救う会全国協議会

〒112-0013 東京都文京区音羽1-17-11-905
TEL:03-3946-5780 FAX:03-3946-5784 info@sukuukai.jp

北朝鮮に拉致された日本人を救出するための全国協議会

訪米報告と米大統領面会報告、最新情勢報告-東京連続集会106



◆何度も会って拉致を知っているワシントンの要人たち

西岡力(救う会会長)
 もう一人、政権の中枢にいるジョン・ボルトンさん。家族会・救う会が一番先に会ったのは2003年の秋、拓也さんと哲也さん、島田副会長と行った時で、ボルトンさんが国務省の軍縮担当次官だった。軍縮担当には核問題が含まれていて、北朝鮮の非核化を担当していたという関連もあって、会ってくれたわけです。
 今回東京で会ったことを入れると7回会ったことになります。軍縮担当次官の後、ブッシュ政権で国連大使になり、その後AEIというシンクタンク、そしてトランプ政権に入った。ワシントンに行く度に、時間があれば会ってくださっています。
 「13歳の少女が拉致されているんです」という話を最初からする必要がなく、「1年経ってこの間何があったのか言いなさい」、「今アメリカに何をしてほしいのか言いなさい」と。1年毎に行くと、そういう話をしてくださる人が政権の中にも外にもいる。
 今回も私が島田さんと先行した時に、何人かそういう人たちに会いました。例えばアーミテージ元国務副長官に会いに行くと、「この間あったことを言ってください」ということで、「横田さんのご両親は今元気でやっているのか」と聞かれました。
 マイケル・グリーンさんもブッシュ政権の時は中心にいました。そういう人たちに会うと、「この間のことを話してくれ」と言われる。政権が変わるとまたそういう人たちが中に入る。そういう人がワシントンにかなりいるということが、2001年から繰り返し働きかけをしてきた結果です。そして国際連携と制裁の圧力で北朝鮮を話し合いに引き出す、というのが私たちの戦略で、その中の主要なターゲットの一つがアメリカでした。それには一定の手ごたえを感じました。


  
■ サイト内検索 ■


■あなたにも出来る救出運動■
あなたにもできること

 ■ アニメ「めぐみ」 ■ 

■ 書 籍 ■