違うんです
か。島田室長はいるだろう。

司会 荒木さん、そういう場所ではないので。

荒木 ともかくそういうことをされている。その内私も、あいつは健康の問題と
か、脳波がおかしいとかいって外される可能性があるかもしれません。時間がな
いのでこちらから申し上げることだけ言っておきます。

 我々は4月のミサイル発射失敗に合わせて、緊急放送を開始しました。今も普
通のニュースの中に入れる形で続けているんですが、先ほど我々は家族懇談会を
やって、その後緊急放送用の家族のメッセージをとらせていただきました。後程
放送される局もあると思いますが、是非何かニュース等があれば聞いていただき
たいと思います。

 ともかく何とか助けなければいけないという思いのこもった放送がこれから流
れます。できれば我々としては時間を延ばしていきたい。何が起きるか分かりま
せんので、可能な限り24時間の放送に近づけようと思っています。

 その放送をやるためには当然資金が必要になりますが、まずやるということを
前提にして今話を進めているところです。総務省もこれについては積極的にご協
力をいただいています。また短波放送を送信しているKDDIの八俣送信所も非常に
前向きにやっていただいている。

 今ネックになっているのは、「しおかぜ」担当の村尾からは、「言わないでく
れ」と言われているんですが、NHKだそうです。今西さんか福田さんがいました
ら社長に言っておいてください。NHKがネックになっていなければこんなことは
簡単にできるし、そもそもNHKがやってくれれば我々はやる必要はないというこ
とです(拍手)。

 我々として最後にやりたいのは、ともかく、「ここに助けに行くから、ここに
集まってください」という放送をやりたいんです。でも今の状態では、政府の方
は、相手国の承認がどうとか言って、やろうとしない。

 もしこの中でご協力いただける方があれば、どこかで船を出してもらえるので
あれば、民間で船を出して助けに行く。、「しおかぜ」の放送で、どこに行くと
いうことを伝えて、民間で助けに行くということだって、私はしなければいけな
いと思っています。ご協力いただける方があれば宜しくお願いいたします(拍手)。

 もう一つ、先ほど外務省局長が見えていたみたいですが、各国の大使館へとい
う働きかけであれば、北朝にある各国大使館のファックスの番号が分かっている
のであれば、これを全部公開して、ここに皆でファックスをどんどん入れるとい
うことができると思います。

 北朝鮮の中に送るとすぐにブロックされるので同じ番号が使えなくなりますが、
大使館であれば恐らく大丈夫ですので、それをしたらいいんじゃないか。外務省
にもご協力をお願いしたいと思います。

 それから先ほど総理のご挨拶の後で、ちょっと意外に思ったんですが、この間
の時は確か、総理は家族にぐるっと挨拶されてから、最後に出て行く時、特定失
踪者の所を通って挨拶して出ていかれました。今回はこちらにこられるのかなと
思ったら、そのままお帰りになった。

 お忙しいのかもしれませんが、そういうのを見ていると、特定失踪者について
関心がないんじゃないかと思わざるをえないです。

 我々としては政府がやってきたことに対して非常に強い怒りを持っています。
このままでいいのかと。家族会の方々もやはり、かなり持っているんですけど、
それはなかなか言いにくい。でも、先ほどの家族懇談会でもそういう怒りの声が
出ていました。

 私は一度、政府に対する損害賠償の訴訟でも起こそうかとも思いました。但し、
それをやるとなると、いま政府の広報を「しおかぜ」の中に入れる形で政府から
の援助をいただいていますが、これを全部けっとばして、ちゃぶ台返しをやらな
ければならなくなる。

 時間を増やさなければならない時に、これはなかなかしんどい。その代り先ほ
ど話をして、国際刑事裁判に特定失踪者の問題で提訴をするということができな
いだろうかということで、その話を我々として固めました。

 5月末がストックホルム合意から3周年ということになりますので、それまで
に中身をつめて、検討していこうと思っています。

 そのために、我々としては特定失踪者の家族会というのは、状況がみんな違っ
て人数も多いので、できないというふうに考えてきたんですが、家族会という言
い方にはならないと思いますが、なんらかの形で特定失踪者のご家族の集合遺体
を作っていく。今動けなくなっているご家族が多いので、動けるご家族の協力を
いただいて、塊を作っていく方向で進めています。

