救う会全国協議会

〒112-0013 東京都文京区音羽1-17-11-905
TEL:03-3946-5780 FAX:03-3946-5784 info@sukuukai.jp

北朝鮮に拉致された日本人を救出するための全国協議会

もう我慢できない!今年こそ結果を!国民大集会全報告2(2014/09/18)
★☆救う会全国協議会ニュース★☆(2014.09.18)

■もう我慢できない!今年こそ結果を!国民大集会全報告2

櫻井 どうもありがとうございました。拉致被害者の皆さん方が帰国なさる場合
の様々な支援策について大変細かくお話しいただきました。この拉致被害者をど
うやって全員取り戻すかということ。そのことに向けてさらに一丸となって進ん
でいっていただきたいと思います。

 ここで、山谷さんの前の拉致問題担当大臣でおられて、古屋圭司・自民党拉致
問題対策本部長にお話を伺いたいと思います。古屋さん宜しくお願いいたします
(拍手)。

◆トンネルの先には必ず明かりがある

古屋圭司(自民党拉致問題対策本部長、前拉致問題担当大臣)

 私は1年8か月、拉致問題担当大臣を勤めましたが、1年8か月前、思い起こ
してください。拉致問題を北朝鮮関係者と話した時に、ちゃぶ台ひっくり返して
帰りましたよ、彼らは。(拉致問題は)臭いも薫りもしない。そういうところか
ら安倍政権は始まりました。

 先ほど安倍総理が話したように、国際社会に訴える。これは政府も外務省も党
も、あるいは拉致議連も名実共にオールジャパンでやってきました。そして総理
ご自身も常に首脳会談では入れる。共同宣言にも入れる。

 それが今度のCOIの報告書では、「100人の単位で拉致が行われた」、「人
道に対する罪である」。これは北朝鮮に効きましたね。政治も安定し、非常に強
い意思を持つ総理大臣がいる。だからこそ日朝協議のドアをこじ開けることがで
きたと思います。

 実は5月22日、これは小泉訪朝で金正日と首脳会談をやって10周年の時、
私は政府ともしっかりすりあわせをして、拉致担当大臣としての談話を出しまし
た。

 その中のいくつか。例えば、日本政府は徹底的な調査をしていますよ。だから
拉致被害者の皆さんの状況もかなり詳細につかんでいますし、チェックしていま
すよ。そして、かつてのように北朝鮮がいい加減な態度で不誠実なことをやって
きたら、もうそれは自らチャンスを逸することになりますよ。そして、「もう拉
致被害者は亡くなった」とか、そういうピリオドを打とうというようなことをし
たところで、一切通用しませんよ。

 日本の世論は、そんなことに返って大きな反発と北朝鮮に対する強い抗議をし
ますよ。だからこそ、今回しっかり解決をしないさい、と。

 そしてもう一つ。これは金正恩に対するメッセージです。親父さんが拉致をし
た。これは遺訓で残っていますよね。だけどその遺訓をそっくりそのまま引き継
ぐだけでは、いつまで経っても親父を越えられないんですよ。だからこそ、北朝
鮮がこの拉致問題で解決をしていくことこそが、北朝鮮の尊厳を回復して国際社
会から認められていく端緒になっていくんですよ。こういうことも、私はメッセー
ジで出しました。

 その後、ストックホルムの協議、あるいは7月4日(対北朝鮮措置の一部解除)
というふうにつながりました。私はこの日朝協議は、いよいよこれから胸突き八
丁の協議が始まると一番最初に言いました。まさしく今、その段階に入っている
んです。

 だからこそ、政府そして与党、拉致議連、政府・野党連絡協議会、こういう方
々が密接な連携をしていくことが大切です。

 私は今後は、党の対策本部長として、さらに密接な連携をとりながら、それぞ
れ司、つかさで役割、任務があります。命がけで、拉致問題解決のために具体的
な行動をしていきたいと思っています。

 今年もこうやって皆さんと一緒にこの会をするのは本当に忸怩たる思いです。
しかし、必ず解決できるはずです。しなくてはなりません。トンネルの先には必
ず明かりがあります。私たちはそれに向けて、政府、与党、議連、地方議会、そ
して家族会、救う会、そして拉致問題の応援をしていただいている皆様方が一体
になって北朝鮮に圧力をかけていく。これが解決につながります。

 是非頑張って、今度こそすべての拉致被害者を取り戻すために頑張っていこう
ではありませんか。宜しくお願いいたします。ありがとうございました(拍手)。

櫻井 ありがとうございました。では次に、民主党政権の時の拉致問題担当大臣
でいらっしゃいました松原仁さん、お願いいたします(拍手)。


◆外務省だけちょろまかけせても話は進まない

松原 仁(民主党国対委員長、元拉致問題担当大臣)

