救う会全国協議会

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北朝鮮に拉致された日本人を救出するための全国協議会

02_「拉致したのは13人だけ」という嘘


金正日政権は「拉致したのは13人だけ」と主張していますが、これも真っ赤な嘘です。日本政府は、平成17
(2005)年4月に田中実さんを、平成18(2006)年11月に松本京子さんを拉致被害者として追加認定
しました。これにより合計17人が「拉致被害者・家族支援法」にもとづく拉致被害者と認定されています。この
中で金正日が認めていないのが、曽我ミヨシさん、久米裕さん、田中実さん、松本京子さんの4人です。

曽我ミヨシさんのケース

昭和53(1978)年8月12日、曽我ひとみさんのお母さん曽我ミヨシさんも、ひとみさんと同様に袋に入れられ、小船に乗せられ工作母船に運ばれたはずである。複数の人を同時に拉致する場合、拉致した直後、不安な思いをさせて服従心を引き出すため、2人の被害者は互いに会わせず、孤独感を与えることになっている。そのため、袋に入れたまま小船で運搬するときには、同じ小船に乗せていてもお互いに気配を感じさせないようにし、母船に乗せるときも時差をおいて乗せ、船室も別にするという。


久米  裕さんのケース

久米裕さんは、東京都三鷹市役所の警備員をしており、昭和52(1977)年9月19日に拉致され、当時53歳。拉致現場付近で実行犯の1人が逮捕され、自供している。ところが北朝鮮は「久米は北朝鮮に入国していないことが判明した。当該年度の工作件数や工作計画等、住民登録台帳等を調査の上、似た人物がいた痕跡もなかった」(「拉致問題に関する現地事実調査結果(平成14年9月28日〜10月1日)」)とでたらめな「情報」を日本政府調査団に提出している。日本政府は久米さんが北朝鮮に拉致されたことを証明する数々の証拠、証言を持っており、北朝鮮の「情報」は捏造である。


田中  実さんのケース

田中実さんは昭和24(1949)年生まれ、神戸市東灘区に住むラーメン屋店員であった。ラーメン店の店主・韓龍大が日本国内で地下活動を展開していた北朝鮮工作組織「洛東江」のメンバーで、韓が北朝鮮工作員の命令を受け、田中さんを「海外旅行に行かないか」と誘い、田中さんは昭和53(1978)年6月6日に成田を出国、ウィーンに向かったあと消息がない。ウィーンで拉致され、モスクワ経由で平壌まで連れて行かれたと思われる。以上の事実は、「洛東江」のメンバーとして活動していた地下工作員・張龍雲氏の証言により明らかになった。元工作員・安明進氏は、田中さんの写真を見て、1988〜91年頃、金正日政治軍事大学内で、何回も目撃したという重大証言をしている。


◆日本政府認定の17人以外にも拉致被害者は多数いる


日本政府は平成14年10月、日朝国交正常化交渉で、政府認定以外の田中実さん、小住健蔵さん、松本京子さんの3人について、拉致被害者として北朝鮮に調査を求めました。田中さんと松本さんは前述のとおり、その後認定されました。また、平成18年2月の日朝協議では、36人の「特定失踪者」などを取り上げました。

「よど号」犯リーダー田宮高麿は生前、「自分たちは合計20人程度を拉致した」と語っています。有本恵子さ
ん等3人の他、これだけでもあと17人拉致されていることになります。元工作員・安明進氏は、金正日政治軍事大学で15人の日本人教官を目撃したと証言しています。その上、安明進氏は88年当時、金正日政治軍事大学の複数の教官からそこで働く日本人教官は約30人と聞いています。また、安明進氏によると拉致された韓国人約80人も教官として働かされていたといいます。ジェンキンス・曽我ひとみさん夫妻の証言などによりレバノン人、タイ人、ルーマニア人、中国人を初めとして合計12ヵ国の拉致被害者がいたことも明らかになってきています。


*小住健蔵さんは北海道出身で昭和36年頃から東京に出て働いていたが、昭和55年6月、朴という名の北朝鮮工作員が小住さん名義で日本政府から旅券を取得した。つまり、この頃、小住さんが北朝鮮に拉致されたと考えられる。朴は小住さんになりすまして6回にわたり海外渡航を繰り返した。昭和60年に警察がなりすましに気づき朴を国際指名手配したが、海外に逃走され、いまだに逮捕されていない。警察は、朴が蓮池さん夫妻拉致犯人でもあったことを解明し、平成18年1月、国際指名手配した。

※救う会は政府認定以外に、寺越昭二さん、寺越外雄さん、寺越武志さん、福留貴美子さん、小住健三さん、加藤久美子さん、古川了子さんの7人を拉致被害者と認定している。平成15年1月に救う会から分離発足した特定失踪者問題調査会(荒木和博代表)には、現在約460人の拉致の可能性が排除できない事例が集まっており、その内34人を拉致可能性濃厚とし、全体では少なくとも100人以上の日本人が拉致されていると判断している。
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国民大集会「もう我慢できない。今年こそ結果を!」
「もう我慢できない。今年こそ結果を!」。2月2日に家族会・救う会合同会議で決めた今年の運動方針です。 拉致被害者家族の高齢化が進み、「生きている間に被害者に会えないかもしれない」という言葉が出るようになっています。経過はすべて説明して頂くことはないと思います。しかし、今年中にぜひ結果を出して欲しいということが、家族会・救う会そして心ある日本人の心の底からの叫びだと思います
2014年4月27日午後2時午後5時 日比谷公会堂
東京都
千代田区
日比谷公園1-3