救う会全国協議会

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北朝鮮に拉致された日本人を救出するための全国協議会

06_横田早紀江さんの米国下院議会証言


横田早紀江さん



平成18年4月27日、米国下院議会で横田早紀江さんが証言を行い、多くの議員が「最も心を動かされた証言」と述べています。以下はその全文です。また、翌28日には、ブッシュ大統領と面会することができ、大統領は、「(拉致問題解決への)働き掛けを強めたい」と約束してくれました。

本日はこのような貴重な機会を与えてくださったリーチ委員長、スミス委員長をはじめとする米国議会の先生方に感謝いたします。私は、今から29年前1977年11月に13歳で北朝鮮に拉致された横田めぐみの母、横田早紀江でございます。

めぐみが中学校からの下校途中に行方不明になってから、どうしていなくなったのか分からない長い長い20年間の苦悩の日々を過ごしてまいりました。めぐみが北朝鮮の工作員によって拉致されたという情報が入ったのが、1997年のことでした。

私たちは、めぐみが生きていたのだ、すぐにでも会えるという思いで大変喜びました。けれども、北朝鮮にいると分かってから9年以上が過ぎたのに、まだ救出できません。なぜ、助けられないのか、口惜しくて、悲しくてたまりません。

金正日は、2002年9月の日朝首脳会談で、一転して13人だけの拉致を認めました。北朝鮮が拉致した日本人は13人どころではありませんが、彼らは、数多くの被害者について、いまだに拉致したことさえ認めていません。拉致の疑いがあるケースは450人以上あります。

娘「めぐみ」と、本日家族がこの席に来ています田口八重子さん、増元るみ子さん、市川修一さんら8人は、死亡と通告されましたが、「めぐみの骨」とされるものなど北朝鮮が8人の死亡の根拠として提供したものは、日本政府の精査の結果「すべて信じるに値しない」ものでした。

これは1年半前、偽遺骨と一緒に日本政府に提供された、拉致直後のめぐみの写真です。めぐみは歌の好きな明るい少女でした。この寂しそうな顔を見て、私は思わず写真をなでながら「めぐみちゃんこんなところにいたの。どれほど不安だったでしょう。まだ助けてあげられなくてごめんなさい」と話しかけました。

めぐみの娘、私たちの孫であるキム・ヘギョンさんの存在が明らかになり、今年4月にヘギョンさんの父親が「韓国の拉致被害者」キム・ヨンナムさんであることが、DNA鑑定で証明されました。ヨンナムさんは16歳、高校生で拉致されました。北朝鮮による拉致被害は、日本、韓国だけでなく、中国、タイ、レバノン、フランスなど12カ国に及んでいます。

亡命工作員の証言によると、娘は工作船の暗い船底に閉じ込められ「お母さん助けて。お母さん助けて」と壁をかきむしって、絶叫し続けて、暗い海を運ばれたといいます。
めぐみたちはまだ元気であちらにいるのです。本当にもう心身疲れ果てておりますけれども、子どもたちが助けを求めている間はどんなことがあっても倒れることができません。

子どもたちの失われた年月は取り戻せません。世界各国から拉致されたすべての被害者たちを助け出し、これからの人生を自由の地で過ごさせてやりたい。ひどい人権侵害に苦しんでいる北朝鮮の人々も助けなければなりません。

世界が心を合わせ「拉致は許せない。全被害者をすぐ返しなさい。それがないなら経済制裁を発動します」とはっきりと言っていただきたいのです。それが私たち家族の心からの願いでございます。米国議会、政府、国民の皆様のお力添えをお願いいたします。ありがとうございました。

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国民大集会「もう我慢できない。今年こそ結果を!」
「もう我慢できない。今年こそ結果を!」。2月2日に家族会・救う会合同会議で決めた今年の運動方針です。 拉致被害者家族の高齢化が進み、「生きている間に被害者に会えないかもしれない」という言葉が出るようになっています。経過はすべて説明して頂くことはないと思います。しかし、今年中にぜひ結果を出して欲しいということが、家族会・救う会そして心ある日本人の心の底からの叫びだと思います
2014年4月27日午後2時午後5時 日比谷公会堂
東京都
千代田区
日比谷公園1-3