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北朝鮮に拉致された日本人を救出するための全国協議会

もはや北朝鮮からの再説明は不要、全員返還要求を?家族会・救う会声明(2004/12/25)
★☆救う会全国協議会ニュース★☆(2004.12.25)

■もはや北朝鮮からの再説明は不要、全員返還要求を?家族会・救う会声明

 家族会、救う会は、昨日の政府からの精査結果に関する報告を受けて12月2
5日、声明を発表した。

◆家族会・救う会声明

 12月24日、私たちは政府から「北朝鮮から提示された情報・物証の精査結
果」を伝えられました。その場で、「『8名は死亡、2名は入境を確認せず』と
の北朝鮮側説明を裏付けるものは皆無である。北朝鮮側の『結論』は客観的に立
証されておらず、我が方としては全く受け入れられない」と日本政府は明確に断
言しました。この点はすでに横田めぐみさんと松木薫さんの遺骨と称されるもの
の鑑定結果が出た直後から、私たちが主張しつづけていたことと同じです。

 問題は、今後どのようにしてすべての未帰還者を取り戻すかということです。
その点について24日、小泉首相は「対話と圧力の両面から今後の誠意ある対応
をするよう強く求めていきたい」、「期限を切ることは現在考えていない」と発
言しました。

 この発言を聞き、私たちは強い失望を覚えました。金正日政権は、遺骨と死亡
診断書の捏造および偽証という悪意に満ちた行為を行ったのです。この期に及ん
で、首相の口から「誠意ある対応を求める」などという表現が出てくるのは、日
本国家が侮辱されていることに心の底から怒りを感じていないからです。

 いくら交渉で求めても誠意ある対応を取らない相手に、誠意ある対応をとらせ
るのに日本が何をすべきなのか。首相には、それを語っていただきたかったので
す。

 もはや精査結果に対する北朝鮮からの再説明など、生存している被害者に危険
が及ぶ可能性がある説明要求はすべきでありません。私たちの要求はただ一つ、
いついつまでに生きている被害者全員を帰せ、それをしないなら日本国は制裁を
発動すると伝えていただきたい。そのことを強く求めます。

平成16年12月25日
北朝鮮による拉致被害者家族連絡会代表 横田 滋
北朝鮮に拉致された日本人を救出するための全国協議会会長 佐藤勝巳


...............................................
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