救う会全国協議会

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北朝鮮に拉致された日本人を救出するための全国協議会

9.荒木和博 特定失踪者問題調査会代表




先ほど中井大臣が色々言われたことで、ご本人がおられればなおのことお礼を申し上げたかったのですが、特定失踪者のリストで、個々人の失踪時期とか年令などの概況を書いたものですが、我々は朝鮮語のリストを作成しました。政府の方でご協力いただき、用語の不統一などブラッシュアップをしていただいたものができたばかりでした。
お礼を申し上げたついでに一つお願いをしておこうと思ったら、帰ってしまわれましたので、対策本部の方にお願いしたいのです。今晩から大臣は韓国に行かれると言っておられました。是非このリストを韓国政府の関係者の方に直接、大臣から手渡していただきたい。拉致被害者というのは非常にたくさんいる、日本の中で可能性がある人が分かっているだけでもこれだけいる、ということを是非伝えていただいて、韓国政府でもその調査に協力していただきたいと、言っていただきたいと思っています。
大臣は先ほど、特定失踪者の中でも何人か認定を、というようなお話がありました。特定失踪者の今日お出でのご家族は、午前中私たちの事務所で懇談会を調査会の役員と一緒に行いました。一番の関心事はこの認定の問題です。もちろん救出が大事ですが。大臣はこのところ、国会答弁等で5、6人の情報について固まりつつあるような話をされているということですが、そこまで気をもたせるのならば吐いてしまえばいいのになあと常に思っています。
あまりそう言いますと大臣から、「お前はエキセントリックだ」と言われます。私は中井さんから「エキセントリックだ」と言われる筋合いはないと思っているのですが、それは別として、是非それをやっていただきたい。
ここから先はぶっちゃけた話で申しますが、今日の懇談会の中でも、各県によって自治体あるいは警察の対応に相当なばらつきがある。県だけでなく、地域でも相当ばらつきがある。一生懸命やってくれているところもあれば、ほとんど無視をされるようなところもある。一度、中央からちゃんと指示を出してもらいたいということでした。
今日この集会が終わりましてから私たちは理事会をやりますので、そこで骨子を決めて改めて政府に要請をさせていただきたいと思っています。どうしても出てくるのが警察の対応です。警察の方が特定失踪者のご家族を尋ねていたくのはいい。しかし、だいだい出てくる話は、「何か情報はありませんか」という話です。情報を聞きたいのはこっちの話なのです。警察に教えてあげることがあるくらいなら、こちらから何か言っているのです。それをしていないというので、話をすればするほど警察に対する不満が出てきます。こうなったらできるだけ警察に嫌われることをやった方がいいんじゃないかという話も出ています。
私はそういうことは全く考えておりませんが、この勢いだと、やはりそういうこともしなければいけなくなるのではと思っています。この中に警察の方がたくさんおられますが、私はあくまで警察の味方ですから、カツどんでも食べながらお話していただいて結構ですが、やはり今までがなっていないというのは、どこかに問題があるとしか言いようがないだろうと思います。
私自信もその一人ですが、この壇上に立って、この10年くらい、「頑張ります、やります」ということを言っています。しかし事態はなかなか進展しない。「やります、やります」と言って事態が進展しないのを「やるやる詐欺」と申します。私自身も、誠にお恥ずかしい話ですが、その詐欺師の一人でして、そうではないという返事をするために頑張っていきたいと思います。
先ほどの平沼会長の話にもありましたが、韓国軍の哨戒艦「天安」の爆沈事件は、ほとんど明らかに北朝鮮による魚雷攻撃です。今のこのご時勢に、そういうことをやる国から我々は拉致被害者を取り返していかなければいけません。我々が楽をしていて取り返すようなことは絶対できないんです。
間違いなく、取り返すための犠牲も必要になります。それを覚悟してやらなければこの国を守ることはできないと思っています。なかなか国会の中でそこまで議論がされていませんが、今日は議連の先生方もたくさんおられますので、この問題を明確に安全保障の問題として取り組んでいただきたい、そしてこの問題の解決のために是非自衛隊を使っていただきたいと思います。私自身もそのために予備自衛官になっていますので、定年までになんとか使っていただかないと月3,000円の手当てを貰っている意味がありませんので、頑張っていきたいと思います。
いずれにしても、そういうものすべてを動かしていくのは、今日日比谷に集まっていただきました皆様方の声です。今後ともご協力をお願いして、挨拶とさえていただきます。
増元 私も先日拉致議連の総会で、警察の幹部の方に質問をしましたが、なかなか明確な回答が出てこないということで、苛立ちと、それからこれから警察とも対峙していかなければならないのかなあと思いつつおります。平成11年からこの大集会にお呼びしています韓国の朝鮮戦争中に連れ去られていった被害者のご家族の代表として、崔光奭(チェ・グァンソク)・朝鮮戦争拉致被害者家族協議会国際担当理事にお願いいたします。
目次
第一部
1.増元照明
2.飯塚繁雄
3.平沼赳夫
4.中井 洽
5.古屋圭司
6.竹内 譲
7.泉田 裕彦
8.深井 明
9.荒木 和博
10.崔 光奭
11.バンジョン・パンジョイ
12.海老原智治
13.上田清司(メッセージ)

第二部
1.増元照明
2.西岡 力
3.横田早紀江
4.横田滋
5.有本明弘
6.飯塚耕一郎
7.平野フミ子
8.市川健一
9.松木信宏
10.松本 孟
11.寺越昭男
12.北野政男
13.横田 滋
14.横田早紀江
15.横田哲也
16.本間 勝
17. 有本嘉代子
18. 市川龍子
19. 斉藤文代
20. 増元照明

  
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国民大集会「もう我慢できない。今年こそ結果を!」
「もう我慢できない。今年こそ結果を!」。2月2日に家族会・救う会合同会議で決めた今年の運動方針です。 拉致被害者家族の高齢化が進み、「生きている間に被害者に会えないかもしれない」という言葉が出るようになっています。経過はすべて説明して頂くことはないと思います。しかし、今年中にぜひ結果を出して欲しいということが、家族会・救う会そして心ある日本人の心の底からの叫びだと思います
2014年4月27日午後2時午後5時 日比谷公会堂
東京都
千代田区
日比谷公園1-3