 今日はこの拉致問題がいよいよ勝負所に来た中でたくさんの方がお集まりです。

 私は、北朝鮮はきちっと認識するべきだと思っています。かつて10年以上前、
5人の拉致被害者が戻ってきた。その時、北朝鮮はそれで解決ができると思って
いた。

 しかし、極めて不誠実な死亡診断書を出し、5人を戻したことによって、日本
国民は北朝鮮に対してすさまじい怒りを覚えた。私も、そして今日この場におら
れる皆様も同じように怒りを覚えたわけです。このトラウマを北朝鮮はきちっと
認識すべきです。

 今回の再調査が、いい加減な調査であり、偽死亡診断書をまた出してくるよう
なことがあれば、偽遺骨をまた出してくるようなことがあれば、そして何らかの
結論を出すとしても、それが極めて中途半端なものであれば、我々は同じような
怒りを、大きく、大きく、北朝鮮に対して抱くということを彼らは認識をすべき
です。

 従って、誠実な回答、今日この場には特定失踪者の家族の方もいらっしゃいま
すが、そういう方々を含め、誠実な回答を北朝鮮は我々に出さなければいけない。
まずこれを申し上げたい。

 2つ目に、交渉の現場が重要です。外務省が北朝鮮と交渉している。外務省は
そのことの司かもしれない。本来であれば犯罪ですから、犯罪に対応するのは必
ずしも外務省である必要はないのであります。

 しかし、外務省が今やっているということであれば、それは大いに頑張ってい
ただきたい。しかし、外務省が判断するだけではなくて、その判断は、先ほど安
倍総理も言ったように、ここにいるオールジャパンで、家族会や救う会や調査会、
拉致議連、様々な立場の人がオールジャパンで、そのことに対しては判断するん
だ、その後ろがあるんだという認識のもとに、外務省には全力で汗を流していた
だきたい。

 ひるがえって、北朝鮮の交渉担当者に強く言いたいことは、彼らにとってもそ
れぞれ家庭があるだろう。彼らはこの環境の中で、日本側が既に様々な意味にお
いて譲歩をし、また譲歩を用意している。安倍政権がそこまで歯を食いしばって、
この問題の解決に対して真剣になっているということは、当然北朝鮮の執行部は
知っているだろう。

 そして今、中国との関係において張成沢粛清からこじれ、北朝鮮政府は、まさ
にこの問題解決を必死になって思わなければいけない立場です。そのことを考え
ているならば、交渉現場の北朝鮮側の人間も、自分たちの家族のことも考えて、
もっと真剣にやれと私は言いたいわけです。

 そのことによって、この問題は初めてドアを開け、初めて現実と光を見るだろ
うと思っています。

 大事なことは、こういった集会に集まる皆様の一人ひとりの思いが何よりの圧
力であり、そしてオールジャパンであるということが目先の外務省だけちょろま
かせたって話は進まないぞ、ということを彼らが認識することが極めて重要だと
思っています。共に戦いましょう(拍手)。

櫻井 次に、公明党拉致問題対策委員長、上田勇さん、お願いいたします(拍手)。

◆一遍で納得のいく結論が出るとは到底思えない

上田勇(公明党拉致問題対策委員長、衆議院議員)

 本日はこの国民大集会に、多くの皆様方に、このようにご参加をいただき大変
ご苦労様です。

 先ほど来、安倍総理、山谷大臣、他の皆様より、様々なお話がありました。今、
日朝政府間の合意に基づき、拉致被害者、特定失踪者、その他北朝鮮にいる日本
人全体についての再調査が行われ、これまでの対応とは違った、そういう意味で
は期待も大きくなってきています。

 しかし、一遍で日本人すべてが納得のいくような結論が出るとも到底思えない
のです。ここまで来るには、安倍内閣による粘り強い取り組み、そして与野党あ
げてのオールジャパンでの取り組み、そして多くの皆様方のまさに一致した思い
があったからこそ事態が前進してきた。

 しかしこれからが、先ほどからお話がある通り正念場だと思います。これから
さらに、今交渉している政府をしっかりとサポートすると同時に、この問題はオー
ルジャパンでまさに真剣に考えているという強いメッセージの圧力を伝えていか
なければならないと考えています。

 まだまだ、先の長い交渉になると思います。粘り強く、そして必ず全面解決で
きるように取り組んでいかなければいけない。そのためには、まさにオールジャ
パンでの協力、団結した体制が必要だろうと思っています。

 私たちも、先ほど山谷大臣からお話があった、すでに帰国されている被害者の
みなさん、これから帰国される被害者のみなさんの生活支援についての様々な対
策について、今政府そして与野党において協議をしているところです。これもしっ
かりと準備をしなければならないことです。

