救う会全国協議会

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北朝鮮に拉致された日本人を救出するための全国協議会

2回目の米朝首脳会談と北朝鮮内部事情-東京連続集会報告



◆平和の祭典オリンピックの前に返した方がいいと分からせられないか

本間 勝(田口八重子さん兄)
 今日はありがとうございます。増元さん、朝鮮総連の罪の原点はどこにあると思いますか。それは、北朝鮮に在日の人と、日本人妻が帰還されましたよね。9万人以上。これが朝鮮総連の罪の原点なんですよ。日本の中で帰還に協力した人たちもたくさんいました。
 それは、「キューポラのある街」という映画を見ていただくと分かります。当時川口市というのは在日の方がたくさんいました。鋳物工場があったためなんです。そこに多くの労働者が働いていて、川口を盛り上げていてくれたわけです。
 あの映画は、帰還事業のことも描いています。しかし、北朝鮮に行ってだまされた。帰るに帰れない。そして帰還した人というのは北朝鮮人民の中では最下層で冷遇された。本当にかわいそうな人たちなんです。
 そういう処遇を受けさせたのが朝鮮総連です。そういう意味で理解していただければ、よく分かると思います。
 たくさんの人が拉致の可能性があるということで、警察庁発表で883名(届け出数)、こういう数字が出ています。これは昭和20年代からいます。兄は、「焦るな」と言っていますが、もう半分以上は高齢者なんです。うちの妹、田口八重子は22歳で拉致されて、今41年、今63歳です。八重子より先に連れて行かれた人が半分以上いるわけです。
 埼玉で拉致された中に、平成3年、浦和からいなくなった銀行員がいます。佐々木悦子さんという人です。拉致問題は延々と続いていたんです。平成も今年で終わろうとしていますが、昭和、平成と続く中で、拉致問題が解決できなくて、次の新しい時代に入ろうとしています。
 北の金正恩に対して、私たちは拉致被害者問題を解決させなければ、未来はないよと総理はおっしゃっています。そういう中で、直に北に対して提案していく。拉致被害者を解放すれば100億ドル以上の金が動く。北朝鮮にすれば特需ですよ。日本も朝鮮戦争の特需で復興できた。
 そういう大きな節目があって立ち直りができるんだぞということを、2020年に東京オリンピックがありますよね、オリンピックは平和の祭典ですが、そういう中で拉致被害者を解放しない。それが平和なんですか。そして人権をどう考えているんですか。もう世界にアピールできるんですよ。
 そういうことを金正恩に分からせれば、「そうだな。ますいな。オリンピックの前に返しちゃおう」、「亡くなった方には申し訳ないけれど遅くなってごめん」と、そういうような形で返せばいいわけなんですよね。
 今後は、2月の家族会・救う会の会議で運動方針を詰めていきますが、そういうことも考えてもいいじゃないですか、西岡さん。どうですか。以上です。ありがとうございます(拍手)。
西岡 オリンピック憲章に北朝鮮が入っていますが、北朝鮮の体育大臣が来ると言っていましたので、基本的には北の公務員の入国は認めないんですが、例外として認めた。しかし、それ以外の活動をすることは禁止でしたが、日本体育大学に行くという日程があることが分かりました。
 そしてそこに自民党の大物政治家が行くのではないかという情報が流れていました。また日本体育大学では、学生たちに北朝鮮の国歌を練習させていたようです。私立の学校ですが、文部科学省と外務省から、枠組みが決まっていて入国を許可した。それは外の活動をするなということだという話をした結果、前日まで行くことになっていたのです。
 私は色々なところに電話をして、「なぜこんなことを許すのですか」と言ったら、止まりました。オリンピックは政治を持ち込まないということになっていることと、制裁とをどう整理するかをオリンピックに向けての課題の一つとして考えなければいけないことだと思っています。
 もちろん過去に、アメリカを初め西側の諸国が、ソ連がアフガニスタンに侵攻した後、(モスクワオリンピックを)ボイコットをしたことがありました。政治がまったく関係ないということではないんですが、我々ができることとして東京オリンピックを返上するのか、そういうことまで考えるかどうか、色々なことを考えなければと思いますが、北朝鮮代表が歓迎を受けて来れるような雰囲気になってほしいと私も思いますし、そういうことを実現するように圧力をかけていかなければならないと思っています。

以上


  
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