 いずれにしても、この間の宋日昊ごときの偉そうな口ぶりに怒らない方がおか
しい。あんなのは1時間半のヤクザ映画だったら、最初の5分で殺されておしま
いという、そういうチンピラです。あんな偉そうなことを言われて、我々は黙っ
ていていいのか。今こそ力を見せる時だと思います。

 終始失礼なことを言いましたが、これから私もどんどん嫌われていきますので、
ご協力を宜しくお願いいたします。ありがとうございました(拍手)。

司会 ありがとうございました。実は私は北京で宋日昊とどなりあいをしたこと
があります。荒木さんが言う通り、そんなに重い人間ではなかったと思います。
しかし、一つだけ考えなければいけないのは、ずーっとやっているということで
す。ずーっと日本をだます役割をしている人間が、ずーっとやっている。工作が
専門であるということは、甘くみてはいけないなと思います。

 最後に私に与えられた時間がありますが、司会の中で言いましたので、簡単に
話します。

◆今こそチャンスが来た

西岡力(救う会会長)

 決議案を見ていただきたいと思います。後程笠先生に朗読していただきますが、
繰り返しになりますが今は危機であると同時にチャンスでもあります。北朝鮮が
動くのはまず軍事的圧力が加わった時です。苦しくならなければ動かないんです。
そういう点で「太陽政策」は間違いです。経験則から分かります。

 金丸訪朝も、ソウルオリンピックにソ連や中国や東ヨーロッパが全部参加した
ら、日本に接近する必要が起きたんです。苦しくなって日本に接近したのに、日
本側は拉致問題を議題にしなかったから何も出なかった。そしてその後国交正常
化交渉までやった。

 次の2002年にも、ブッシュ大統領が「悪の枢軸」の一つとして北朝鮮を挙
げました。北朝鮮が核・ミサイル開発をしていることを、「戦争をしてでもやめ
させる」と明確に言ったんです。今と同じで、核で軍事的圧力がかかりました。
そしたら日本に接近してきた。

 しかし、残念ながらその時は拉致対策本部もなかれば拉致担当大臣もいなかっ
た。ですから、北朝鮮から「5人生存8人死亡」という紙が来たら、確認もしな
いで、そして家族には「確認しています」と言って紙を持ってきた。だから全員
取り戻すことができなかった。

 しかし今、3つ目のチャンス。核問題で軍事的圧力がかかっている。そういう
中で、今安倍政権は、アメリカに「核問題は絶対大切だが、拉致を先にやります
よ」と言っていると私は信じています。共同声明で「早期に解決する」と入りま
した。

 北朝鮮にとって拉致と核とどっちが容易か。核問題は彼らにとって国是です。
金日成が1950年代から始めたことです。すべてを犠牲にしてやってきたこと
です。

 本当に強い圧力が必要です。我々にとっても許せないことですが、国家犯罪の
被害者が人質に取られている状況で圧力をかけるよりも、人質を取り戻してから
圧力をかけた方が、より有効な対策がとれる。そういう点でも国際社会に理解を
得ることができる。

 今、強い圧力を国際社会がかけている時に、「日本は拉致と核と両方で話し合
いができますよ」「拉致が先にできますよ」。増元さんは先ほど、「拉致が契機
で制裁がかからない」と言いましたが、日本政府の今の整理は、国際制裁は核で
使う、しかし独自制裁は拉致で使う。拉致が理由だ、と。そのように整理がされ
ていると私は理解しています。

 だからこそ、制裁をする度に「拉致も理由だ」と言ってきた。制裁で拉致が理
由になっている部分は、見返りに使えるんです。

 本当に核をやめないのか。あなたは大変なことになるぞ。しかし日本は核と拉
致と両方で話ができる。拉致を先行して話し合いができる。もちろん国際制裁は
解かないが、それ以外のことについては話し合いができる。

 全員返しなさい。その時全員でなければならない。「認定の有無にかかわらず」
と政府も言っています。全員返さないと大変なことになりますよ、と。

 宋日昊がけしからんのは、「話し合いに応じてやるから制裁を解除しろ」と。
そんなのは応じてはならない。しかし全員返すと決断するなら、その条件を話し
合うことができる。

 日本人妻の問題などは一般的な人道問題で、それを理由に制裁をかけていませ
んから、「非人道的なことを早くなおせ」と言おうべきですが、しかしそのこと、
制裁を見返りに使うことは別です。

 先ほども言いましたが、北朝鮮人権法には拉致問題を「北朝鮮当局による国家
的犯罪行為」と書いてあります。法律で、北朝鮮がテロをらっていると書いてあ
るんです。法律の方が「なんとか合意」より上です。政府には、法律に従って、
国家犯罪の被害者を助ける義務があります。だから「最優先」と言っているんで
す。