 同時に、この問題のこれからの着実な前進、一つひとつ前進させ、そして全面
解決まで政府も国会も、そしてオールジャパンで強い意思を持って取り組んでい
かなければならない。そのために私たちも全力を尽くす考えです。

 どうかこれからも皆様のご支援の程、宜しくお願いいたします。今日は大変あ
りがとうございます(拍手)。

◆先の長い交渉なんかしてほしくない

櫻井 どうもありがとうございました。ご家族の皆さん方、これまで何十年間も
待ってこられたわけです。何回も、何回もこのような会を開きました。その度に、
今年こそ、今年こそ、今年こそと私たちは言ってきました。

 これからまだ先の長い交渉なんかはしてほしくないというのが、司会者の私の
考えです(拍手)。その思いで私たちは今日ここにオールジャパンで集ったので
す。このような思いを受け止めて働いていただきたい。

 次に、みんなの党の参議院議員、井上義行さんにお願いいたします(拍手)。

◆拉致で妥協はない

井上義行(みんなの党拉致問題対策本部長、参議院議員、元総理秘書官)

 私はすごく緊張しています。その緊張というのは、ここに立っての緊張ではな
く、今の北朝鮮との交渉の推進について非常に緊張しています。

 私もこれまで、安倍官房副長官の下で秘書官として、また拉致問題対策本部の
全身である連絡協議会で、単身で北朝鮮に渡ったことがあります。

 この問題は外交交渉ではないということです。外交交渉でこちら側の席はいい
よ、帰っていいよ、こちら側の席はだめだよと、こういうような丸くおさまる外
交交渉の事案ではありません。

 拉致問題には一切の妥協はないんです(拍手)。すべての人が帰ってきて初め
て原状に戻るということを外務省は忘れてはなりません(拍手)。今、相当つっ
こんだ交渉が行われていると思います。北朝鮮はまた、相変わらず変な動きをし
てきているのではないかと思っています。

 残留孤児を出すとか、拉致問題とは全く関係のない事案を出して、日本の世論
を変えようとしている。そんな動きがあるような気がしています。それには我々
自身が断固、拉致問題で妥協はしてはならないという声を、外務省に届けなけれ
ばなりません(拍手)。

 これこそが我が国の取る道です。どうか皆さん、この日本国一丸となって、拉
致に妥協はない、すべての拉致被害者、特定失踪者の方々全員を取りもどすまで
我々は戦い抜くということを、みなさん是非誓おうじゃないですか(拍手)。

 このことを私たちは肝に銘じて行動し、そして戦い抜くことをお誓いして私の
挨拶とさせていただきます。皆さん、戦っていきましょう(拍手)。

(3につづく)




★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆
■安倍首相にメール・葉書を
首相官邸のホームページに「ご意見募集」があります。
下記をクリックして、ご意見を送ってください。
[PC]https://www.kantei.go.jp/jp/forms/goiken.html
[携帯]http://form1.kmail.kantei.go.jp/cgi-bin/k/iken/im/goiken.cgi

葉書は、〒100-8968 千代田区永田町2-3-1 内閣総理大臣 安倍晋三殿

■救う会全国協議会ニュース

発行:北朝鮮に拉致された日本人を救出するための全国協議会(救う会)
TEL 03-3946-5780 FAX 03-3946-5784 http://www.sukuukai.jp
担当:平田隆太郎(事務局長 info@sukuukai.jp)
〒112-0013 東京都文京区音羽1-17-11-905
カンパ振込先:郵便振替口座 00100-4-14701 救う会
みずほ銀行池袋支店(普)5620780 救う会事務局長平田隆太郎
★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆
  
■ サイト内検索 ■


■ メールニュース ■
2019/08/29
国民大集会ご案内 9/16(月、祝日)
2019/07/25
北朝鮮の内部情勢と拉致の最新情勢−東京連続集会報告4
2019/07/24
北朝鮮の内部情勢と拉致の最新情勢−東京連続集会報告3
2019/07/23
北朝鮮の内部情勢と拉致の最新情勢−東京連続集会報告2
2019/07/22
北朝鮮の内部情勢と拉致の最新情勢−東京連続集会報告1

■過去のメールニュース■

  ■ 2019年
  ■ 2018年
  ■ 2017年
  ■ 2016年
  ■ 2015年
  ■ 2014年
  ■ 2013年
  ■ 2012年
  ■ 2011年
  ■ 2010年
  ■ 2009年
  ■ 2008年
  ■ 2007年
  ■ 2006年
  ■ 2005年
  ■ 2004年
  ■ 2003年
  ■ 2002年
  ■ 2001年
  ■ 2000年
  ■ 1999年
■あなたにも出来る救出運動■
あなたにもできること

 ■ 映画「めぐみ」 ■ 

映画「めぐみ」

■ 書 籍 ■