 核問題で世界中が怒っているさ中に、この圧力をチャンスに変えることができ
るか、できないか。まさに勝負の時が近づいている。

 一つだけ言えることがあります。何もしなければ絶対に解決しません。しかし
我々が動けば、道は開ける。全員助けるんだという信念を持って、知恵を絞って
いけば、今こそチャンスが来たと思っています。

 だからこそ「最優先」です。だからこそ「今年中に全員帰国」です。もう一度
皆さんで、「最優先だ」と、今年中に全員助けるんだという思いを固めていきた
いと思っています。よろしいでしょうか(拍手)。

司会 それでは決議案を朗読していただきます。笠浩史・拉致議連事務局長代理
お願いします。

◆決議案採決

笠浩史(拉致議連事務局長代理)

 みなさん長時間お疲れ様です。最後に決議案を朗読させていただきます。

 本日、私たちは「拉致問題を最優先として今年中に全被害者を救え!国民大集
会」を開催した。北朝鮮が昨年2回の核実験を強行し、繰り返しミサイル発射の
暴挙を続ける中、米国を初めとする国際社会は軍事行動をも含む全ての手段をテー
ブルに載せて圧力をかけている。それに対して金正恩政権は核先制攻撃も辞さな
いなどという脅迫の言辞で緊張を高めている。私たちはこのような情勢の中で、
拉致被害者救出の旗が吹き飛ばされてしまうのではないかという強い危機感を持
ち、本集会に集まった。

 危機をチャンスに変えるため、私たちは昨年より拉致被害者救出を核・ミサイ
ル問題と切り離して最優先で取り組むよう政府に要求してきた。核・ミサイルに
関して国際社会と共に圧力を強めることと、わが国独自の制裁解除などを見返り
条件とし全被害者救出のための実質的協議を行うことは矛盾しない。わが国の独
自制裁は拉致を理由にしているので、金正恩政権が拉致被害者全員帰国を決断す
ればその解除を見返りとして与えることができるからだ。

 北朝鮮人権法に明記されているとおり、拉致は「北朝鮮当局による国家的犯罪
行為」だ。犯罪被害者救出は政府が最優先で取り組むべき責務だ。だからこそ、
核・ミサイル問題での国際連携強化を進めつつも、北朝鮮からの被害者帰国を早
期に実現せねばならない。拉致問題がいかに重大な人権侵害事案であるかを国際
社会に訴えてきたのもこの時のためだった。あらためて政府に、核・ミサイル問
題と切り離して、独自制裁解除などを見返り条件として使い全拉致被害者救出の
ための実質的協議を行うよう求める。

 被害者が彼の地で祖国の助けを待っている以上、私たちは負けるわけにはいか
ない。今年中に必ず救い出すという決意を込めて以下の決議を行う。

一、北朝鮮は、今すぐ、拉致被害者全員を返せ。全被害者を返すための実質的協
議に応ぜよ。

二、政府は、核・ミサイル問題と切り離して全被害者救出のための実質的協議を
最優先で実現せよ。協議では、全被害者帰国の見返り条件として独自制裁解除な
どを使え。

三、北朝鮮が全被害者を返す決断を渋る場合に備えて、政府と国会は、新法制定
なども含むより強い独自制裁をかける準備をせよ。地方自治体は、朝鮮学校への
補助金廃止、朝鮮大学校などの各種学校認可の再検討を行え。

平成29年4月23日

「拉致問題を最優先として今年中に全被害者を救え!国民大集会」参加者一同

 みなさん頑張りましょう(拍手)。

司会 この決議案に賛成してくださる方は強い拍手をお願いいたします(大拍手)。
ありがとうございました。

 現在の署名数は12,146,005筆になりました。半年で約52万筆増えました。あり
がとうございました。

 最後にシュプレヒコールをしたいと思います。お立ちください。

◆シュプレヒコール!

 北朝鮮は今すぐ拉致被害者全員を返せ! 返せ! 返せ!

 政府は最優先で拉致被害者を取り戻せ! 取り戻せ! 取り戻せ!

 私たちは今年中に全被害者を取り戻すぞ! 取り戻すぞ! 取り戻すぞ!

 ありがとうございました(拍手)。

 以上



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2014年4月27日午後2時午後5時 日比谷公会堂
東京都
千代田区
日比谷公園1-3